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JA11 マニュアルハブ固着
本日は継続車検でご入庫頂きましたJA11ですが、ご要望事項でフロント回りの異音修理のご相談です
お客様と同乗させて頂き、近辺を走行しますと…道路の段差を踏んだタイミングでフロント回りから激しい異音です
さっそく車検でお預かりさせて頂き、ハブから分解作業です
さっそくハブ分解からマニュアルハブは外れません
ドライブシャフトのスプラインが錆びてしまい完全に固着しています
何とか分解したものの、ハブベアリング自体も異音、キングピンベアリングにもガタがあり
ナックルオーバーホールなりました
走行は10万キロと少ないのですが、この走行ですとナックルのオーバーホールも定期作業時期には来ていますので
定期分解作業となりました
マニュアルハブはシール劣化により、内部はサビてしまったようで、中古でハブブロックも在庫しておりましたので
何とか安価で作業が出来そうです
当社のJA11のお客様も少なくなって来ましたので、久しぶりのJA11のナックルオーバーホール作業です
78プラド ウォーターポンプ&パワステポンプ、センターマフラー交換
今月末から突入するGWまでに、受け入れ完成お約束の作業が超いっぱいで
せっかくの連休で楽しみにされているお客様にはご迷惑はお掛け出来ませんので、本日は定休日返上で、作業遅れを挽回中です
そんな本日は今週当初からリフトに上がったままの78プラドを完成させ、次の車両をピックアップさせないと遅れは取りも出せません
嶺南のモータース様からのご入庫の78プラドですが、2回目となりますタイミングベルトの交換です
今回のご依頼整備は、タイミングベルトとパワステポンプのオーバーホールでしたが、関連性のあるお勧め作業がありますので
内容ご説明させて頂き、ウォーターポンプとオルタネーターの交換をお勧めさせて頂きました
また、後日追加整備も有り、センターマフラーの交換もさせて頂きます
1回目のベルト交換では、ウォーターポンプの交換歴はどうも無さそうです
あわせてカムオイルシールもせっかくバラしましたので、同時作業で交換させて頂きます
オルターネーターも18万キロ未交換です
70系のセンターマフラー交換は、フレーム上部を通っていますので、ミッションをずらさないと交換が出来ず、知恵の輪のように抜いていきます
この年式ですと、やはりフランジボルトはすんなりとは外れず ボルト切断になりますね~
この交換は、よくモータース様からお問合わせ頂きますが…
「画像7」のように、ミッション移動とステップアングルを1か所外してあげる事で、交換が出来ます
本日中にリフトから下ろせそうですが、次はジムニーの新車コンプリート製作が控えていますので、リフトが降りてる暇はありませんね~
ここ近年では、もう1基リフト増設も検討しないとイケない雰囲気になって来ました
愛知県からご入庫のジャダー修理(^^)v
毎月、コンスタントに入庫します修理が「ジャダー修理」ですが、本日は2月よりご予約頂いておりました
愛知県のS様のジムニーです
昨年のカスタマイズご入庫と、今回は2回目のご入庫ですが、遠方にも関わらずご入庫頂き、本当に感謝です
今回のご入庫は、ジムニーのJB23系に多くの症状が出ています「ジャダー」対策修理と、秘密のカスタマイズですが…
それは後日ブログでご報告させて頂きます
この「ジャダー」発症は、リフトアップ車やノーマル車に関わらず発症しますが
症状について皆さんお話されるのは
「60キロ位から、ハンドルが異常に揺れだし、速度を落とさないと収まらない」
「いつも、この症状が出る道が決まっている」…などなど
当社もかなり前から、何台ものジムニーを修理させて頂きました。
当初は、「キングピンベアリングにシム増し」 「ナックルストッパーゴム付のオイルシールリング交換」 などなど…
しかし、組み付け当初は改善しますが、やはり しばらくすると、またジャダーが発症してしまいます
特に、ジムニーなどの クロカン車の特性上 悪路など走らないわけにはいきません。
この場限りの修理、調整では、また発症してしまいます。
お客様の協力も頂き、あれも、これもと思考錯誤してきましたが、
やはり、基本部分を加工修理しないとダメと判断
やはり、ジャダー発症の原因は、「キングピンベアリング本体」 と 「テンションロッドの共振」 です。
そこで、当社では、「ジャダー対策キングピンベアリング」 と 「ジャダー対策強化テンションロッド」 の開発です
今現在、この仕組みによるジャダー修理で、県内外から かなりの台数を修理、調整させて頂きましたが、再発症は「0台」です
時速80キロ以上で、道路上のギャップを踏んで頂いても、ジャダー発症はありません。
クロカン走行と並行して使用して頂いているお客様で、修理、調整後、今現在50,000キロ以上走行して頂いてますが、ジャダー発症は無いようです
但し、ベアリングは消耗品ですので、50,000キロ位で、定期交換はお勧め致します。
ジャダー発症によるご相談は、随時させて頂いておりますので、ご遠慮なくお問合わせ下さい。
尚、ご相談の多い、業者様におかれましては、組み付け時の調整がある為、部品交換のみでは、長期症状改善は出来ませんので
