2017年8月
ハイゼット荷台加工(^^)v
本日は、ハイゼットトラックの荷台加工作業です
荷台へ、アルミボックスを取付ですが、下取車のキャリートラックに付いていたモノですが、
どうしても車種が変われば荷台サイズも変わってしまいますので、アングル部やサイドパネル部の加工か必要になってしまいます
また、荷物の関係で防水が必修との事ですので、隙間コーキングや防水パッキンなどで水の浸入を食い止めます
今回は荷台幅の方が広くなってしまいますので、左右のゲートとの段差を無くす為に、コンパネと胴縁でサイドパネルをフラットに
加工させて頂きました
本日登録も完了し、希望ナンバーも当社に「96-86」グローバルナンバー登録して頂き、ホントに感謝です
また今回も、お客様のお仕事のお手伝いが出来ました事に感謝させて頂きますm(__)m
法定6ヵ月点検 ステアリングギヤボックス交換(^^ゞ
本日は、6月にご予約頂いておりました、新規ご入庫M様のランクル101の6ヵ月法定点検です
今年春に他社様でご購入されたランクルですが、今回当社に点検のご依頼を頂き、受け入れが遅くなりましたが
ご理解頂き、本当に感謝です
この法定点検は法定というくらいですので…点検の実施は必修なのですが、全国的には実施率は低いようですね~
ただ、当社にご入庫されるオーナー様の法定点検実施率は異様に高く、毎月車検台数の半数位のオーナー様がご入庫して頂けます
今回のオーナー様も、少々車に不安があったようで、ご入庫頂きました
貨物の6ヵ月法定点検ですが、ほぼ車検項目と同じ内容の分解点検となりますが、
今回ステアリングギヤボックスからのオイル漏れ滲みがあり、ラックブーツを外して見ますと…オイルがブーツ内にほぼ満タンのレベルで溜まってしまっています
ラックブーツはオイル漏れを防ぐ役目では無く、オイルシール保護のダストブーツとしての役目ですが、
現在のオイルシールはオイル止めの役目は無く、油圧でオイルが吹き出してきます
このギヤボックスのオイルシールは、オイルシール単体の供給はありませんので…
ラックAssyでの交換となってしまいました
トヨタメーカーより、リビルト品の供給がありますので、さっそくラック抜きから作業です
このランクル100系のステアリングギヤボックスは、メンバー地下付けですので、横から抜くような作業工程になりますが
このランクル101は下回りの状態は、サビも少なく作業としては通常作業で抜き戻しが出来ました
下回りのサビが多い車両ですと、このラック脱着は、非常に難易度MAXとなってしまう作業ですね~
やはりこの様な四駆車は、下回りの管理が良いと整備性も良くなりますし、故障が少なくなればそれだけ永く乗れるということにもなりますしね
定期的な下回り洗浄と、シャーシ塗装はお勧め致します
またご縁ありましたら、次回も社員一同、全てに全力でお手伝いさせて頂きますm(__)m
この度は、新規ご入庫誠にありがとうございましたm(__)m
三重県からご入庫ありがとうございます。
本日は、6月に三重県のK様に販売納車させて頂きましたランクル76の保証期間無償修理作業です
販売時には細心の注意と、経験事例を活かし整備させて頂き、納車させて頂いたのですが
納車からしばらくで、パワーウィンドの作動不調と、室内照明バルブ不点灯などの不具合があり
本来ならば、お近くのトヨタや修理工場へご入庫頂く筈でしたが、エンジンオイル交換時期もそろそろと言う事で…
お客様のお言葉に甘え、オイル交換も含め、本日遠い所ご来店ご入庫頂きました
本当に感謝です。
また、ご来店の際には、ご迷惑お掛けしたにも関わらず、お土産まで頂き、本当に恐縮です
さっそくご不便をお掛けしました修理と、再度再点検を実施させて頂き、仕切り直しです
フロント左右のパワーウィンド、レギュレター&モーター、ガラスラン交換。
シフトインジケーター照明バルブ交換。
ヒーターレジスター交換。
また1つ勉強させて頂きましたm(__)m パワーウィンドーも弱いのや、ヒーターレジスター断線もランクル系は多いのも承知済みですが
点検時の作動確認にもう少し時間を掛けなければイケません
不具合を申し出て頂いた事に感謝させて頂き、今回のようにお客様の貴重なお時間まで頂きましたので
しっかり勉強させて頂き、技術の向上を図りたいと思います。
企業は、お客様の声を頂きやすい環境作りが大切です
クレーム無くして技術の向上はありません
当社も20年、本当に多くのクレームを頂いた事と、本当に良いお客様に恵まれたことへの感謝を痛感した一日となりました。
お土産に大好きな人体エンジンオイル頂きましたので、ランクルのオイル交換はサービスさせて頂きました
このご縁に感謝しながら頂きましたお酒でオイル交換させて頂きます 今日は本当にありがとうございましたm(__)m
JA11 継続車検にて新規ご入庫ありがとうございます。
本日は、新規にご入庫頂きましたJA11改の車検整備です
春から8月の車検ご予約頂き、本当に感謝です
さっそく車検整備ですが、他社さまにてのカスタマイズ車ですが、このカスタム仕上がりは非常に良く
当社も他社さまの作業、勉強させて頂きました
今回は、走行もまだ9万キロ台と少ないのですが、オルタネーターの早期交換実施させて頂きました
最近のオルタネーターは技術の向上もあり、15万キロ位は使えるようですが、平成初期のお車は10万キロ位が交換目安ですね~
