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ランクル71 12ヶ月車検分解整備(^^)v
本日は、毎年当社にて12ヶ月車検での分解整備実施しております
ランクル71 ディーゼル最終型ショートボディーです
走行も少なく、今回の車検整備と併せて、初回10万キロのタイミングベルト定期交換作業です
タイミングベルト交換では、ウォーターポンプの交換を実施されない事業所様もあるようですが
当社では、カムオイルシールの打替えとウォーターポンプ交換は必須交換作業としております
タイミングベルトの交換を実施するという事は、ここから10万キロまで、カムシャフトからのオイル漏れや
ウォーターポンプからの冷却水漏れが発生しないと予測は出来ませんし…
20万キロまで、既存のオイルシールとウォーターポンプで走り切るという事です
オイルも冷却水も、エンジンにとっては一番大切な油水です
次回の、20万キロまにこの部分に劣化が生じ、漏れを起こしますと
またタイミングベルトを外さなくては交換修理だ出来ません
予防修理には、オーナー様のご理解無くしては実施出来ませんが
必ず将来的に、お財布応援になる事ですので、費用の掛かるご提案は、本当はしたくは無いのですが
必要なことは、心鬼にしてご提案していく事が大切です
新型ジムニー、シェラ2台コンプリート製作(^^)v
本日は、お持ち込みジムニーJB64の2インチアップ工作と
新車JB74シェラのGLOBALコンプリート製作の2台のコンプリート製作となりました
隣にピットでは、継続車検整備でフル作業ですので
2番リフトで、朝から続けて新型ジムニーのリフトアップ工作となりました
まるで昨年春のJB23の生産終了の駆け込み受注で、毎日毎日…新車コンプリートを製作していたのを思い出します
新型ジムニーは依然納期遅れで、ご注文頂きましても、かなりのお時間を頂いておりますが
当社では、ご予約順に順次入庫してきておりますので、お待ち頂いておりますお客様におかれましては
本当にご迷惑をお掛けしておりますが
メーカーからの「吉報」が届き次第、直ぐにご連絡させて頂きますので、それまでしばらくお待ちくださいm(__)m
入庫次第、全社員「全てに全力で」でGLOBALコンプリート製作させて頂きます
JB23 追加カスタマイズ(^^)v
本日は、事あるごとに遠方にも関わらずご入庫頂いておりますD様のジムニー23の
追加カスタマイズ作業です
2か月近くご入庫お待ち頂きまして、ご協力とご理解に感謝致しますm(__)m
今回のご用命は、
10型に変更になりましたメーターパネルですが、
スモールを点けないと、日中はメーターパネル中央の液晶モニターだけが電表しますが
これが何とも見難いとの事で、他のユーザー様も同じような声をお聞きします
方法としては、左右の車速計や回転系の入電しますスモール電源を
ACC入力電源を、メーター内のスモール配線に入力することで、スモール以上のスイッチ同様のメーターパネル照明が点灯します
ちょっと暗いトンネル走行や、曇り空でのうす暗い道での走行には最適ですね~
その他では、バックカメラ増設やドライブレコーダーの取付ですが
可能な限り、配線を隠していきます
また、今回は助手前のダッシュにJA22系のアシスタントグリップの取付工作です
部品自体は純正品で2,600円のパーツですが、固定ベースがプラスチックボードに穴あけ固定ですので
アンカーナット締め付けベース部には、強度分散の為のワッシャーとスプリングワッシャーを組み込んで固定していきます
アクセサリーとしてのグリップではありませんので、多少の強度は必要ですからね~
但し、アンカー部はダッシュですので、全体重を掛けるようなまでの強度はありませんので
使用にはご注意下さい
今回もご入庫頂きありがとうございました。このご縁に感謝致しますm(__)m
JB23 車検整備&リヤハブベアリング打替え(^^)v
17万キロ走行のJB23の分解車検整備です
ご依頼作業の下回り防錆シャーシ塗装と、予防交換となりますオルタネーターの交換です
下回りの見晴らし良い四駆車の下回り管理は大切な愛車管理ですね~
先ずは、大きなサビ落としから社外パーツのカラーリングを残すためのマスキング養生後
シャーシ塗装を施工していきます
今回の分解整備では、オイルシールの劣化により、リヤブレーキドラム内にデフオイルが混入し
リヤブレーキの制動不足が発生しており
ベアリングの打替え作業と併せて、ホーシングオイルシールの交換をさせて頂きました
ジムニーのリヤハブベアリングは、ドライブシャフト本体にリテーナー圧入させておりますので
フロントハブのように簡単には打替えが出来ません
17万キロという走行距離からすると、順当な消耗時期ですね
ベアリングの打替えは、定期的に実施するのがよく
ベアリング特性の転がり抵抗ですので、打替えによる燃費向上も期待できますね~
目指せ20万、30万キロ
オーナー様の愛情は、必ず愛車に伝わります
当社も、オーナー様の「乗りたい」に、全力でお手伝いさせて頂きます
前後リジットアクスル車の分解整備(^^)v
当社の代表扱い車種となりますジムニーやランクルですが
ジムニーは、初代生産から現在まで全ての全型式が前後リジットアクスル方式ですし
ランクルは70系、80系までのプラドを含め、全型式が同じく前後リジットアクスル方式です
当社のピットでは、決して珍しくはないのですが
本日ご入庫頂きました2台の車検整備ですが
