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78プラド 6ヶ月法定点検&リフトアップ工作(^^)v
本日は、78プラドの法定点検分解整備とリフトアップ作業です
ご予約頂きましてから、受け入れが遅れてしまい本当に申し訳ありませんでしたが
お客様のご理解と、ご協力に感謝致しますm(__)m
さっそく点検整備作業ですが、毎年当社にて車検整備ご入庫頂いており
貨物6ヶ月法定点検ですので、実質半年ごとのご入庫整備となります
分解整備には、特に緊急性にあう故障修理や予防修理も無く、全行程の整備実施させてお頂きました
今回は、点検実施と併せて、2インチアップ工作のご依頼ですので
折角ですので、新調足回り組み付け前に、シャーシ廻りのサビ落とし塗装を実施させて頂きました
シャーシ廻りの状態も良く、ボルト切開などの加工は必要なく
スムーズにリフトアップ工作が進みます
「画像10・11」リフトアップ工作の際に外した、ボルトやナット類の剥がれ落ちたシャーシ塗料は、
組み付け後は再度ブラック塗料で刷毛塗り実施しておきます
但し、ランクルなどのリフトアップ作業に伴う、
ステアリングのセンター出し作業で、ステアリングロッドの調整がありますが
多くの場合、このターンバックルロッドが固着しており
止む追えず、ハンドルの抜き差しでステアリングセンターを出しておられます会社様もありますが
これは、左右の切り角回転差が生じ、正確なセンター出しは出来ません
オーナー様には分からない事ですが、ここはやはり自己満足ですが
当社では、固着していようが、ロッドでの調整にあくまでもこだわります
一旦、ステアリングロッドAssyを外し「画像6・7」
ガスを使用し、焼く、冷やすを繰り返しながら、何としても緩めて行きます
世間一般では、自己満足という言葉は良くない事と言われてますが
この自己満足のレベルを上げる事のこだわりが、必ず完成度合いが上がり
納車お引渡し時が楽しみになります
車の販売にも言えますが
当社は、販売など営業重視の企業ではありませんので
売れた時の喜びよりも、納車時が一番嬉しくなくてはイケませんね~
JA22 アーム曲がり&フロントパイプ溶接修理
先週のお仕事ですが…
他社様にてご購入されたジムニーですが
フロントパイプからの排気漏れによる排気音によるお悩みでご入庫されました
リヤのテールマフラーは今年当社にて交換済みですが
このフロントパイプは既に廃版となっており、新調は出来ません
今後の車検の事もありますので、ここは現物修理するほか方法はありませんので
さっそく本体を外し、排気漏れの箇所の特定をさせて頂きます
「画像2」のように、腐食による大きな穴が開いてしまっています
先ずは、サビを徹底的にグラインダーで取り除いていきます…が
この場合の多くは、サビを取り除くことで、数倍もの大きな穴が現れます
ここは、新車外しのストック品から、溶接チップを切り出し
完全に排気穴を塞いでいきます
折れた遮熱板も再生させ、サビ止め耐熱塗装を施し、本体を再生させていきます
また今回は、リフトアップに伴う、フロントキャスター角の補正も未実施でしたので
より安全に、直進安定性確保のため、オーナー様の補正の必要性をご提案させて頂き
さっそくキャスターブッシュの圧入をと思ったのですが…
「画像6」ナント リーディングアームが曲がってしまっています
お客様曰く、「真っ直ぐ走らないのはリフトアップ車だから」と思っていたらしく
確かに、キャスター角が未補正ですので直進性は悪いのですが
それ以上に、これだけアームが曲がってしまっていれば、左右のホイールベースが違ってきます
おそらく販売店さんは気が付いているでしょう
作業をしていても腹立たしさが込み上げてきます
命を乗せて走る車です
安全は何をおいても一番に考えて欲しいです
ジムニー専門ではないので気付きませんでしたでは済みません
整備工場は専門職です
当社では、専門外の外車四駆の修理・カスタマイズのお問い合わせも頂きますが
曖昧な知識でお客様にご迷惑はお掛けしたくありませんので、当社では受け入れしておりません。
「餅は餅屋です」
お客様の笑顔のために!
