2020年1月
JB23 車検整備&ジャダー修理(^^)v
本日は、JB23ジムニーの継続車検整備とジャダー修理作業です
走行は既に8万キロ走行車ですが、定期交換となります、デフやトランスファー、ミッションオイルなどの油脂交換の実施です
但し今回は、冷却水漏れが判明し、ウォーターポンプの交換作業が追加となってしまいました
オイルや冷却水などの管理は、車を走らせる為には一番重要な管理となりますので
早期発見、早期修理は必須ですね~
今回は、受け入れ問診時点で、「ジャダー発症」の疑いもありましたので
さっそくナックル部を分解させて頂きました
ジャダーの原因は、「画像」の通り、キングピンベアリングが既に破断しています
通常走行の8万キロで、ベアリング自体が破断してしまうケースは珍しく
おそらくナックルオイルシールの劣化による、ナックル内への水の混入からベアリングをサビさせてしまったのでしょう
当社でのナックルオーバーホール作業ですので、純正ベアリングの組み込みはせず
折角ですので、当社のジャダー対策用のキングピンベアリングの組み込みによる
長期改善で、ジャダー発症を食い止めて行きます
早くも今年も1か月が過ぎてしまいましたが
2月、3月、4月の車検ご予約表を見ていますと、また今年も来たな感満載ですが
ゴールエデンウィークまでは、怒涛の車検ラッシュになりますね~
JA22 K6AシリンダーヘッドO/H
本日は、エンジン不調で緊急ご入庫頂きましたJA22ジムニーの
シリンダーヘッドのオーバーホール作業です
K6Aのヘッドは、3速オートマの場合は熱ダレによるバルブ痩せが多くみられます
また、症状としましては、アイドリング不調や加速不良など
シリンダーの圧縮不良によるもので
修理方法としては、インテーク側、エキマニ側の計12本のバルブの交換は必要となります
ここで一番重要な作業のひとつが
シリンダーブロックとカバーの洗浄作業です
この作業を怠ると、折角バルブを交換しても、内部に残されたスラッジなどで
オイルパッキンなどを傷めてしまい、オイル下がりなどの症状が発生する可能性があります
整備作業の一つ一つには、必ず意味があり、全ての工程がしっかり作業されて
組み上がっていく事で結果が出ます
やはり、お尻に火ついたような作業時間では、整備成功はあり得ませんね~
JB23 GLOBALコンプリート製作ご依頼(^^)v
本日は、ご予約頂いておりました
JB23ジムニーの外装カスタマイズ作業です
足回りは既にリフトアップ工作は済んでいますが、外装ノーマル状態でしたので
当社コンプリート仕様にカスタマイズのご依頼です
ノーマルバンパーのナンバー上部に設置されておりましたバックカメラは
リヤバンパーを交換すると同時に、設置場所がなくなってしまいますので
既存の配線を一旦全て外し、バックドア内部まで、新しく引き込んでいきます
当然、全ての配線軌道はフェンダー内部から、蛇腹ブーツ、バックドア内へと全て配線を隠していきます
このような作業ご依頼の場合、前作業者がどのような配線作業をしたのかが良く分かりますね~
内張りのピンは既に折れ、工具まで置き忘れています
テールユニットはMBROさんのLEDテールが付いていますが、カプラ固定されていませんので
カプラ内が既に緑サビが付着して、接触不良を起こしています
何とかユニット内の基盤にまでは、水の混入は無かったようですが、
やはり折角お客様から頂戴する貴重なお金ですので、しっかり取付して頂きたいものです。
そんなこんなで、手直し作業に以外に時間が掛かってしまいましたので
本日は後ろのみの作業となってしまいましたが、明日からはフロント回りのカスタマイズに着手していきますので
もうしばらく納車までお待ちくださいm(__)m
ランクル76 2回目のタイミングベルト交換(^^)v
本日は、ご予約頂いておりました、ランクル76 フロントコイル最終型の1HZの
2回目となりました、タイミングベルトとウォーターポンプの分解交換作業です
いつも遠方にも関わらず、ことある毎にご入庫頂き、本当にありがとうございますm(__)m
ランクルのディーゼル車、1KZ、1HZ、1HDのタイミングベルト交換作業はクイック整備性は良く
タイミングベルトのみの交換であれば、30分程で作業は完了します
しかし、ウォーターポンプの交換は、やはり10万キロで交換は実施しておきたい
大切な予防交換となります冷却機能ですので
当社では同時交換は必須項目で交換させて頂きます
またここまで折角分解致しますので、オイル滲みを予防するための
