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FJクルーザー ヒッチ&バンパー ワンオフ製作
本日は、6月にご依頼を頂いておりましたH様のFJクルーザーのリヤバンパー加工です
遅くなりましたが、一週間お時間頂き、ヒッチ取付加工とバンパーワンオフ製作です
国内販売のFJクルーザーのリヤバンパーはセンターにナンバーが付く為にリヤのスキット性が悪く
オフロード使用などでは、すぐにヒットしナンバーを捲り上げてしまいます
輸出用のトレーラーソケットを付け、ナンバーをバックドアに移動させれば良いのですが…
「人とは違うリヤビューで仕上げて下さい」 との事です…
確かに輸出用のヒッチソケットも下がって付きますので、それ程スキット性は良くありません
それではとの事で、リヤメンバーにレシーバーを地下に取付させて頂きます
純正のメンバーにもヒッチ取付用のアンカーホールは有るのですが…規格が違いますので、レシーバーのベースを加工し
メンバーへ地下にボルトと溶接で取付です
メンバー本体が丸見えになってしまいますので、2.5㎜厚アルミ縞板を加工し、ワンオフにてセンターバンパー製作させて頂きました
当然、リヤナンバーはバックドアへ移動させて頂き、ナンバー灯の配線は左テールからドア内部を通していきますが…
スモール配線への割り込みですが、この様な保安上重要な配線加工の際には 「エレクトロタップ」 を使用すると、接触不良によりナンバー灯が点灯しないなどの
トラブルを起こしますので、やはり重要加工には 「半田付け」 が一番です
あとは、陸運局で 「封印」 して完成です
3ヵ月近くお待ち頂きましたが、渾身の出来上がりです
このご縁に感謝させて頂きますm(__)m
これからも、FJカーライフをお楽しみ下さい
何処までお客様の気持ちに入り込むかがサービス業の原点
本日は、先週末緊急でご来店頂きましたJB23のクラッチ修理作業です
一速が固く入らない症状で、お近くにスズキディーラーさんで診断して頂いたそうですが、原因が分からず当社にご来店頂き
ご事情察し、そのままご入庫頂きました
クラッチ滑りのような現象は無く、加速共に良好だそうですが、アイドリング時点では一速が入りません
多くの場合は、ミッション内部のシンクロ不良の場合にはよく似た現象は多く疑ってみましたが…
ミッションを下ろして診ますと、クラッチカバーのアウタースプリング 「画像3」 が折れてしまってミッションハウジング内でいたずらしていたようです
せっかくミッション下ろしましたので、パイロットベアリングも含む消耗品の交換させて頂き
併せてクラッチワイヤーも伸び伸びでしたのでワイヤー交換もさせて頂きました
やはり修理のご依頼があった時点で、何処までお客様の気持ちに入り込むかがサービス業の原点だな~と思った今回の修理でした
GLOBALクラッシックバージョン製作奮闘(^^ゞ
本日は、製作のご注文頂きましたGLOBALクラッシックバージョンのご依頼色への色替え全塗装が順次仕上がって来ましたので
塗装前に丸裸にしたパーツの組付けから、整備も含めての下回り防錆シャーシ塗装へと進めていきます
お客様のご指定のカラーリングへ全塗装ですが、出来る限り脱着出来るパーツは外して、マスキングなどによる塗面段差を無くし
塗面段差からの塗装剥がれを防いでいきます
今日は仕上がって来ました中の一台。
ベージュ色のクラッシックバージョン製作ご依頼のA様のJA12の製作開始です
あくまでもご注文頂きました引当製作になるのですが、完成後に再度ご覧頂き、気に入って頂きましたら改めてご注文頂く当社の完成前販売のシステムです。
お客様の描いたイメージはあると思いますし、やはり完成車を見てみないと…私も車関係以外は一消費者ですので、買われるお客様の気持ちはわかります
いざ完成して、「キャンセルは出来ません」 などの断れない状況では、お客様の満足度は得られません
万が一お断り頂きましても、展示車としても十分魅力ある車両である位の気持ちを入魂して製作させて頂き、当社もプレッシャーを共感させて頂きます
このプレッシャーが細かな部分にも気持ちが入るんですね~
いつも、皆さんにお時間ばかり頂き、ご迷惑お掛け致しますが 「取っ払い」 の仕事だけはしたくありませんので、どうかご理解の程宜しくお願い致しますm(__)m
ランクル80 GX コンプリート製作(^^)v
6月にご注文頂きましたランクル80 GXですが、ゆうやく各パーツも揃ってきましたので
納車前車検整備と併せて5インチリフトアップに取り掛かっていきます
色替え全塗装も完了し、昨日からは当社の販売車基準の車検整備です
ランクルなどの大径ブレーキディスクローターは歪みや変形が多く、ブレーキング時のブレーキポンピング現象が発生します。
前後のディスクは新品に交換させて頂き、後々掛る修理費用を抑えさせて頂きます
1HDや1HZのパワステポンプからのオイル漏れ修理はよくブログでもアップさせて頂きますが…
このランクル80も多少なりともオイル滲みがありますので、ポンプのオーバーホール
これも後々のお客様お財布応援です
今回は、ランクル80では珍しくない劣化箇所ですが、冷却水漏れの原因となりますリヤヒーターパイプですが…
このヒーターパイプはフロントマフラーの遮熱板の上を通っていて見えない為になかなか黙認出来づらく、冷却水が漏れ出してきて初めて故障に気付きます
「画像4」 案の定サビが多く いつ漏れてきてもおかしくない状態でしたので、ヒーターパイプも交換です。
日々の点検しずらい箇所でもありますので、交換後は錆止めペイントで補強させて頂き、サビ抑制です
お客様待望の80GXですので、ご期待に添えるよう全力で頑張らせて頂きます
お時間ばかり頂きますが、もうしばらくお待ち下さいm(__)m