2023年7月
猛暑!長期戦で過酷な夏となっています(^^ゞ
本当に暑い日が続きますが、体力的にも
定休日の1.2日前からが、本当にキツイですね~
今週は、スタートから怒涛のランクルなどのビックフットの整備が続きましたが
ようやく明日は定休日 何とか辿り着いた感満載です
そんな今週最後となりました、ランクル81の継続分解車検整備です
タペットカバーパッキンの劣化による、エンジンオイル漏れがありますので
蓋開け作業となりました
6気筒シリンダーは、ジムニーなどの3気筒に比べると、ほんとうに長いですね
また今回は、80あるあるですが
リヤショックブッシュ交換作業で、ボルト折れが発生
中折れボルトを切開し、新たにタップ切りによる、ボルト穴製作です
旧車では、こんな製作修理作業は日常茶飯事ですが、ためらいなく加工していく為には
数こなしが必要ですね~
奈良県から毎年ご入庫、継続車検分解整備(^^)v
当社で販売させて頂きましてから、毎年この時期にご入庫頂きます、ランクル70改の継続車検整備です
本当にありがたい事ですm(__)m
今回も、全力でお手伝いさせて頂きました
オーナー様は、各地コースでオフロード走行などで、ランクル性能を使いこなしておりますが
性能以上の酷使ロードとなってしまったようで…
今回は、フロントドライブシャフトのCVジョイント破断しています
さっそくドラシャ抜きから作業時開始となりましたが
このCVジョイント、メーカー廃版ですと修理不能と最悪ですが、
こんな事もあろうかと…部品庫に新品ストックしておりました
昔は、こんな作業、ジムニーやランクルは日常茶飯事でしておりましたが
最近では、ここまで激しくタックルするオーナー様も少なくなってますので、これが良いのか悪いのか…
修理経験が無いと、二の足踏む修理工場様も少なくはないようです
久しぶりのCVジョイント組み込み作業となりましたが
海外僻地では、あるある作業なのかも知れませんね~
今週2台目の「塩害防止施工」
今週2台目となりました、GLOBAL新車コンプリートへの
自社オプションとなります、下回り塩害防止施工作業です
この暑さで、作業自体も危険レベルですが
このこだわりの作業が、お客様の喜びに繋がると信じて、暑さに負けず全力で施工していきます
コンプリート製作で新調した足回りキットも含め、クリアー色の塩害防止を施工していきます
四駆車の下回り管理は、愛車の良好な状態を維持していくには
大切な管理となりますが、
人も、足元がお洒落ですと、全体的なイメージアップにもつながります
近年の冬季の道路管理事情ですが、とにかくマメに塩カル剤を散布します
安全管理の観点からは非常に良いのですが、車両のシャーシ廻りには甚大なサビ影響があります
この施工は、可能な限り、新車時のような、汚れやサビが無い状態での施工が
一番有効的で、早期対策が、故障やサビには一番大切ですね~
シャーシ部は勿論ですが、ボディーフロアー裏まで、しっかりと塗膜張らせて頂きます
ご注文から、本当に長い間お待ち頂きましたが
ようやく納車日程詰めまで来ましたので、もうしばらくお待ちくださいm(__)m
最終最後まで「全てに全力で」カスタマイズさせて頂きます
この暑さ、尋常でないですね~(^^ゞ
今年の夏 この暑さ、尋常でないですね~
当然、外気温度以上のピット作業場 満杯です
この暑さで、毎シーズンですが、エアコン修理が怒涛に入庫して来ます
この暑さは、災害レベルですので、当社としても緊急性ありと判断させて頂き、可能な限り
早期受け入れにて対応させて頂いております
1HZや1KZのランクル系、エアコンコンプレッサーは走行に比例なく
経年による劣化で、クラッチ焼けは多く、今日も明日も、ひたすらコンプレッサーの交換作業です
