2017年11月
中古車製作!GLOBALアゲトラ
本日は、GLOBAL展示場の中古車も、なんと残り2台となってしまい
車検、修理の合間を縫って中古車展示車を製作させて頂いています
GLOBALオリジナルのアゲトラ製作です
26年式の…トヨタ ピスシストラック 走行なんと3,800キロの標準ボディーの4WDです
ボディー色は、ミストブルーのカラーパッケージ
グレードはなんと「エクストラ」ですので、リヤデフロックやパワーウィンド・キーレス・メッキグリルやフォグランプ・CDが標準装備グレードです
荷台マットやゲートプロテクターも付いて、お買い得価格で展示予定ですので、ご興味ある方は是非一度ご覧下さい
製作工程は、まだ新車のような下回りですが、折角です下回りの防錆シャーシ塗装施工後にリフトアップKitの組み付けです
これからの時期、雪捨てやお子さんの部活帰りの自転車積み込みなどなど、一家に一台GLOBALアゲトラ
オシャレに大活躍の働く車 希少なトヨタブランドの軽トラです
JB23 ジャダー修理&リヤハブベアリング交換
本日は、石川県よりJB23の「ジャダー修理」と走行異音でのご入庫頂きました
毎月、県外からも多くの修理ご依頼がありますが、JB23の「ジャダー発症」は定番トラブルですね~
今回のJB23は、走行異音もあり、ご来店時に一緒に試乗させて頂き、どうもリヤのハブベアリングからの異音のようです
と言う事で、今回は前後アクスルのフルオーバーホールとなります
リヤのハブベアリングは、左右のドライブシャフト抜きから作業開始です
リテーナー外し、ベアリングを抜いていきます
今回は4輪ハブベアリング交換させて頂きましたので、燃費も良くなってくると思いますよ
またご縁ありましたら、宜しくお願い致しますm(__)m
この度は遠い所ご来店ご入庫頂きましてありがとうございました
JB43シェラ 愛知県からご入庫ありがとうございます。
本日は、ご予約頂いておりましたJB43シェラのナックル、オーバーホール作業です
ご予約日の朝一、愛知県からご入庫頂き、当日納車のクイック作業です
右フロントナックル裏からはグリスが漏れてきてしまっているようですが…
やはりナックルオイルシールの劣化などにより、ナックル内部に水の混入があるようで…
「画像3」のように、等速ジョイントグリスは液体化してしまっています
当然、水の混入ですのでキングピンベアリングも既にサビてしまっており、ナックルの定期オーバーホールの必要性を感じますね~
お客様の折角ナックルオーバーホールですので、今後発症するであろう「ジャダー」対策も含めて
当社の「ジャダー対策キングピンベアリング」の組み込みをご希望されての、遠方からのご入庫頂きました
本当に遠方にも関わらず、貴重な休暇のお時間頂き、社員一同感謝致しますm(__)m
またご縁ありましたら、次回も「全てに全力で」お手伝いさせて頂きますので、宜しくお願い致しますm(__)m
JB23 エンジン不調で緊急ご入庫(^^ゞ
昨日から毎日のようにスノータイヤ組み換えで、腰の疲労もピークを迎えていますが…
本日は、ジムニーのエンジン不調で緊急ご入庫修理です
出足スタートからスピード40キロ付近までがやっと走っている状態で、50キロ程のスピードに乗って来るとスムーズに走る
登り坂では全くスピードが出なく…
との事ですが、
さっそく試乗してみると、疑わしいターボや、イグニッションコイルミスのような症状とは違いようです
空吹かしでは問題なく噴き上がりますので、エンジン負荷を掛けると不調のようです
まずはプラグを疑ってみます…プラグホールには大量のエンジンオイルが混入しているようです
どうもプラグホールのパッキン劣化で、プラグミスしているようです
あまりオイル管理も定期的には実施されていないようで、
今回はタペットカバーパッキンと、スパークプラグの交換で、無事 復調です
折角タペットカバーを外しましたので、オイル汚れなどはキレイに除去させて頂き、耐熱ペイントでキレイにお化粧させて頂きました
これからは、エンジンオイルの交換は定期的に実施してあげて下さいね
78プラド エンジンコンピューター修理
本日は、新規ご入庫の78プラドの「オーバードライブ点灯」修理です
走行40分後付近から「O/D」ランプ点灯との事ですが、変速には支障はなく通常走行してはくれるそうです
この場合、多くはエンジンコンピューター故障が多いのですが、オートマ本体の故障も可能性として0ではありません
しかし今回の場合は変速走行には支障は出ていませんので、やはりコンピューターを疑ってみます
さっそくコンピューター本体を外していきますが、2年前に「点検済み」と書かれています。
再度、基盤点検しますが、目立った基盤への液漏れは無いようですが、コンデンサー本体からは少しずつ液漏れがあるようです
今回のトラブルは本当に初期段階だったのかも知れませんが、今回は9個のコンデンサー交換となりました
ご報告のありました40分位の試乗では点滅なく、完成検査も完了です
また今回は、ドア開閉連動のキー照明の取付もご依頼頂きましたので、キー付近の目暗プラグへLED球の埋め込み、配線させて頂きました
