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ランクル78プラド タイロットエンド交換
今日は、ビックフットだらけのご入庫となりました
ランクル78プラドのステア時の違和感がありますとの事でご入庫ですが、ステアリングロッドの右
ステアリングギアBOXのピットマンアーム側のタイロットエンドのボールジョイントのガタがあります
ビックフットのタイロットエンドは大径のタイヤ装着車には、ストレスが多く、要チェック箇所です。
「画像2」 のボールジョントの踏ん張りだけで、車体の方向性を遊びなく動かしていきます
交換後は、全く今までとは違ったシャープな動きを実現してくれます 人間でいうと 「足首関節」 のようなものですね~
日々の細やかな整備が、その車の性能を最大限に引き出していきます
奥さまには言えませんが、自分も毎晩の晩酌があって、日々の仕事で最大限の実力を発揮するのと一緒ですね~
デリカD5 ルーフラック&リヤラダー取付
本日は、2月からご予約頂いておりましたデリカD5のルーフラックとリヤラダー取付です
マチヤマさんのアルミ製ルーフラックとリヤラダーです
D5のルーフモール外しは少々難があり、モール固定用のクリップが外す作業で必ず数個は割れてしまいます
予備は準備していたのですが…予想以上に割れ個数が多く、予定納車が1日遅れてしまいました
お客様には、ご説明させて頂き、1日延期のご理解頂きましたが、本当にごめんなさいm(__)m
この手のパーツ取付には、取付部にキズが付かないよう保護養生が定番です
キズ付き防止の保護テープや、クッションテープを使い、ボディー干渉部にはしっかり保護させて頂きました
また、リヤーラダー下部のテンショナーボルト頭は怪我防止の為のボルトカバーを製作
建設現場でも、はしごの登り降りは 「安全第一」ですからね~
石川県のY様ようやく完成(^^)v
先月からお預かりしておりました石川県からご入庫のY様のJB23
先程ようやく完成致しました
代車もお貸し出来ず、本当に申し訳ありませんm(__)m 当社の都合ばかりで…ご理解頂きホントに感謝ですm(__)m
205,000キロ走行のJB23ですが、「まだまだ大事に乗りたい…」 の、お手伝い、精一杯頑張らせて頂きました
ダイナモ交換…発電量不足によるトラブル回避に為の予防交換
テンショナープーリー交換…ベアリング異音が少々あり、早期交換
ウォーターポンプ交換…交換歴無しの為、これからに時期でのオーバーヒート予防交換 などなど
他、サビのご相談頂き、前回ブログにてバッフルやボディーマウント修理はご紹介させて頂きましたが、JB23のサビの泣き所
トランクフロアー腐りですが、サビを取っていく段階で大きく底抜けしてまいましたので
今回は、新しく鉄板を加工し、フロアーを製作させて頂きました
あわせて下回りシャーシ塗装と、フロアー裏のアンダーコート施工も同時にさせて頂きました
4駆も入らないというご相談もありましたが、簡単な原因でしたので、そこは本当に良かったです
明日には、内装・外装の清掃で完成 やっとお引き渡し出来そうです
お待ち頂き、ご理解、本当にありがとうございました
200系ハイエース ビルシュタインB6取付
本日は、ハイエース200系 ビルシュタインB6取付作業です
当社、意外にハイエースのお客様が多く、得意分野のハイエースカウタマイズです
昨年コンフォートリーフを組み込み、今回はワンランク上の乗り心地へ改善させます
ビルシュタイン製のショックは、ステム上部が6角穴で、17㎜ナットを6角レンチ使用でのナット締め付けタイプです。
このステム上部は、次回ブッシュ交換などで外す時には既にサビてしまい、6角レンチでの固定が出来なくなります
最悪ステムボルトを切断し、2度とそのショックが使えなくなってしまいます
そこで一手間
「画像2」 のように、ステムボルトにチューブホースを被せ、上部からの水の混入を防ぐためコーキング
次回のブッシュ交換時には、楽に外す事が出来ます=次回交換作業に割増料金がありません
何年後かの先までの 「お財布応援」 する事が、永~く乗って頂けるコツですね~
JB23 クラッチディスク交換
本日は、JB23のクラッチ修理です
子供さんが乗られるようになり、クラッチ滑りを起こしてしまったようで、長らくお待ち頂きましたが本日ようやく作業させて頂きました
先月から、何故か続くミッション脱着 これで4台目です
今回のクラッチ交換では、ミッションケース内部の大きく傷があり、ディスクを外してみると、カバー回りのテンションプレートが折れ
ケース内で暴れていたようです
クラッチ滑りでは定番の部品となりますが、基本3点セットの交換です
ここで一手間ミッションを外しますので、もう一枚手前のフライホイールのパイロットベアリング(700円)も折角ですので交換させて頂きます
これからの時期は、山に海へと活躍の場を 楽しんで下さい
95プラド車検と70キーシリンダー全換え
怒涛の年度末が無事終わり、新たな年度の4月に突入しましたが、車検満了は次から次へとやってきます
本日は、95プラドの車検整備 と、ランクル70のキーシリンダー全換え作業です
ランクル70のキーシリンダーは、さすがに20万キロ近く使用してますと、キーシリンダー穴の拡張や、キーの痩せなどにより
「ハンドルロック解除が出来ず、キーが抜けない」 「キーが回らないので、エンジンをかける事が出来ない
」 などと
出先で四苦八苦するケースがあります
今回の場合も、出先でハンドルロックが解除出来ずに、走行不能 メインキーの交換をご依頼頂きましたが…
この場合、ドアキーとエンジンキーと2つ持たないとイケなくなり、不便になりますので、一台分、全シリンダー交換させて頂きました
今の時代はプッシュスタートに、ドアキーフリーの車が多い中、ランクル70などは超アナログですが、そこに魅力を感じますね~
JB23 ボディー錆補修
石川県からご入庫頂きましたY様のJB23のボディー各部の錆補修作業です
20万キロ近く走行されたお気に入りのジムニー 「まだまだ永く乗り続けたいので
」 とご相談受け
エンジン、駆動系、ボディー関係と色々ご心配が多く、当社でお手伝いさせて頂く事となりました
愛車の状態を心配されるという事は、身内を心配するのと同じで、大切だからこそ色々考えてしまうんですよね~
生き物以外に 「愛」 が付くのは車だけです
いつもそうですが、お預かりさせて頂く車には、どれだけ当社がオーナ様の気持ちに入り込むかです
今回の錆補修では、どれだけ現状維持できるかどれだけ食い止めるか
です
現代の技術では、完全に錆を止める事は出来ませんので…
出来る限り現存の錆は除去し→貫通してしまった鉄板部は特殊ボンドで成形穴埋め→刷毛塗り錆止めペイント→ボディー類似色刷毛塗りペイントです
錆部に酸素を触れさせないようにする事が、出来るだけ現状維持させる事です
これで何とか食い止まって下さい プラス門外不出のスペシャル技術 「祈り」 を施しておきました
ヘッドライト裏のバッフル部の錆です