オルタネーターの交換は、早期-早期に実施しても、決して損はありません
お客様の受け入れ診断では、「始動時のセルが動かない時がたまにあります…」との点検ご依頼がありました。
JA11のセルモーター故障の原因の多くは、アース不良とスターターリレー不具合が多いですが
今回は、スターターリレーの増設で、スターターミスの改善させて頂きました
以下、デフ、トランスミッションの油脂交換や燃料フィルターの定期交換もさせて頂き、お気に入りのJA11 大切に永く乗って頂けますよう
またご縁ありましたら、社員全力でお手伝いさせて頂きますm(__)m
この度は、遠い所新規にご入庫頂き、誠にありがとうございました
JB23 色替え全塗装(^^)v
本日は、いつもご入庫頂いておりますI様のジムニーです
お盆休み前に丸裸にて外注先へ色替え全塗装に出しておりましたJB23が戻って来ましたので
組付けと、車検整備に着手して行きます
元色ホワイトですので、塗装乗りも良く、お客様のご要望通りのカラーになって戻って来ました
折角外装もリフレッシュしましたので、今回は下回りもキレイにシャーシ塗装もさせて頂きました
JB23のサビやすい箇所の、ボディーマウント部とリヤフロアー裏はしっかり塗膜施工させて頂きました
今は全くJB23ジムニーらしくありませんが…組付けして行くごとに、徐々にジムニーらしくなってきますので
作業していても、楽しみです
当社の社訓にもありますが 「納車、納品時が楽しく無くてはイケません」
特にカスタマイズ工作は、お客様の笑顔を想像しながらの作業になりますので、頑張り甲斐がありますね~
暑いですが楽しんでます
JB23 ジャダー修理(^^)v
毎月、コンスタントに入庫します修理が 「ジャダー修理」です
特にジムニーのJB23系に多くの症状が出てしまいます。
これは、リフトアップ車やノーマル車に関わらず、皆さんご相談頂く内容は
「60キロ位から、ハンドルが異常に揺れだし、速度を落とさないと収まらない」
「いつも、この症状が出る道が決まっている」…などなど
当社もかなり前から、何台ものジムニーを修理させて頂きました。
当初は、「キングピンベアリングにシム増し」 「ナックルストッパーゴム付のオイルシールリング交換」 などなど…
しかし、組み付け当初は改善しますが、やはり しばらくすると、またジャダーが発症してしまいます
特に、ジムニーなどの クロカン車の特性上 悪路など走らないわけにはいきません。
その場限りの修理、調整では、また再発症してしまいます
お客様の協力も頂き、あれも、これもと思考錯誤してきましたが、
やはり、基本部分を加工修理しないとダメと判断
やはり、ジャダー発症の原因は、「キングピンベアリング本体」 と 「テンションロッドの共振」 です。
そこで、当社では、「ジャダー対策キングピンベアリング」 と 「ジャダー対策強化テンションロッド」 の開発です
今現在、この仕組みによるジャダー修理で、県内外から かなりの台数を修理、調整させて頂きましたが、再発症は「0台」です
時速80キロ以上で、道路上のギャップを踏んで頂いても、ジャダー発症はありません。
クロカン走行と並行して使用して頂いているお客様で、修理、調整後、今現在50,000キロ以上走行して頂いてますが、ジャダー発症は無いようです
但し、ベアリングは消耗品ですので、50,000キロ位で、定期交換はお勧め致します。
ジャダー発症によるご相談は、随時させて頂いておりますので、ご遠慮なくお問合わせ下さい。
尚、技術ご相談の多い、業者様におかれましては、当社独自の加工技術と調整がある為、部品のみの販売供給はしておりませんm(__)m
技術提供、部品供給は行っておりませんので、ご理解の程 宜しくお願い致します。
【危険事例】
すでにジャダーが発症しているキングピンベアリングに、シム増しにより調整をした場合の キングピンベアリングの破断事例です→こちら!!
本日はランクル70 2台でスタート(^^)v
最近はアゲトラばかり製作しておりましたが、本日はようやくランクル専門店らしいピットとなりました
いずれも継続車検でのご入庫ですが、毎年当社にて分解整備を実施しておりますので
緊急性のある故障は特にはありません
だだし、走行距離も20キロにもなると、予防交換部品は幾つかご提案がありますで、お客様には予防交換の必要性をお話させて頂き
ご納得の上、交換させて頂きます
今回は、ダイナモやブレーキディスクローターなど…定期と規定厚交換のお勧めです
また、HZJ77の方は、センターマフラーからの排気漏れですが、数年前から車検の度にマフラーパテで
排気漏れは止めていたのですが、今回は限界を超え
センターマフラーAssy交換とさせて頂きました
このセンターマフラー交換ですが、よくモータース様から外し方のお問合わせ頂きますが…
マフラー本体がサイドフレームを跨いでいますので、ミッション本体を落とし、サイドステップアングルを1個外す事が必要です
知恵の輪みたいな作業になりますが、ミッション付属のパーツの取り外しや移動などの下準備は忘れずに行って下さい
明日は今日とはガラリと変わって、JB23が3台ご入庫予定です
今月もあと10日 月末が見えてきましたので、新車や中古車の登録や、納車の段取りも並行して進めていきます