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ランクル70 車検整備
本日は、昨年7月から修理ご依頼を請けておりましたランクル73の修理です
嶺南地区のお客様ですが、「いつでもいいから、こちらに来た時にでいいから…」ということで、半年近くお待たせさせてしまい
4月満了の車検とあわせての整備となってしまいました 本当にお待たせさせてしまい申し訳ありませんでしたm(__)m
さっそく修理と車検整備です
23万キロ走行のランクル73です 毎年当社で車検させて頂いておりますので、大きな故障部分は無いのですが…
今回は、「ハンドル振れ」があるとの事ですので、前回ナックルオーバーホール実施から9万キロ走行ですので
ハブベアリングの打ち換えと、純正ラテラルロッドの左右ロッドエンドブッシュ割れが多少有りましたので、ブッシュ打ち換えさせて頂きました
このブッシュはトヨタから単品での部品供給があります
よく社外ラテラルもブッシュ劣化で交換を勧められロッドAssyで交換されるモータース様がおられますが、
社外ラテラルロッドもこの部分のブッシュは純正品を使用していますので、高価なラテラルロッドAssyでの交換をしなくても、ブッシュ打ち換えでOKです
永く乗る為には、お財布にやさしくなくてはイケません この細かい修理がお車の状態を左右します
この安価で小さい部品ですが、ブッシュ打ち換え交換は意外に効果抜群なんですよ
1個4,000円程のベアリングが、お車の状態を左右します
小さな事からコツコツと…目指せ50万キロですね
ご家族ぐるみのお付き合いありがとうございます。
当社はジムニー・ランクルなどの四駆専門店ですが、本当に有り難い事に
皆様からセダン、ワゴン、商用車など、お車のご購入、修理・車検などのご相談頂き、ご家族ぐるみでのお付き合い頂き、本当に感謝ですm(__)m
本日は,、N様のエリシオンの継続車検整備です
ご入庫時には、「ホルモン」のお土産まで頂き、本気を出さない訳にはイケません
作業はいつも本気でしていますが、この度は完成後の洗車、清掃に今まで以上の本気を出させて頂きました~
整備では、限界近くまで使い切って頂きました 前後ブレーキディスクパットと、
亀裂が入っていましたファンベルトの交換させて頂きました
頂きました「ホルモン」は、社員と分け合って美味しく頂きました
次回お越しの際には、絶対に手ぶらでご来店下さい ご入庫、お引き取りと遠方からご来店誠にありがとうございましたm(__)m
ハイエース200 ヒッチメンバー取付
当社、お車ご購入のご紹介も本当に多いのですが、修理やカスタマイズのご紹介も多く、本当に感謝ですm(__)m
本日は、ジムニーオーナー様のT様のご紹介で、勤務先の社用車のハイエース200へのヒッチメンバー取付作業です
お客様のご依頼により、準備させて頂きましたヒッチメンバーは、ソレックス製 T-123 です
サイドメンバー部に大きな加工は必要有りませんが、スチール製ナット・ボルト類のサビ対策は勿論ですが
袋構造のメンバー内のボルトにも、しっかりサビ対策させて頂きました
ハイエース200系のテール裏への配線取り回しは、以前のハイエース100系に比べると、ホントに隙間余裕が全く無く
当社の場合は、テールユニット下のコーナーパネル裏に穴開け加工により、テール裏へと配線させて頂きます。
開口部のサビ対策と、防水コーキング また、配線は全て被覆してあげる事で、配線の断線を防ぎます
最短距離で、余分な曲がりなく配線加工してあげる事が、故障した場合などの修理費用も安く済みますからね~
この度の新規ご入庫のご縁に感謝です。T様ありがとうございました
袋構造のサイドメンバー内や、ボルト・ナットにはしっかり防錆対策をしておきましょう
ランクル70 ショック&シャックルブッシュ交換
本日は毎年滋賀県からご入庫頂いておりますF様の車検整備です
毎年の分解整備車検実施車ですので、今回も特には大きな部品交換は発生しません
消耗品でもあるシャックルブッシュ交換と、定期的な油脂交換のデフ、トランスファーオイルの交換
今回は、お客様からのご依頼のショック交換をさせて頂きました
このシャックルブッシュ交換作業は、一手間加えないと折角交換しても、新品ブッシュを直ぐに痛めてしまいます
シャックルプレート、シャックルピンに付着したサビやスラッジをグラインダーや研摩ブラシ等でしっかり時間を掛けてストレスを無くしてあげないとイケません
また、組み込み時は、ブッシュ本体にしっかりシリコングリスを塗ってから職場へ組み込んであげましょう
今回のショックはプロコンプショックからRANCH9000Xへ変更
2016年オフロードも是非楽しんで下さい
いつも遠方からのご入庫、感謝ですm(__)m
JB33 ショックマウント折れ
本日は、JB33のリヤショックのロア側マウントボルト折れの修理です
JB系のリヤショックのロア側マウント折れは、年間でも数台ご入庫されます
オフロードでのマウント突き上げによるボルト折れや、マウントボルト緩みから生じるボルト折れなどなど
この修理は非常に厄介で、当社も当初はボルト穴を貫通させ、ナットとボルトで共締めさせていましたが…
貫通作業が難を極め、一か所貫通させるのにも小一時間掛る作業でした
費用対効果の面からも良くないと…色々試行錯誤した結果、マウント自体をブラケットで移動させ、既存の折れたマウント部は
溶接にて固定補強することに
この様にすることで、直接ショックへのヒットが無くなり、ボルト折れの心配は無くなります
また、リヤのスプリングシートからも数㎜オフセット出来ますので、ショックボトムへの干渉も防げますので
ボトムの太いPRO COMPやRANCH製のショックなどには最適のアイテムかも
お客様の故障で、考えさせて頂ける事が技術の進歩につながる事なのかも知れませんね