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JB23 クラッチ、セルモーター交換などなど...
本日は、ご予約頂いておりました、個人ネット販売でご購入されたジムニーの各部修理です
個人売買で入手された、リフトアップされているJB23ですが、走行19万キロ走行車
「クラッチ滑り」「真っ直ぐ走らない
」「エンジン始動異音
」「ステアリングが非常に軽い
」などなど…
個人売買ですので、入手価格も安いようですが
故障個所、未補正・未調整箇所も多いようです
今回は、幾らでもお金を掛ければよいのではありませんので、「走る。止まる。」の基本整備を中心に修理ご提案させて頂きました
2型のJB23ですので、特有のミッションシフトのフニャフニャ感
パワステの異常な軽さ
各部調整と加工で、お悩み解消させて頂きました
直進安定性は、キャスター角が未補正でしたのでキャスターブッシュで補正調整させて頂きました。
始動異音は、セルモーターからの異音ですので、モーター交換です。
何とか年内の納車が出来そうです
2017年のお預かり車両がないよう、年内もう少しですが頑張らせて頂きます
クラッチ交換の際には、折角です
もう少し分解させて頂き、フライホイールのパイロットベアリング(756円)も交換しておきましょう
JB23 車検整備とジャダー修理加工
毎月、コンスタントに入庫します修理が 「ジャダー修理」です
本日は、車検でご予約頂きました、女性オーナー様のJB23ご入庫です
受け入れ点検時に、ハブのガタが大きく ジャダー発症の確認をしましたところ
それが故障と気が付かなかったようで…故障原因と症状、修理内容をお伝えし修理ご依頼を請け
さっそく、車検整備と併せて「ジャダー修理」も加工修理させて頂きました
ジャダー発症は、特にジムニーのJB23系に多くの症状が出てしまいます。
これは、リフトアップ車やノーマル車に関わらず、皆さんご相談頂く内容は
「60キロ位から、ハンドルが異常に揺れだし、速度を落とさないと収まらない」
「いつも、この症状が出る道が決まっている」…などなど
当社もかなり前から、何台ものジムニーを修理させて頂きました。
当初は、「キングピンベアリングにシム増し」 「ナックルストッパーゴム付のオイルシールリング交換」 などなど…
しかし、組み付け当初は改善しますが、やはり しばらくすると、またジャダーが発症してしまいます
特に、ジムニーなどの クロカン車の特性上 悪路など走らないわけにはいきません。
その場限りの修理、調整では、また再発症してしまいます
お客様の協力も頂き、あれも、これもと思考錯誤してきましたが、
やはり、基本部分を加工修理しないとダメと判断
やはり、ジャダー発症の原因は、「キングピンベアリング本体」 と 「テンションロッドの共振」 です。
そこで、当社では、「ジャダー対策キングピンベアリング」 と 「ジャダー対策強化テンションロッド」 の開発です
今現在、この仕組みによるジャダー修理で、県内外から かなりの台数を修理、調整させて頂きましたが、再発症は「0台」です
時速80キロ以上で、道路上のギャップを踏んで頂いても、ジャダー発症はありません。
クロカン走行と並行して使用して頂いているお客様で、修理、調整後、今現在50,000キロ以上走行して頂いてますが、ジャダー発症は無いようです
但し、ベアリングは消耗品ですので、50,000キロ位で、定期交換はお勧め致します。
ジャダー発症によるご相談は、随時させて頂いておりますので、ご遠慮なくお問合わせ下さい。
尚、技術ご相談の多い、業者様におかれましては、当社独自の加工技術と調整がある為、部品のみの販売供給はしておりませんm(__)m
技術提供、部品供給は行っておりませんので、ご理解の程 宜しくお願い致します。
【危険事例】
すでにジャダーが発症しているキングピンベアリングに、シム増しにより調整をした場合の キングピンベアリングの破断事例です→こちら!!
