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JB32シェラ ボディーリフトカスタマイズ完成納車(^^)v
先日来から、カスタマイズでお預かりしておりましたJB3シェラ、完成納車となりました
50㎜ボディーリフト工作と3インチコイルリフトアップとの5インチアップカスタムとなりました
ド迫力のJB32となりました
今回は、ボディーリフト工作との組み合わせでしたが
ボディーリフト工作には、各部延長、修正、加工は必須項目が多く
前後バンパーのステー延長や、サイドブレーキクランプステー、ステアリングシャフト延長、クラッチワイヤークランプ増設などなど「画像3.4.8」
個体に合わせて、補正加工を実施させて頂きました
また、JA系ジムニーにフロントショックステムボルトですが、組み付け後は、ボルトむき出しですので、ねじ山がサビてしまい
次回整備時に外すことが不可能(切断廃棄)となりますますので、
「画像5」シリコンチューブと液体パッキン詰めで、サビ対策していきます
カスタマイズ工作には、どの車にも言えますが
やはり大切な工程は、サビ対策です
長期、良好な状態を保ってこそカスタマイズ工作となりますので
パーツを外すために緩めたボルト頭や、ナット頭も再ペイントしたり
ジムニーには、よく使用されます、3色テールユニットなども、本体裏のユニットボディーは生鉄です
また、レンズユニット固定用ビスも生鉄ですので、バルブ交換など、今後の整備時にビスが緩まないケースも多く、破壊になります
「画像6.7」この部分は、しっかりとクリアー防錆施工を実施しておきます
大変長くお時間お頂きスミマセンm(__)m
整備側の自己満足ですが、細部までこだわらせて頂きましたので
完成状態を、喜んで頂けましたら幸いです
またご縁ありましたら、次回も「全てに全力で」頑張らせて頂きます
JB23 リヤハブベアリング打替え(^^)v
本日は、JB23ジムニーのリヤハブベアリング&オイルシール交換作業です
走行が増えてきますと、リヤブレーキドラム内にデフオイルが混入し
ホイールがデフオイルまみれになります症状は発生事例も多く
ブレーキドラムを越えてホイールまで漏れてきますので、当然ブレーキドラム内もオイルまみれです
ブレーキシューもオイルまみれですので、当然ブレーキ制動も低下します
原因は、アクスル側オイルシール劣化とハブベアリングの消耗ガタから発生します
ジムニーのリヤハブベアリングは、ドライブシャフト本体にリテーナー圧入させておりますので
フロントハブのように簡単には打替えが出来ません
12万キロという走行距離からすると、順当な消耗時期ですね
ベアリングの打替えは、定期的に実施するのがよく
ベアリング特性の転がり抵抗ですので、打替えによる燃費向上も期待できますね~
目指せ20万、30万キロ
オーナー様の愛情は、必ず愛車に伝わります
当社も、オーナー様の「乗りたい」に、全力でお手伝いさせて頂きます
JA22 シリンダーヘッド&ピストン オーバーホール工作(^^)v
本日は、エンジン不調でご入庫頂きました、JA22 K6Aエンジンの
オーバーホール作業です
エンジン不調の原因としては、1番シリンダーの圧縮不良です
K6Aエンジンの3速オートマによくある故障ですが、
3速オートマでの巡行による、高回転走行と熱ダレによる「バルブ痩せ」が原因の一つですが
「画像2」分解後のシリンダーヘッドですが、やはり1番シリンダーのバルブが痩せてしまています
さっそく全バルブの打替え作業となりますが
バルブ交換自体は、粛々と作業進めていくしかありませんが、ここで一番重な作業は
タッペットカバーやシリンダーブロックの、徹底的な洗浄作業です
この作業を怠ると、せっかく組み上げても、残ったスラッジや炭化煤で、バルブ温度が上がってしまい
また「バルブ痩せ」を引き起してしまいます