異音発生後のコンプレッサー交換では、レシーバータンクの交換も同時にさせて頂き
配管内への異物混入を防いでいきます
ガス充填作業は、エンジン熱と外気温熱のダブル熱環境での作業ですので
工場扇はフルに使って、人間も冷やしていきましょう
この暑さは体力奪われます(^^ゞ
本日は、JA22ジムニーの継続車検整備作業です
走行は15万キロと少ないマニュアルミッション車ですが、
今回の分解整備で、ミッション下部より滴るように、エンジンオイル漏れがあり、
一旦、エンジンルーム内から洗浄液によるスチーム洗浄後、漏れ箇所下部より情報に向かって
オイル滲み箇所を探っていきます
K6Aでは有りがちな、タペットカバーパッキンとディスビケースOリングからのオイル漏れのようです
さっそくパッキンとOリングの交換作業となりますが、プラグホールへのオイル混入もあって
スパークプラグ焼けも起こしています
折角ですので、プラグも同時に交換実施させて頂きました
今回は、ご入庫時のご要望事項内容で、左右のAピラーへのアシストグリップ取付もご依頼頂きましたので
「GLOBALお勧めアイテム」のグリップ取付加工もさせて頂きました
また、JA系ジムニーでの「あるある」ですが
完成納車時の清掃作業では、ダッシュボードのガタつきチェックです
車体振動による、固定ボルトの緩みから、ダッシュ全体がガタつき、ビビリ音が発生してきます「画像6」
ダッシュサイドのクリップは、大方のJA系ジムニーは折れてしまっています「画像7」
ここクリップ止めは、取付位置には適さず、当社ではボルトナット締めにて、完全に固定していきます
この固定により、「画像6」でのダッシュトップのボルトの3個は緩まなくなってきます
こんな作業は、あくまでもご入庫感謝のサービス作業ですが
いつもより走りが静かになった事に、気が付いてくれたら嬉しいですね~
自社オプションメニュー「塩害防止施工」(^^)v
本日は、GLOBAL新車コンプリートへの
自社オプションとなります、下回り塩害防止施工作業させて頂きました
コンプリート製作で新調した足回りキットも含め、クリアー色の塩害防止を施工していきます
今日のピット内温度は危険なレベルですが、施工後は川にでもハマったレベルの汗の量
汗の体臭と塗料の臭いで、直ぐにシャワーを浴びなくては気持ち悪くなります
四駆車の下回り管理は、愛車の良好な状態を維持していくには
大切な管理となりますが、
人も、足元がお洒落ですと、全体的なイメージアップにもつながります
近年の冬季の道路管理事情ですが、とにかくマメに塩カル剤を散布します
安全管理の観点からは非常に良いのですが、車両のシャーシ廻りには甚大なサビ影響があります
この施工は、可能な限り、新車時のような、汚れやサビが無い状態での施工が
一番有効的で、早期対策が、故障やサビには一番大切ですね~
シャーシ部は勿論ですが、ボディーフロアー裏まで、しっかりと塗膜張らせて頂きます
ご注文から、本当に長い間お待ち頂きましたが
ようやく納車日程詰めまで来ましたので、もうしばらくお待ちくださいm(__)m
最終最後まで「全てに全力で」カスタマイズさせて頂きます
「感謝の習慣に勝る技術なし」
今世間を賑わせています、大手自動車会社の不祥事ですが
内容が明らかになるにつれて、こんな事が現実行われていたことに驚かされます
自動車会社業界のイメージダウンと、今後どのようになっていくのか
少々不安になります
何処を向いて仕事していたのでしょうか
企業は、それを消費されますお客様の方に向いて仕事をするのが当たり前で、
帳簿の方に向いて仕事はしてはイケません
お客様の喜びの上に利益があり、お客様の犠牲の上に利益はあってはイケません
念の入ったお金を会社に蓄えて、企業に良い事がある筈がありません
雨風しのげる社屋がある。
十分な技術を提供できる作業場がある。
