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日曜定番の怒涛の即日納車のクイック整備(^^)v
本日は日曜日
休日のGLOBAL定番ですが、9時の営業開始から、ご予約タイムスケジュールとなります
即日納車のクイック整備で、今日も19時までリフトは満席状態となりました
朝一番ご予約は、「先日、バックした際に障害物にバンパーを当ててしまいバックカメラを付けて欲しい」との事で
ランクル70へのバックカメラの装着工作です
ランクル70の場合、バックドアは観音開きでナンバーカウルに取付するケースが多いのですが
その際、モニター画像には背負っているスペアータイヤが映りません
カメラ画像通りにバックしますと、出っ張っていますスペアータイヤがヒットしてしまいますので
カメラは、スペアータイヤブラケットの中心に装着します
ここにはちょうど良いヒサシがありますので、その内側へカメラを装着させます
その他、午前中はオイル交換やバッテリー交換…
午後からは、JB23のショック交換ですが、今回チョイスしたのは、タニグチさんのAS8ショック
ハイエースのスライドドアロック修理…
17時には敦賀市内へ、JB74新車コンプリートの搬送納車
そんなこんな現場でしたが、ナント緊急入電でバッテリー上がりで出張現場ジャンピング
…出来る限り急げ急げで現場へ
また、今日はジムニーとアゲトラの試乗から新車コンプリートのご商談とご注文…
気が付いたら、こんな時間となっていました
ひっちゃかめっちゃかの一日となりましたが
こんな小さな会社にお仕事頂ける事は、本当にありがたい事です 感謝感謝です
JA11 F6A ピストン交換(^^)v
本日は、圧縮不良で入庫のJA11ジムニーのピストン交換作業です
アイドリング不調と加速不良からの故障診断ですが、
3番シリンダーの圧縮がほぼ0という事で、さっそくシリンダーヘッドをめくっていきます…
JA22系のK6Aエンジンもよく似た症状も多いのですが、その場合はバルブ痩せが故障原因がほとんどですが…
F6Aの場合は、バルブ痩せが原因となるケースは少なく、ピストンリングを疑ってみます。
「画像1」先ずは、シリンダー内に水を入れ、ピストンとシリンダーの隙間から水が下に落ちないかで点検していきます
…やはり、3番シリンダーの水は溜まることなく、徐々に減っていきますね~
この場合、ピストンリング痩せが疑われますが、さっそくオイルパンを外し、下からピストン本体を抜いて行きます
「画像3」やはり、ピストンリングが折れてしまっていますね
これでは圧縮は上がりません
今回は、ピストンAssyと併せて、当然リングも交換とさせて頂きました
せっかく外したシリンダーヘッドですので、スラッジなどの汚れもキッチリ落とさせて頂き、明日からは、組み戻し作業となります
石川県から新規ご入庫のランクル80 車検整備(^^)v
本日は、石川県から新規ご入庫頂きましたランクル80の車検分解整備作業です
リフトアップ済み車でのご購入車両だそうですが、受け入れ作業でまずはビックリしたのは
3インチアップ程の工作だと思われますが、何と
「画像2」ブレーキホースの延長やLSPVボルト延長、ブロバイガス抜きホースの延長、キャスター角の未補正
リヤのラテラルロッド未加工で車体ズレなどなど…
ドレスアップにより販売し易くしているだけの展示車だったのでしょう
ご購入者様の、走行安全性や機能性は全く無視された、利益重視の販売が見えてきます
整備作業をしていても、少しづつ腹立たしさが込み上げてきます
購入されるユーザー様は、お見合いと一緒ですので、やはり見た目が良い車に心動きます
大切なのは、やはり命を乗せて走りますので、安全性と機能性です