また、旧車が故の経年消耗となります、ピストンリング痩せから起こる「オイル上がり」
エンジンオイル消費現象ですが
せっかくシリンダーヘッドを降ろしますので、もう一つ工程を進め「ピストン抜き」
ピストンリングの溝に固着しています、スラッジを全て残らず取り除き、オイルドレンを確実に行っていきます
但し、旧車のエンジン整備には、既に廃版パーツも多く
ボルト折れは日常茶飯事ですが、今回もやはりボルト折れが2か所発生しており
シリンダーヘッドは既に廃版品ですので、現物修理です
その際、特にK6Aはオールアルミエンジンですので、ガスも使えません
「画像5」ひたすらドリルとタップで、ボルト穴の修正をしていきます
リフトは一か所1基、集中整備となり、独占されてしまいますが
今月は、あと2台のシリンダーヘッドのオーバーホール作業が控えておりますので、
当分の間、1番リフトはオーバーホール工作で、占有されてしまいます
場外整備も視野に入れ、しばらく好天が続きますように…
石川県から車検ご入庫(^^)v
本日は、お隣石川県から継続車検ご入庫です
当社販売車のジムニーですが、事ある毎に、遠方ながらご入庫頂いておりますが
本当にありがたい事です
さっそく車検分解整備させて頂きました
走行は8万キロ中盤のJB23ですが
エンジン始動とともに、セルモーターから少し異音が発生しているようで、「JB23あるある」ですが
セルモーター内のブラシ消耗による異音発生です
このまま放置しますと、必ずエンジン始動不良となりますので、
オーナー様ご了解のもと、リビルト品へ予防交換させて頂きました
また今回は、タイロットエンドのダストブーツの経年劣化割れも発生しており
幸い、まだグリス漏れはしておりませんので、ボールジョイントには被害が無く
ダストブーツのみ、交換させて頂き、早期発見→予防交換=お財布被害も最小限に抑えることが出来ました
このブーツ破れを放置しますと、ブーツ内へ水が混入し、ボールジョイントをサビさせることで、ボールを痩せさせてしまい
最悪の場合、ジョイントが抜け、ハンドリングが効かなくなり危険な状態になります
日本の車検制度の、貨物1年、乗用2年は理に適っており
早期発見や、消耗品交換・予防修理を実施することで、自動車社会の安全を担っています
消費者は、車検を少しでも安くしてくれるところを探し、尚且つ速い所を求めますが
この動きで、現在、クイック車検作業所が増えているのが事実ですが
ブレーキ分解や、冷却水交換やベルト交換などの整備作業が入れば、クイック車検の歌い文句の40分で車検整備など出来る筈がなく
法定の抜け道をクリアーしていく事を目的にしているだけすね~
車検整備や、法定点検の目的は、全く無視しています
ディラーでは先のニュースでもあったように、
不正車検で、速く、且つ台数消化を実施していきますので、安全からは程遠い法定整備になりますね~
安さを求める車検を今一度、1年に一度、2年に一度の法定点検の重要性を考えましょう
JB64 バンパーカスタマイズ&防錆施工(^^)v
JB64ジムニーのフロントバンパーカウタマイズ工作です
オーナー様からのご要望で
今回は、ペニーレインさんの「ストレートツインバンパー」をチョイス
新型ジムニーのフロントバンパーカスタマズ工作の多くは
フレーム先端の穴あけ加工工作が入りますが、強度低下を避けるための防錆対策は必須項目で
加工部への刷毛塗り防錆施工を実施していきます
スキットプレート取付で、加工部は見えなくなりますが、長期良好な状態であってこそのカスタマイズですし
何と言っても、ラダーフレーム車のフレームサビは致命傷になりますので
ここは、しっかりと防錆対策はしておきたいものです
お客様の愛車への「こだわり」に、当社も、全力でこだわります
JB32シェラ ボディーリフト&フットリフト工作(^^)v
先週からお預かりしております、JB32シェラの
ボディーリフト+フットリフトアップ工作作業です
