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JA22 冷却水漏れ(^^ゞ
今年3月の販売させて頂きましたT様のジムニークラッシックバージョンの冷却水漏れ修理です
女性オーナー様ですが、先日「駐車場で車の下が少し濡れてるのですが」と連絡があり、早々にご入庫頂きました
どうもラジエターのドレンコックのパッキンからの滲みのようでしたので、コックを一旦外し、清掃後締め付けさせて頂きました…が
2.3日後、「まだ少し濡れるようです」と再度連絡
再入庫となりましたので、2度のご迷惑はお掛けできません
さっそく点検ですが、テスターで規定圧力をかけても、今度も漏れては来ません しばらくアイドリングしておきましたら、なんと
やはりドレンコック付近から漏れてきます
これはと思い、ラジエター本体を外して見ると、タンクに微妙にクラックがあるようで
どうも冷却水が温まってくると、タンク素材が膨張し…ドレンコックのベース部付近のクラックが開き漏れるようです
さっそくラジエターのロアタンクの修理をさせて頂き、昨日納車させて頂きました
中古車保証が3ヵ月3000キロですので、有償修理となってしまうのですが…お客様に保証期間のご説明をさせて頂き、
技術料は無償とし、今回は部品代のみのご請求でご理解頂きましたm(__)m
今回の技術料は、貴重な勉強させて頂きました授業料です この度は快くT様にはご理解頂き、ホントに感謝です。
当社も経験値を積ませて頂き、次期のお車入れ替え時点まで、「あそこで買って良かった」と思って頂けるよう、日々勉強させて頂きますので
今後とも、ご不満な点は「当社へのアンケート」ですので、ご遠慮なくご連絡下さい。
JB23 ヒッチメンバー取付
本日は、先日ご紹介頂きました当社お客様のお知り合いのS様のジムニーにヒッチメンバーの取付です
タグマスターのヒッチメンバーです
フレームに穴あけ加工後、トレーラーソケットの配線です。7芯配線ですので、一番近場の左テールユニットからの分岐配線
右タンシグナル信号とアース配線は、出来る限りボディー内部へ通す事で、配線傷みを防ぎます
当然、配線分岐はハンダ処理で信号を拾って分岐配線させて頂きました むき出し配線は禁物で、配線チューブ内を通します
「画像4」のように、フレームの穴あけ加工部や、サビやすいスチールメッキボルトはサビ防止の為、しっかり塗装しておきましょう
このひと手間が、永~い期間で車の全体が良い状態を保ちます
N様、この度は新規のお客様のご紹介、本当にありがとうございましたm(__)m
N様のランクル100のデフダウン作業は、もうしばらくお待ち下さい 受け入れ準備が出来次第、ご入庫のご連絡させて頂きます
本日はハイエース専門店です(^^ゞ
本日のGLOBALピットは、ご成約車のハイエース106と、新規ご入庫のO様のハイエース206継続車検の2台です
ご成約車のハイエースは非常に程度が良く、先日下取りにて入庫した車です
タイミング良く、当社のお客様から「程度の良いハイエースの中古を探しているのですが…」と、お話を頂き ご入庫後ご案内しましたら
気に入って頂き、新しいオーナー様へ嫁ぐ事になりました
新規ご入庫のO様は、当社のお客様のご紹介で継続車検のご依頼です ホントに有り難いことですm(__)m
今回は車検時に、ヘッドライトのHID化と、フォグ・スモールのLED化もご依頼を受け、さっそく組み込みさせて頂きました
当社は、雑誌やTVなどの広告媒体はあまり宣伝はしておりません… 創業当時からのFMラジオのみの宣伝です。
もっと広告させて頂き、「ここに専門店有り」と宣伝していけば良いのでしょうが…
ホントに有り難い事に、皆様からのご紹介での販売や、整備ご入庫が多く、感謝感謝です
宣伝広告で会社の「信用」は増えるのでしょうが、本当の信用とは、字で書くと「人の言う事」と書きます
ご紹介頂ける事が、会社の良し悪しのバロメーターのように思います
このスタンスで、永く「お客様が喜んで頂ける笑売」が出来ますように、明日からも頑張らせて頂きます