数年後も「あそこで買って良かった」と思って頂けるかです
企業は利益無くして、サービスや保証、勿論存続も出来ませんが、
その利益追求のために、お客様を犠牲にしてはイケません
今回の修理補正は、
LSPVボルト延長未補正によりブレーキングが甘く、ランクル80の場合は、アッパーアームがありますので
ボルト延長も勿論ですが、センサーアームも逆曲げ加工後、アッパーアーム上部に取付位置も変更が必要となります
また、ブレーキホースはホース本体を延長ホースに交換することが望ましいのですが
この位のリフトアップ量であれば、ホースクランプステーの取付位置延長で危険性は無くなりますので、今回は安い加工にて対応させて頂きました
キャスター角補正は、ご入庫前までは直進でもふらつきが有ったかと思われますが、キャスタードリームにての補正実施で、直進安定性は見違えて良くなっております
特に今回は、前後の車体ズレがありましたので、リヤのラテラル交換と併せて機能性は数段向上しております
遠いところ、ご入庫・引き取りとご不便お掛け致しますが、車検完成まで、もうしばらくお待ちくださいm(__)m
石川県から新規ご入庫「ジャダー修理」
本日は、週末1DAYクイックでのご予約を頂いておりました
石川県からご入庫のJB23の「ジャダー修理」作業です
毎月ホントに多くのお客様からのお問合わせも多く、県外からもホントに多くのお客様がご入庫されますが…
今日のお客様も、ナックルストッパーなどの社外パーツの組み込みもされてたようですが
やはり長期改にはならず、当社に、ジャダー対策のご用命を頂きました
これは、リフトアップ車やノーマル車に関わらず、皆さんご相談頂く内容は
「60キロ位から、ハンドルが異常に揺れだし、速度を落とさないと収まらない」
「いつも、この症状が出る道が決まっている」…などなど
当社もかなり前から、何台ものジムニーを修理させて頂きました。
当初は、「キングピンベアリングにシム増し」 「ナックルストッパーゴム付のオイルシールリング交換」 などなど…
しかし、組み付け当初は改善しますが、やはり しばらくすると、またジャダーが発症してしまいます
特に、ジムニーなどの クロカン車の特性上 悪路など走らないわけにはいきません。
その場限りの修理、調整では、また再発症してしまいます
お客様の協力も頂き、あれも、これもと思考錯誤してきましたが、
やはり、基本部分を加工修理しないとダメと判断
やはり、ジャダー発症の原因は、「キングピンベアリング本体」 と 「テンションロッドの共振」 です。
そこで、当社では、「ジャダー対策キングピンベアリング」 と 「ジャダー対策強化テンションロッド」 の開発です
今現在、この仕組みによるジャダー修理で、県内外から かなりの台数を修理、調整させて頂きましたが、再発症は「0台」です
時速80キロ以上で、道路上のギャップを踏んで頂いても、ジャダー発症はありません。
クロカン走行と並行して使用して頂いているお客様で、修理、調整後、今現在50,000キロ以上走行して頂いてますが、ジャダー発症は無いようです
但し、ベアリングは消耗品ですので、50,000キロ位で、定期交換はお勧め致します。
ジャダー発症によるご相談は、随時させて頂いておりますので、ご遠慮なくお問合わせ下さい。
尚、技術ご相談の多い、業者様におかれましては、当社独自の加工技術と調整がある為、部品のみの販売供給はしておりませんm(__)m
技術提供、部品供給は行っておりませんので、ご理解の程 宜しくお願い致します。
【危険事例】 すでにジャダーが発症しているキングピンベアリングに、シム増しにより調整をした場合の キングピンベアリングの破断事例です→こちら!!