トータル5インチアップ工作となります、今回のリフトアップですが
ボディーリフト工作には、現車合わせや現車加工が所々に必須作業が入ります
サイドブレーキクランプ延長やステアリングシャフトの延長、ブレーキパイプの取り回し変更などなど…
現車加工作業に必要不可欠な作業工程の中に
ブレーキパイプの取り回し加工に最重要作業工程があります
ブレーキパイプの取り回し変更作業には、パイプの曲げ加工がありますが
この曲げ加工部へのサビ対策が一番重要で、曲げ加工部へは必ず、サビ止め対策に塗料を塗っておきます
このサビ対策をしておかないと、曲げ加工部から、サビによりパイプに穴が開いてしまい、ブレーキオイル漏れが発生します
また、取り回し変更で、パイプがボディー干渉し、パイプが痩せる事から発生する、
ブレーキオイル漏れ防止対策も、コルゲートチューブを被覆することで、しっかりと干渉対策していきます「画像3」
ボディーリフトは、パーツ代は安価なのですが
的確な現車加工が必要ですので、足回りカスタマイズ以上のアップ量を必要とする場合に
+ボディーリフト工作しましょう
JB23 フルコンプリート製作(^^)v
本日は、先週末にお預かりさせて頂きましたJB23の最終工程作業です
足回り組み付けから、タイヤホイール組み込み、外装カスタマイズと…約一週間のお時間を頂きましたが
ようやく完成が見えてきました
足回りの組み込み工作は、ただただひたすら組み込みしていきますが
締め付けや調整、干渉対策や補正、調整は必ず実施していかなくてはイケません
作業進行中は、一つ一つのパーツ組み付けごとに、干渉対策、サビ対策、補正調整と
リフトから着地後の加締め作業と同時に、全ての干渉状況を確認して、足回り完成です
次に着手作業は、外装カスタマイズに移行していきますが
オーナー様の今回の構想は、複数メーカーのパーツの組み合わせとなりますので
各パーツとの相性を合わせていかなくてはイケません
今回も、相性不足から取付不可能なケースも、当然発生してきます
「画像7.8」加工、曲げ、コーキングやサビ止め塗装などなど
難作業は裏方に徹して、お客様の思い描く完成度は落とすことは出来ませんので
手間暇惜しまず、「全てに全力で」カスタマイズ作業していきます
最終的に、お客様に喜んで頂ければ、「全て良し」
日中も涼しい時期になってきましたので、ストレスなく作業ははかどります
石川県から、法定12ヶ月点検ご入庫(^^)v
新車で納車させて頂きました、GLOBALコンプリート車のJB64ジムニーですが
本日は、2年経過の法定12ヶ月点検2回目実施のご入庫です
石川ナンバーの「96-86」グローバルナンバーです
助手席側のフロントガラスに貼られていますダイヤルステッカーは
次回の法定点検実施を表示していますが
この法定点検は、継続車検のように、未検査の場合の罰則規定がありませんので
全国的に受検率は、自家用車も場合は非常に低く
車検満了までは、新車3年、継続車検後2年とトラブルが無ければ、整備工場には入庫しません
但し、当社のお客様の法定点検実施率は非常に高く、それだけ車に対する愛情が高いのでしょうね~
次回車検までの中間にあります、この法定点検整備は
車歴の長い車には、是非お勧め致します
何と言っても、やはり大きな故障が起こる前に、予防整備が出来ることのメリットが大きく
最終的には、故障してからの修理費用を節約できることも多く
5年、10年後の「愛車」の状態には、未実施の車両と比べても、数段差が出てきます
当社の法定点検項目は車検整備と変わらない、全ての項目点検を実施させて頂いており
ブレーキ分解清掃からグリスアップ、各部の締め付け調整などなど
人間で言うところの、毎年の健康診断と一緒ですね~
今回は、直進安定性向上のため、ノーマルステアリングダンパーから、ボトムの太いOEMステダンへ交換させて頂きました
今日は、遠い所ご来店ご入庫頂き、本当にありがとうございましたm(__)m