530円と安価ですので、カムシャフトのフロントオイルシールも打替えさせて頂きます
愛車を永く乗る為には、予防修理は非常に大切な愛車管理ですね~
次回までも絶好調で、3回目の分解交換目指します
滋賀県へ、JB64新車コンプリート製作(^^)v
本日は、滋賀県からご購入頂きました、新型ジムニーのGLOBALコンプリートの製作作業です
ナビやドライブレコーダー、リモコンエンジンスターターなどの電装品取付も完了し
最終段階の足回りカスタマイズ作業です
平成30年11月にご注文頂きましてから、約1年2か月間お待ち頂きましたが
本当に遅くなり、その間のご理解とご協力に感謝致しますm(__)m
またこの度は、グローバルナンバー「96-86」での登録までして頂き
併せて、社員一同感謝致します
是非、新型ジムニーで色々な思いで作って頂き、ご家族皆様で楽しいカーライフ楽しんで頂けますと幸いです
県外にも関わらず、当社にご縁を頂けました事、本当にありがとうございました
アゲトラ納車前の構造変更登録(^^)v
新車コンプリートのGLOBALアゲトラです
リフトアップ施工車に伴い、構造変更は必要になりますので
新規構造変更登録に軽自動車協会へ
当社オリジナルのマスコットミラー増設加工により、直前直左の保安基準確認の適合と
足回りの構造変更も合格です
登録完了後は、メーカー新車保証の継承も実施させて頂き
県外でも、改造車の為に受け入れ拒否されないよう、全国で新車保証は受けて頂けるように公認を受けた状態で納車させて頂きます
現在、当社GLOBALアゲトラはバックオーダーとなっており、
新型ジムニーと併せて2車種で、ご迷惑お掛けしておりますが
メーカーからの車体供給が納期決定次第、コンプリート製作に着手していきますので
どうか、ご理解とご協力をお願い致しますm(__)m
尚、納期ご希望のある方におかれましては、早め早めのご注文頂けますよう、併せてお願い致しますm(__)m
サービス工場のお仕事!
本日は、車検でご入庫頂きましたランクル77のフロントナックルのオーバーホール作業です
オーナー様はお気付きではなかったようですが…
フロント左のハブのガタが大きく、触診で揺さぶっても1㎝以上の振れ幅でナックルが動きます
推測するに、おそらくキングピンベアリングが破断しているか キングピンが折れているか
ですね~
さっそくナックルの全分解です
…予想通りで、キングピンベアリングがシートのみを残して、ベアリングボールは既にナックル内に飛び散ってしまっています
ここまでの状態は当社も初めてで、ベアリングシートもキングピンに固着してしまい
ナックルハウジングが外れてくれません
格闘すること数十分ですが、焼くやらド突くやらで何とか分解です
このナックルオーバーホール作業で一番重要な作業工程の一つは
ナックルアームのサビ落としと、サビ止め工作です
このナックルアームに付着したサビを徹底的に取り除かなくては
折角交換したナックルオイルシールに傷が付いてしまい、そこからまた雨水やほこり、砂などなナックル内に混入させてしまう事で
キングピンベアリングをサビさせてしまい、短期で再度ナックルオーバーホールとなり、お財布に優しくありません
自動車会社では、営業部門とサービス部門と大きく2つに分かれますが
昔からサービス部とは整備部門の事です。
修理整備は直して、直って当たり前ですが、修理費用は貴重なお客様の家計出費ですので、長期間、良好な状態を維持させることが
重要です
これが「サービス工場」と言われる所以ではないでしょうか
10万、20万、30万キロ!3台ランクル整備(^^)v
本日は、ランクル3台が入庫しております
いずれも、11万キロ、24万キロ、32万キロと、本当によく走ってくれますランクルですが
やはり消耗品は、ロングスパン走行と街中走行とで、消耗程度は違ってきますね~
基本的な整備シートは同じですが、個々の状態とエンジン型式によって要点検・チェック箇所は
自社フローチャートを基本に整備させて頂いております
また、30万キロも走行管理していますと、経年劣化は勿論ですが、サビによる故障発生も起こってきますので
予防的に、重要箇所はサビ対策も実施してきます
数年後のこの時期に、また同じタイミングでのご入庫となれば
今度は、20万キロ、30万キロ、40万キロでの受け入れとなるんでしょうね~
さすがに当社では50万キロ受け入れは経験がありませんので
是非皆さん、50万キロ目指して下さい
その為の管理整備は、全力でGLOBALがお手伝いさせて頂きます