納車日和のハズが...雨(^^ゞ
本日は、今年最終登録となりましたGLOBAL新車コンプリートの納車日です
冬の福井では、晴天は貴重な日となりますが、本日は朝から快晴 という事で
洗車、掃除と納車準備させて頂きました
この時期ですので、コンプリート専用タイヤではなく、スタッドレスタイヤ装着での納車となりますが、
来年春にはGLコンプ完成形で、ジムニーライフお楽しみ下さい
夕方ご来店でのお引き渡しでしたが…なんとも雨天での納車となってしまい、少し残念な思いもありましたが
お客様の喜んで頂き、本当に感謝ですm(__)m
また、登録ナンバーもオリンピックナンバーで「96-86」グローバルナンバーでのご登録も頂き
社員一同、本当に感謝致しますm(__)m
お車販売から始まりました、このご縁 数年後も「あそこで買って良かった」と思って頂けますよう
「全てに全力で」お手伝いさせて頂きますので、これからも末永くご愛顧頂けましょう宜しくお願い致しますm(__)m
また、本日の納車の際には、美味しい食べ物まで頂きまして、重ねてありがとうございましたm(__)m
食欲に勝てない社員全員で美味しく食べさせて頂きました
年内、車検9台と修理加工4台(^^ゞ
年内、終われるのか心配になってきました
年内のご予約は、継続車検9台、内2台は構造変更と、修理加工が4台…本当に終われるのでしょうか
メーカー部品供給も、今週末でオーダーストップするメーカーもあります
当社も、年内の修理受付は、緊急以外はオーダーストップさせて頂いておりますm(__)m
来年からのご予約となりますが、どうかご理解の程、宜しくお願い致しますm(__)m
と、昨年の年末のブログでも、同じ事を書いていました
本日も、3月や4月の繁忙期とい同じような作業ピッチで、ピット内は3人で右往左往しております
そんなこんなの本日は、JB33ワイドの車検整備です
当社のジムニーユーザーさんの中でも最強クラスの、前後エアーロッカー組み込み済みのジムニーです
昨年テレビにも出演されていましたが、アユ名人でも有名な方で、この時期はスキー場の管理もされており
シーズン前準備では、リフト設置作業で、工具や部品を積み込み、このジムニーで頂上まで駆け上がる為の4輪エアーロッカーの足回りです
今回の車検では、フロントディスクローターの歪みの為、新品ローターへと交換です
またリヤのブレーキシリンダーからのブレーキオイル漏れ
インナーキットで、シリンダーオーバーホールです
毎回の車検では、小さな事ですが定期的にしっかり整備してあげる事で
大切なお客様の足として、永く乗って頂けますよう、社員一同全力でお手伝いさせて頂きます
GLOBAL2017の年末休暇は、12/27大掃除でファイナルですm(__)m
もう少しですが、最後まで「全てに全力で」頑張らせて頂きます
JB23 ジャダー修理と車検整備
本日は、車検で新規ご入庫頂きましたS様のJB23の24ヵ月分解整備作業です
車検が1月予定しておりましたが、昨日シーズンタイヤ交換のご来店頂きました
その際、ホイール裏にグリス汚れがあり、ナックルガタと確認させて頂きましたところ…
ナックルの大きなガタがあることが判明し、それもかなりのガタ
お客様にハンドルブレの現象はありませんか と聞いたところ…定速域で大きなブレがありますとの事です
このガタを見てしまうと、入庫予定の来月までとは怖くて言えず
緊急で予定を早めて、緊急でご入庫頂きました
さっそくナックル分解させて頂きましたが、やはりオイルシールの劣化からナックル内には水の混入跡があり
等速ジョイントグリスが灰色の水のようになってしまっています
当社では、定番の「ジャダー修理加工」となりますが、さっそく対策品を使ってナックル分解作業です
ナックルアームはやはりサビが多く、折角オイルシールを交換しても…またシールにキズが入ってしまいますので
アーム部のサビはしっかり取り除き、サビ止め対策ペイントの施工させて頂きました
このサビ取りからサビ防止対策は、長期改善対策には必修作業です
これを怠ると、折角ジャダー対策をしても、またオイルシール劣化を起こし、ナックル内部に水などが混入し
キングピンベアリングをサビさせてしまいます
故障には必ず「原因」があります。また長期改善の為には「対策」が必要です
年内には納車させて頂きますので、年末年始の遠出には安心して、良いお正月をお迎え下さい
GLOBALの年内営業あと8日「全てに全力で
」頑張らせて頂きます
5日連続の夜間引き揚げ!からの地元会合へ(^^ゞ
今週は、火曜の事故入電から今日まで毎日現場引揚作業です
今日は地元の壮年会の会議の為、早終いの準備中…ナント 本日も18時過ぎに入電
さっそく代車を積み込んで、現場へ急行させて頂きました
事故や故障などなど…
毎年のことですが、年末は事故が増えますね~
今週の事故案件を振り返ってみますと、避けようがないような事故では無く
本当に安易なミスによる事故が多いようです
この時期は日の入りも早く、退社時刻は同じでも、今までと違って、既に外は暗くなっていますね~
年末という慌ただしさも重なって、「早く帰らないと…」となってしまいがちですが
年末だからこそ、慎重に運転しましょう
年末の事故などで、示談交渉や、またケガなどしてしまったり、ケガをさせたりしますと
お見舞いなどで、楽しい筈のお正月が台無しになってしまいます
どうか皆さん、「一旦停止」や「赤信号」は、事故に遭わないよう「止めてもらった」と思って
焦らず、命大切にして下さい
…と、自分にも言い聞かせながら19時半からの会合に、少し遅れて出席となりました
78プラド パワステポンプ&プーリー全換え
本日は、78プラドのパワステ異音修理です
今年の春に、エンジンオイル交換で新規ご入庫頂き、この度またご縁頂きました
本当にありがとうございますm(__)m
ランクル系のパワステポンプの異音修理は定番と言えば定番ですが…
多くの異音の原因としては、作動油漏れなどで、ポンプにエアーが噛んでしまいポンプ作動異音が発生します
しかし、今回の異音はちょっと通常の異音とは異なるように感じます
作動油は規定量あります
ただ、全てのファンベルトやクーラーベルトなどの外ベルトが緩んでしまっています
どうも各プーリがサビていますので、回せば回すほどベルト痩せを起こすのでしょうね~
各プーリーの単品は、メーカー供給ありましたので取り敢えずは費用は安く付きそうです
但し、その中でもパワステポンプのプーリーは完全にロック状態で
プーリーベアリングは「画像4」のように、ベアリングボールやボールガイドは外れてしまっていますね~
これではエンジン馬力も落ち、燃費も悪かったでしょうね~
これから冬本番ですので、活躍の期待出来るランクルですので
この冬のお客様の足としましても、良い足となりますよう、しっかり整備させて頂きます