新車150プラド 下回り塩害防止シャーシ塗装(^^)v
本日は、新車150プラドの下回り塩害防止シャーシ塗装施工です
下回りのサビ止め対策は、新車時に施工することが一番望ましく
数年後には、未施工車との下回りシャーシ部の状態は明らかに違ってきますね~
まずは、溶剤がボディーに付着しないよう完全に養生させて頂き、また施工作業者とリフトアームも完全養生です
本日は、それ程気温も高くなく、命拾いした塩害シャーシ吹き付け作業でした
専門車種ですので、サビやすい箇所は確認済みですので、ポイントは徹底的に塗膜を張っていきます
またシャーシは勿論ですが、フロアー裏、サイドパネル裏までしっかり溶剤を吹き付けて行き
長期サビ対策を実施していきます
大型車ですので、作業時間と溶剤は使用しますが、折角ですので時間の許す限り、細部まで塗膜張りに全力を尽くします
新車150プラド入庫!電装カスタム工作開始です(^^)v
本日は、ご注文頂いておりました新車150プラドへの電装パーツの取付工作作用です
新規のお客様ですが、「96-86」グローバルナンバーでの登録して頂き
社員一同、感謝です一段と作業に力が出ます
最近では定番アイテムとなりました、ナビ&バックカメラとドラレコの装備品取付ですが、
今回は、それに加えて、フロント・サイドカメラの取付工作となりました
フロントカメラはミリ波レーダー下部へのカメラ装着と
左ドアミラー下部へのカメラ装着です
ナビや周辺装置の取付の際の作業は、如何に配線を隠していく事が完成度を上げるための技術となりますが…
その為に、外せるモノは徹底的に外し、徹底的に配線を取り回していきます
今回一番苦労したのは、サイドアンダーカメラの配線取り回しですが、
ドアミラー本体内部から、ドア内部、ヒンジ蛇腹、室内へと…全ての軌道配線を、ワイヤーやタコ糸を駆使して、全て目隠しで通していきます
2人掛かりで丸一日作業となりましたが、何とか本日中に作業完了です
明日からは、下回り塩害防止施工です
明日からは、天候も良さそうですので、何とか来週中頃には、お客様の元へと納車出来ますよう
もうしばらく納車までお待ちください
JA11 ご成約車の納車前点検整備(^^)v
本日は、先日ご成約頂きましたJA11コンプリートの納車前点検整備作業です
走行は99,000キロと非常に少ないのですが、経年劣化による消耗も含め、今後発生しそうなトラブルを防止していく為にも
オルタネーターやサーモスタットなどと、長く乗って頂く為にも、長年の経験値と故障事例を参考に
24ヶ月分解点検整備を実施していきます
先ずは、やはりフロントナックルのオーバーホール作業となりますが…
このナックルオーバーホール作業工程は
キングピンベアリングやハブベアリングの打替え作業が基本中の基本です、整備工場であれば何処でも作業は可能です。
しかし、この全作業行程で一番重要な作業は、実は磨きと清掃が最重要作業となります
「画像2~6」特に重要な箇所は、ナックルアームのサビの磨きとスピンドルの磨き清掃ですが
この作業を徹底しておかないと、交換したナックルオイルシールに傷が付き、ナックル裏から泥や水の混入で、折角打ち換えたベアリングをサビさせてしまい
ジャダー発症や等速異音を引き起こしてしまいます
可能な限りサビと汚れを落とし、そのあとはサビ止め塗装施工で、長期の故障対策をしていきます
また今回は、新オーナ―様の身長体格からドライビングポジションに窮屈感があるとの事ですので
運転席シートのスライド量を、プラス30ミリほど後方へ移動できるよう、スライドレールの加工も併せて実施させて頂きました
もう少し作業手進めて行きますので、納車まではもう少しお時間頂きますが、全社員「全てに全力で」新しい車でのカーライフのお手伝いさせて頂きますので
ご理解とご協力、宜しくお願い致しますm(__)m
新車・中古車 GLOBALアゲトラ製作(^^)v
本日は、ご注文頂いておりました新車・中古車のGLOBALアゲトラの製作です
今年度に入った頃から、最近本当に多くのご注文を頂くようになった、当社のGLOBALアゲトラですが
アゲトラのご商談に入りますと、皆さん「GLOBALさんのアゲトラが走っているのを、よく見かけます」と言われます
足回り開発販売から、ようやく3年目に入り、今までに納車させて頂きました当社のアゲトラが
街中で走って頂けているのでしょうか
そんなGLOBALアゲトラのスタイルを気に入って頂き、現在では、バックオーダー気味となっておりますが
本当に多く、最近ではご注文を頂けるようになり、社員一同感謝ですm(__)m
また4月からは、2年間の装着数での走行実績も踏まえ、GLOBALアゲトラキットの販売も開始させて頂き
これも、数多くのモータース様からのお問い合わせや、キット販売と、本当に有難い事です。
ただ現在、納品遅れも発生しており、本当にご迷惑をお掛け致しております。
キットの準備出来次第、発送させて頂きますので宜しくお願い致しますm(__)m