ご入庫お待ち頂き、また代車も準備も出来ずJRでお帰り頂くというご不便をお掛けし申し訳ありませんでしたm(__)m
また次回、ご縁ありましたら宜しくお願い致しますm(__)m
この度は、遠方からご入庫、誠にありがとうございましたm(__)m
JB23 今週5台のジャダー修理(^^ゞ
毎月、コンスタントに入庫します修理が 「ジャダー修理」です
年内ご予約分の追い込みに入ります
今週はご予約も含め、5台の施工です
「ジャダー発症」は、ジムニーのJB23系に多くの症状が出ていますが、
これは、リフトアップ車やノーマル車に関わらず、皆さんご相談頂く内容は
「60キロ位から、ハンドルが異常に揺れだし、速度を落とさないと収まらない」
「いつも、この症状が出る道が決まっている」…などなど
当社もかなり前から、何台ものジムニーを修理させて頂きました。
当初は、「キングピンベアリングにシム増し」 「ナックルストッパーゴム付のオイルシールリング交換」 などなど…
しかし、組み付け当初は改善しますが、やはり しばらくすると、またジャダーが発症してしまいます
特に、ジムニーなどの クロカン車の特性上 悪路など走らないわけにはいきません。
その場限りの修理、調整では、また再発症してしまいます
お客様の協力も頂き、あれも、これもと思考錯誤してきましたが、
やはり、基本部分を加工修理しないとダメと判断
やはり、ジャダー発症の原因は、「キングピンベアリング本体」 と 「テンションロッドの共振」 です。
そこで、当社では、「ジャダー対策キングピンベアリング」 と 「ジャダー対策強化テンションロッド」 の開発です
今現在、この仕組みによるジャダー修理で、県内外から かなりの台数を修理、調整させて頂きましたが、再発症は「0台」です
時速80キロ以上で、道路上のギャップを踏んで頂いても、ジャダー発症はありません。
クロカン走行と並行して使用して頂いているお客様で、修理、調整後、今現在50,000キロ以上走行して頂いてますが、ジャダー発症は無いようです
但し、ベアリングは消耗品ですので、50,000キロ位で、定期交換はお勧め致します。
ジャダー発症によるご相談は、随時させて頂いておりますので、ご遠慮なくお問合わせ下さい。
尚、技術ご相談の多い、業者様におかれましては、当社独自の加工技術と調整がある為、部品のみの販売供給はしておりませんm(__)m
技術提供、部品供給は行っておりませんので、ご理解の程 宜しくお願い致します。
【危険事例】
すでにジャダーが発症しているキングピンベアリングに、シム増しにより調整をした場合の キングピンベアリングの破断事例です→こちら!!
ランクル70 販売車製作(^^)v
本日は、全塗装から仕上がって来ましたディーゼル最終型のランクル70ショートの仕上げ作業です
実はこの車両、既にお客様が付いており、完成時点でご覧頂き、ご納得頂けましたらお買い上げ頂く予定の展示車です
外装の色決めから、各部のカウタマイズと…打ち合わせが既にさせて頂いており
内外装とも仕上がった時点でご覧頂き、それからご購入を決めて頂きます
車の販売は、通常は展示車両をご覧頂き、ご予算、お車と気に入って頂きましたらご契約となるのが一般的です
この場合、どうしても目の前の車を買わなくてはイケない状況ではないので、ご予算と車の状態などなど…十分検討頂きご購入を決めて頂きますが
引き当て販売【業界用語】の場合には、ご購入を決めて頂く状況で始めて車をご覧頂きます
この場合、お客様は断れない状況で、冷静に車両状況は見れませんし、本当に気に入って頂いているのか分からないケースも発生します
ましてや、今回のような色替えやカスタマイズも進んでしまった状況で、車とは始めてのご対面となりますので、思いと違ってしまうケースも
当社の販売は、十分お車を気に入って頂き、喜んで長く乗って頂く為のカーライフの節目です
万が一、断って頂いても、必ず売れる車作りに徹する意味で、引き当て販売は致しません
「必ず気に入って頂く」このプッレッシャーは、お客様ではなく、当社が負う事が一番大切ですね~
M様、完成次第ご案内させて頂きますので、もうしばらくお待ち下さいm(__)m
ランクル70 車検整備と予防修理
本日は、継続車検でご入庫頂きましたランクル73の12ヵ月車検整備です
走行は何とまだ11万キロと少なく、状態も良好のランクル70です
毎年当社で車検ご入庫頂いておりますが、最近の1HZランクルの故障事例を参考に
お客様へのご提案させて頂きましたのは…
フューエルキャップ不良から燃料にエアー噛みのトラブルが多く、このフューエルキャップの交換
LSPVの劣化による、ブレーキオイル漏れ
この2か所の部品交換をお勧めさせて頂きました
また、ショックブッシュの劣化のあり、ブッシュの交換とショックボルトのワッシャーのサビも目立ってきています
このワッシャーを再利用しますと、折角ブッシュを新品に交換してもブッシュを痛めてしまいますので
併せてワッシャーとボルトの交換も実施させて頂きました
また今回、お客様からのご要望で下回りのシャーシ塗装
1HZランクル70も本当に希少になって来ましたので、愛情たっぷりで是非長く乗って頂きますよう
当社も、社員一同、日々全力でお手伝いさせて頂きます