お客様と笑談出来る事務所がある。
それ全て、お客様と下請け業者様から与えられたのも。
会社は経営者が存続させるのもではなく、お客様によって続けて営めるものです
販売、整備、保険
全ての縁に感謝することが、技術提供の向上となり、結果、お客様にお返しすることが出来ます
「感謝の習慣に勝る技術なし」
新車登録2回目の法定点検実施と下回り管理(^^)v
本日は、ご予約頂いておりましたJB64の分解整備作業で、
新車登録後の、2年経過の法定12ヶ月点検の2回目実施ご入庫です
助手席側のフロントガラスに貼られていますダイヤルステッカーは
次回の法定点検実施を表示していますが
この法定点検は、継続車検のように、未検査の場合の罰則規定がありませんので
全国的に受検率は、自家用車も場合は非常に低く
車検満了までは、新車3年、継続車検後2年とトラブルが無ければ、整備工場には入庫しません
但し、当社のお客様の法定点検実施率は非常に高く、それだけ車に対する愛情が高いのでしょうね~
次回車検までの中間にあります、この法定点検整備は
車歴の長い車には、是非お勧め致します
何と言っても、やはり大きな故障が起こる前に、予防整備が出来ることのメリットが大きく
最終的には、故障してからの修理費用を節約できることも多く
5年、10年後の「愛車」の状態には、未実施の車両と比べても、数段差が出てきます
当社の法定点検項目は車検整備と変わらない、全ての項目点検を実施させて頂いており
ブレーキ分解清掃からグリスアップ、各部の締め付け調整などなど
人間で言うところの、毎年の健康診断と一緒ですね~
今回も、新車登録後2回目となります
下回りシャーシ塗装管理も実施させて頂きました
社外パーツのカラーリングは残していく為、マスキング養生での施工です
これだけ愛情かけた愛車です確実に、長期良好な状態を保ってくれます
次回お預かりご入庫は、継続車検でのご縁ですね~
引き続き、当社も全力でお手伝いさせて頂きますm(__)m
今日は、ランクル80の日(^^)v
本日のGLOBALピットですが、ランクル80が3台ピットインです
お陰様で好天に恵まれ、汗だくのビックフット整備の日となりました
路面温度も上がってきますと、オイルシールの硬化が進んでいます個体では
オイル粘度を食い止める威力も無くなり、油脂類の漏れを引き起こしてきます
今回のランクルも、リヤデフからのオイル漏れによる修理ご入庫ですが
ピニオンフランジのオイルシールの劣化による、デフオイル漏れのようです
この修理の場合、オイルシールのみを交換するモータース様も多いようですが、
ピニオンフランジも同時に交換をお勧め致します
どうしても交換をしないのであれば、既存のフランジのオイルシールとの当たり面は、しっかりとペーパーなどで
凹凸を修正してから組み戻しましょう
せっかく打ち換えたオイルシールに傷が付いてしまい、再度オイル漏れを引き起こします
続いて3番ピットでは、タイミングベルトの定期交換とオルタネーターの予防交換作業が完了しました80ですが
オーナー様のお持ち込み、フェンダーミラー仕様に左右フェンダーへの取付加工です
取付には、当然アンカーボルトでの固定となりますので
フェンダーパネルへは、穴あけ加工が必須作業となります
加工穴には、強度低下を避けるための防錆対策は必須工程となりますが、後付けの場合、
フェンダーミラーステー裏のパネル補強がしてありませんので
固定用アンカーボルトを締め付けの際には、大径の裏ワッシャーを取付6か所に挟み込んでいき、
振動による、フェンダーミラー本体のブレを食い止めていきます
覗き込むようなこんな作業は、メガネの内側に汗が滴り
魚眼レンズのようになりますが、このこだわりがお客様の喜びに繋がると信じて「全てに全力で」頑張らせて頂きます