皆さん本当に良く走って頂いておりますので、ハブ回りのベアリング打替えは、当社では日常茶飯事です
廃棄用ペール缶は、2か月位で外したベアリングで直ぐに一杯になります
今回ご入庫のランクル80も、フロントハブとリヤハブのベアリング打替えとなりました
フロントハブは10万キロごとの定期交換はお勧め致します
但し、今回はリヤのフルフロートベアリングも交換となりましたが
「画像3」デフオイルがブレーキドラム内に漏れてきており、ブレーキシューがデフオイルで濡れてしまい
サイドブレーキの制動が出ません
車1台に使用されていますベアリングは、大きなものから10㎜ほどの小さなベアリングまで、
数え切れないほどのベアリングがありますが
その中でも、定期的な交換の重要性を持ったベアリングがハブベアリングです
消耗をすれば、ダイレクトに走行や燃費に不具合が生じます
「画像6」この10㎝ほどのベアリングで、車重1トン、2トンの走行安定性を維持しているんです
やはり定期的な分解整備と定期交換は必須ですね~
エブリィ!GLOBAL新車コンプリート製作(^^)v
本日は、エブリィのGLOBAL新車コンプリートの製作です
今回ご注文頂きましたベース車両は、PSターボの4WD車
足回り30㎜アップのマイルドリフトアップ工作です
フロント回りは、RIDETECHのバンパーとスキットプレートの組み合わせとなります
エブリィのフロントカスタムの場合の多くは、第一メンバーのカットや、フェンダーライナーのカットが
必要になる場合が多く、当然カット(切断)ですので、カット部のサビ対策は必須となります
ここは吹き付けではなく、刷毛塗りと塗膜厚塗装でサビ防止の長期対策をしていきます
また、スキットプレート取付金具はスチール素地そのままですので、1年もしないうちにサビて来ますね~
画像では分かり辛いですが、実はクリアー色のサビ止め塗装を施しています
スキットプレート本体を固定していますボルトも、同じようにクリアー塗装を塗っています「画像4.5」
出来る限り、長期間サビのない状態でスタイル良く乗って頂き、いつまでもスタイル満足度を…と
数年後も「良かったな~」と思って頂けるような企業でありますように
プラスワンの感謝の気持ちを、お客様の愛車に注がせて頂きます
JB23ジムニー 「ジャダー修理」ご入庫です(^^)v
本日は、ご予約頂いておりました、新規ご入庫の「ジャダー修理」です
毎月ホントに多くのお客様からのお問合わせも多く、県外からもホントに多くのお客様がご入庫されますが…
これは、リフトアップ車やノーマル車に関わらず、皆さんご相談頂く内容は
「60キロ位から、ハンドルが異常に揺れだし、速度を落とさないと収まらない」
「いつも、この症状が出る道が決まっている」…などなど
当社もかなり前から、何台ものジムニーを修理させて頂きました。
当初は、「キングピンベアリングにシム増し」 「ナックルストッパーゴム付のオイルシールリング交換」 などなど…
しかし、組み付け当初は改善しますが、やはり しばらくすると、またジャダーが発症してしまいます
特に、ジムニーなどの クロカン車の特性上 悪路など走らないわけにはいきません。
その場限りの修理、調整では、また再発症してしまいます
お客様の協力も頂き、あれも、これもと思考錯誤してきましたが、
やはり、基本部分を加工修理しないとダメと判断
やはり、ジャダー発症の原因は、「キングピンベアリング本体」 と 「テンションロッドの共振」 です。
そこで、当社では、「ジャダー対策キングピンベアリング」 と 「ジャダー対策強化テンションロッド」 の開発です
今現在、この仕組みによるジャダー修理で、県内外から かなりの台数を修理、調整させて頂きましたが、再発症は「0台」です
時速80キロ以上で、道路上のギャップを踏んで頂いても、ジャダー発症はありません。
クロカン走行と並行して使用して頂いているお客様で、修理、調整後、今現在50,000キロ以上走行して頂いてますが、ジャダー発症は無いようです
但し、ベアリングは消耗品ですので、50,000キロ位で、定期交換はお勧め致します。
ジャダー発症によるご相談は、随時させて頂いておりますので、ご遠慮なくお問合わせ下さい。
尚、技術ご相談の多い、業者様におかれましては、当社独自の加工技術と調整がある為、部品のみの販売供給はしておりませんm(__)m
技術提供、部品供給は行っておりませんので、ご理解の程 宜しくお願い致します。
【危険事例】 すでにジャダーが発症しているキングピンベアリングに、シム増しにより調整をした場合の キングピンベアリングの破断事例です→こちら!!
ランクル101 車検整備(^^)v
本日は、ランクル101ターボディーゼルの12か月分解車検整備作業です
毎年当社にて分解整備実施車両ですが、今回はトヨタ車の泣き所
リヤブレーキピストン固着で、キャリパーオーバーホールとなりました
トヨタ車のキャリパーオーバーオール作業の無い月は無いくらい、トヨタ車のご入庫では要チェック箇所です
さっそくオーバーホール作業ですが、
先ずはキャリパーからピストンを抜いていきます
キャリパーハウジングは汚れやサビをしっかり落とした後、再塗装し、サビなどによる
ハウジング歪みが起きないよう、長期管理をしておきます
やはりディーゼル車ですので、皆さんホントに良く走ります
来年の車検では30万キロ走行でのご入庫となりそうですが
早期発見、早期修理に勝る愛車管理はありませんので、目視と触診にてしっかり整備させて頂きます