技術提供、部品供給は行っておりませんので、ご理解の程 宜しくお願い致します。
一度、ジャダー対策されているようで、キングピンベアリングにはシムワッシャーが組み込まれていますね~
しばらくは症状は改善するのですが、これが、既に弱ってしまっているベアリングに追い打ちを掛けるようダメージを与えてしまい、再発症の原因となってしまいます
(祝) 新車GLOBALアゲトラ完成納車
桜咲く春本番
今月1台目の新車GLOBALアゲトラ完成納車です
当社では一番人気色のオフビートカーキ色のジャンボ カスタマイズです
足回り企画製作から約一年を掛け、昨年10月に販売開始させて頂き、本当に多くのご注文を頂き、誠にありがとうございますm(__)m
また皆さん、グローバルナンバーでの登録もご指定頂き、重ねて本当に感謝です
「画像3」ご覧のように、GLOBAL長年の技術の結晶 リヤのプロペラシャフト角は、ほぼストレス「0
」の角度で
オールラウンドNOストレス走行を実現致しました
ハイゼットトラックは現在9色からお選び出来ますので、お客様のお好みのカラーで製作販売させて頂きます。
現在、新車コンプリート展示、試乗車もご準備して皆様のご来店を、社員一同心よりお待ちしておりますm(__)m、是非ご覧下さい
ハイゼットトラック ヒッチメンバー取付
本日は、ご予約頂いておりましたハイゼットトラックへヒッチメンバーの取付加工です
軽トラックとなめてはイケません
フレームエンドは切開加工とフレーム貫通穴開け加工は非常に難を極めます
ボルト固定は左右各3か所となりますが、なかなかフレーム貫通穴は真っ直ぐいきません
ボルトはやはりしっかり締め付けしたいので、1㎜~3㎜程度の余裕開口でいきます
ナンバープレートはサイドメンバーで半分程を隠してしまいますので、角度付けでしっかり標章していきます
ヒッチメンバー取付などの切開、穴あけ加工で一番大切なのは、サビによる強度低下です
加工穴や切開部は勿論ですが、ボルトやナットなどもしっかり防錆ペイントでサビ対策をさせて頂きます
ヒッチメンバー取付により、ゲート開きによるメンバーへの干渉を防ぐ為
「画像6」のようにゲートの開き角をストッパー取付などで、ボディー損傷を防止させて頂きました
夏に向けては、ボートやジェット牽引の為、毎年このヒッチメンバー取付ご依頼が増えてきますが、皆さん安全に楽しんで下さい
ランクル100 フルセグチューナーとバックカメラ取付
本日は、継続車検と地デジフルセグチューナー&バックカメラ取付でご入庫頂きましたランクル100です
車検は今週当初に完成していたのですが、チューナーやカメラ取付パーツが本日ようやく全部が揃いましたので
今日は朝から付きっきりで丸一日電装作業です
ランクル100の純正マルチは、当初アナログチューナーですのでテレビ視聴が出来ませんし、純正バックモニターの後付けも不可能です
そこで、難を極めますが…地デジチューナーとバックカメラを取付加工です
純正ユニットには入力空きが1か所しかありまので、まずは地デジチューナーをジョイントします
チューナーには入力が有りますので、そこへバックカメラを入力する事で、テレビとバックカメラ画像が映ってくれます
しかしこれはビデオ入力でのシステム起動ですので、バック時の画像を映すには常にテレビ視聴中でなくては
バックモニターは映ってくれません…
システム起動のご説明させて頂き、今回の電装作業となりましたが、お客様としてはバック時の視界不良改善ですので
安全を優先でいきましょう
バックドア内への配線引き込み作業は、どの車種もそうですが…難を極めますね~
アゲトラGLOBALコンプリート製作
続々入庫してきました新車のハイゼットトラックのGLOBALコンプリート製作です
皆さん、ナンバーは「96-86」グローバルで登録して頂き、本当に感謝です
本日のGLOBAL場内にも、お客様のお預かり車のグローバル9686ナンバーで溢れています
本日はリフトアップ作業です 明日からはナビ取付などなど…
この1台は、何とか今週末には納車させて頂きたいですね~
今日は疲れがピークとなった日ですが、石川県のI様には「ドリンク剤」、福井のS様からは「桜モチ」など差し入れまで頂き
やはり「頑張らねれば」
今月もご予約受け入れ遅れてますが…こなし作業だけはしたくありませんので、ご迷惑お掛けしておりますが
ご入庫待ちのお客様におかれましては、どうかご理解の程、宜しくお願い致しますm(__)m
ホイール塗装(^^)v
福井県の今日は春のポカポカ陽気で、この陽気を利用してご入庫中のT様のホイール塗装です
削り出しアルミホイール独特の表面傷みがあり、フル整備でご入庫ついでにホイールの塗装をお請けさせて頂きました
まずは大きな傷みを研摩により凹凸を取り除き、塗面の下地仕上げです
当然エアーバルブも外し、バルブホールやハブナットのナットホールは厚紙を切って塗料が付かないようマスキングしてあげます
塗装は小石飛びで塗膜が剥がれないよう、1工程は塗膜厚の暑い塗装→2工程で色決め塗装です
今日は本当に乾燥も早く、しっかり塗装は定着してくれたようです
「画像1」と比べると、新品同様ですね モデル的にはかなり古いですが、他の人とはかぶることなく新商品に見えますね~