ブログ
タイヤ脱落による人身事故
先日、北海道で、走行中にタイヤが外れ、歩道を歩いていた4歳の女児に
外れたタイヤが直撃し、重体になっている事故
事故車両はジムニーでしたが、画像を見た時は本当に衝撃的でした
外れたフロントハブには、かなり厚いワイドトレッドスペーサーが装着されており、それもやはり左タイヤ。
舵取りタイヤのフロント側にワイドトレットスペーサー装着は本当に危険です
事故が起きる前に、オフロード走行などしていたのであれば、左側タイヤのハブナットは、右ねじですので緩むことも考えられますが
基本的には、加締め不足なのでしょう。
また、後の記事では、整備工場でもなく、専門的な知識も無い個人が改造した車両との事
私たちも、年間多くの足回りカスタマイズ車両を整備していますが、
新規にご入庫されたジムニーやランクルなどで、リフトアップ工作車にも関わらず
ブレーキホースの延長や、ブレーキセンサー配線の延長もされていない車両は本当に多く、万が一これが切断すればブレーキが利きません
リフトアップパーツも個人の方での入手出来ますが、やはり組み込み装着には資格のある専門知識のある方に施工お願いすることをお勧め致します
一昨年の1月の新聞記事ですが、
毎年、このシーズンになりますとこんな事故が多くなってきますが…
実は、タイヤの脱着が、一番リスクの大きい作業なんです
ノーマル車でも、タイヤ脱落事例は多く、お客様の命を預かる側としても、当社も、ミスは絶対に避けなくてはイケません
当社では、シーズンタイヤ交換時は勿論ですが、車検や点検時の全てのタイヤ脱着作業時は
2名の作業員で、2種のトルクレンチを使い、Wチェックを実施しています
1名での作業で、万が一、1本のハブナットの締め付け確認を怠ってたとしても、次の作業員でリカバーリーし
また、万が一、トルクレンチ自体が壊れていたとしても、次のトルクレンチで、ミスをリカバーリーしていきます
リフトアップなどのカスタマイズも同じ、足回りの工作にも
ここには、絶対の安全と安心がなくてはイケません
オーナー様ご自身で、季節シーズンタイヤ交換される場合は、ご家族皆様の命を預かる覚悟で
タイヤ交換は、知識を持って、確実に作業行ってください
今回の北海道の事故で、車をカスタマイズする楽しみを奪われないようにしたいですし、
改造=不法と認識されないよう、今後も、安全合法なカスタマイズをお勧め致します。
当社では、創業以来、一貫して「災害に強い車造り」に今後も徹していきますm(__)m
法定点検で早期発見、冷却水漏れ(^^)v
本日は、78プラドのラジエター交換作業です
発覚は今回の法定6ヶ月点検実施での冷却水漏れ発見でした
12ヶ月継続車検と、6ヶ月法定点検実施車ですので、6ヶ月前の継続車検では
キャップテスターでの圧には問題なく、冷却水漏れは確認出来ませんでしたが、
改めて、法定点検の重要性が分かります
新旧車問わず、冷却水装置の故障は、車にとっては命取りです
今回の冷却水漏れは、ラジエターのアッパーとロアタンクのクラック部からの冷却水漏れですが、
旧車のスチールタンクでは無いので、ロー付補修は困難ですので
本体Assyにて、交換を実施させて頂きました
併せて、高温流入や、冷却水減少によるサーモスタット固着も懸念させますので
同時にサーモスタットも交換を実施していきます
今回は、夏の猛暑時でなかったので助かりましたが、
サブタンクの冷却水レベルや、オイルゲージによる油量チエック、ウォッシャ液量チェックのような
簡単な日常点検も必要ですね~
本日はご成約車2台から作業スタートです(^^)v
本日は、ご成約頂きました78プラドのベットキット取付や
JA12ジムニーの内装仕上げと…2台からスタートさせて頂きました
ご注文頂いておりましたJA12ジムニーは、
下回りシャーシ回りの仕上げと、外装仕上げも完了致しましたので、
本日は、内装仕上げに着手させて頂きました
JA系ジムニーですので、内張りなどは日焼けによる退色もありますので、
ダッシュボードから内張り総入れ替えによる内装クリーニングを実施させて頂きました
入れ替えパーツは、状態の良いものをストックしておりますので、内装色に合わせて交換を実施していきます
ばらしていく作業では、外したお陰で今まで清掃の手が入り辛かった箇所への
拭き取りなどの掃除も同時に進めていきます
長年の汚れが落ちただけでも、仕上がっていく感がありますね~
納車まで、もうしばらくお待ち頂きますが、最終最後まで「全てに全力で」頑張らせて頂きます
新品交換による くすみ除去施工(^^)v
本日は、板金修理から戻って来ましたレガシーの
ヘッドライトハウジングのくすみ除去施工作業です
先月の対物事故で、左前方部破損による板金修理となりましたレガシーですが、
このアクシデントで左ヘッドライトユニットを新品にて交換したのは良いのですが…
既存の右ヘッドライトのくすみが目立ってしまい、全くと言っていい程、非対照的になってしまった前方フェイス
かと言って10万近いヘッドライトをもう一つ交換するには、あまりに高額すぎますね~
という事で、くすみ除去のご提案
既に、オーナー様も以前からくすみ除去は挌闘していた形跡はあります
新品同様とはいきませんが、左右が違和感ないレベルまでは施工してみましょう…と
言ったからからには、感動ご提案しなくてはイケません
ひたすらサンドペーパー4枚4番、コンパウンドを使って、ハウジング表面のくすみ皮膜の剥離作業です
当社のくすみ除去技術で、お客様の「お財布応援」が出来たようでしたら、肩を痛めた甲斐があります