ランクル70 タイミングベルト&ブレーキO/H
本日は、毎年 遠方からご入庫頂いておりますT様のランクル73の車検整備です
走行はまだ9.8万キロと少なく、1回目のタイミングベルトの交換です
あわせて、カムオイルシールとウォーターポンプの交換もさせて頂きました
毎年当社で車検させて頂いておりますが、今回はトヨタ車の泣き所の「ブレーキ固着」があり
フロントのブレーキキャリパーのオーバーホール作業です
このランクル系のWピストンは、固着が多く、特に内側ピストンがよく錆付きブレーキの引きずりを起こします
今月はこれで、3台目のブレーキオーバーホルとなってしまいました
キャリパー分解後は、本体の錆落とし後、耐熱ペイントで塗装仕上げさせて頂き、また元の職場へ組み付けさせて頂きました
しっかり仕事してくれそうです
ピストン交換後、キャリパーハウジングは錆落とし後、耐熱ペイント塗装させて頂きました
ランクル70 センターマフラー交換
本日は、U様のランクル73のセンターマフラー交換作業です
錆によるセンターマフラー上部の振動抑制の為のウエート部は外れてしまい、アイドリング時の振動で耳障りな異音が出ています
このセンターマフラー交換には、少しコツが必要で、よくモータース様から外し方の技術的なお問合わせが有りますが…
ミッショントランスファーのミッションメンバーを一旦外して本体を下ろしてあげないと、センターマフラーは外れません
あわせて、右サイドステップの後ろから2番目のL型アングルを外し、「知恵の輪外し」のように、サイドフレーム上部から抜いていきます
この際、オートマ車の場合にはインヒビタースイッチアームを外しておかないと、
作業終了後、オートマのシフト位置が狂ってしまいますので注意は必要です
なかなか入手困難になってきました貴重なランクル70 チョットした異常を早めに修理してあげる事で、永~く乗っていけます
23万キロ走行のランクル70ですが、オーナー様の「愛情」のこもったお車は、やはり永~く走ってくれますね~
ジープ キャスター角補正
本日は、H様のジープのキャスター角補正工作です
すでにリフトアップはしてあるようですが、直進性を増したいとの事でご入庫頂きました
幅広タイヤを履かせていますので、どうしても路面の轍(わだち)を拾ってしまいます 少しでもストレスを無くす為には
やはりキャスター角の補正は必要ですね
キャスターウエッジと延長Uボルトで、フロントキャスター角を調整してあげます
さすがに既存の純正Uボルト首は細く痩せてしまっています
スプリングシート内に隠れているボルト首は、特にサビやすく、今後リーフ割れなどで分解も有り得ますので、防錆も含めて
今回の新品Uボルトのボルト首、スプリングシート際は刷毛塗りにて錆対策をさせて頂きました
ご依頼を受けてから受け入れにお時間頂きまして申し訳ありませんでした。この度はご入庫ありがとうございましたm(__)m
オイルクーラーパッキン漏れ
本日は、車検でご入庫のE様のジムニーの車検整備です
JA系のオイルクーラーはラジエター前部にコア式で装備されていますが、
JB系のK6Aエンジンのエンジンオイルクーラーはオイルエレメントの下にオイルブロック式で装備されています。
このオイルブロック付近からのエンジンオイル漏れはよく有る症状ですが、初期の場合はユニオンボルトの締め付けで改善しますが…
これ締め付けによる修理にもパッキンの性質上限界があり…
今回の場合は、すでに締め付け修理は以前作業済みですので、パッキン自体の交換となってしまいました
300円程のパッキンですが、ターボチャージャーを外さない事には、オイルブロックを取り出す事が出来ません
オイルシールやパッキンは消耗品なので仕方がないのですが、この様なウォーター回りやオイル回りはしっかり整備しておかないと
長くは乗れませんね~
今回の車検では、下回りのサビも出てきていましたので防錆シャーシ塗装も施工させて頂きました
社外部品などは、マスキングさせて頂き、四駆の見せどころの下回りもしっかりお化粧です