旧車の修理には、既に部品が廃版となってしまっている事も多く
現物を修理するケースが良くあります
例えば、よくある24V部品の基盤修理や、モーター類の加工修理など
やってみなくては分からないチャレンジ
しかし、根本にあるのは「お客様の笑顔のために」ですが
現状で断らず、先ずは修理を請ける事からスタートします
色んなストックパーツや工具を駆使し、
また専門知識を持ってる社員や、当社のその道に明るいお客様の知恵を頂きながら
今まで、幾つもの難題をクリアーしてきました
「当社のお客様が、他のお客様のために」と力を貸してくれます
23年前に以前の会社から独立させて頂き、ここまで育ててくれたのは、社員とお客様でした
この当社の技術は、惜しみなく「全てに全力で」使わせて頂きます
今年も残り1か月(^^ゞ 追い込み真っ最中です!
GLOBAL2020も残り1か月となりましたが
実質稼働日数は、定休日と年末休みを引き算しますと、残り22日
1月満了までの継続車検や、販売車納車、カスタマイズ・修理ご予約分を考えますと
家に帰っても、ドキドキしてきます
お尻に火が付いた状態での整備やカスタマイズはご法度のGLOBALですので
一日は24時間ありますので、残日ばかりに気を取られないよう
やはり、社訓にあります「全てに全力で」を念頭に、最大限、完成満足にこだわっていきます
ピット内は北陸の自動車屋の風物詩になりますが、スタッドレスタイヤで満杯状態ですが
ランクルやサファリなどの、ビックフットが入庫してきますと
ただでさえ狭いピットが、より狭くなり
整備士の移動も、迷路のようにピット内を動きます
まだまだ年末は見えてきませんが
年末年始の連休をゆっくり休む為に、今が一番堪え時です
夕方からの寒さにも負けず、頑張らせて頂きます
JB43 オートマミッション交換&エンジン不調修理(^^)v
本日は、珍しくJB43シェラが2台入庫しております
いずれの車両も走行18万キロ、21万キロと過走行車ですが
まだまだ現役 お客様お気に入りのジムニーシェラです
18万キロシェラは、当社販売のコンプリートですが
日々オフロード走行で酷使しております車両ですが、43シェラのオートマミッションの耐久性は
当社の経験では、良いイメージはなく
今回、走行不能になり、緊急修理となりました
オートマミッションを動かすシステムとしては、周辺装置色々ありますが
当社の故障診断は、ミッション本体と判断させて頂き、リビルトミッションへの載せ替え修理とさせて頂きました
当然ミッション脱着作業ですので、
今後、エンジンオイル漏れトラブルの多い
クランクリヤのオイルシールも、せっかくですので関連交換実施させて頂きました
このオイルシール自体は2500円程の部品代ですが、後々オイル漏れが発生しますと
再度ミッションを降ろさなくてはイケなく、2倍の作業工賃が発生してしまいますからね~
費用の掛かるご提案ですが、結果、後々お客様のお財布応援になりますので、ここはしっかり修理のご提案をしなくてはイケません
また、21万キロシェラは、
エンジン不調で、当社に新規にご入庫頂きました
冷間時のアイドリング不調とハンチング現象です
さっそく燃調系、点火系の総点検となりますが
先ずはプラグの消耗です。
プラグ外しの為、バルブカバーを外し、イグニッションコードを抜いていきますと…
プラグホール内にオイルが満タン状態「画像5」
これでは、スパーク電流がリークしてしまいますね~
さっそくタペットカバーを外し、パッキンの交換とプラグ交換実施です
冷間時のアイドリング不調は、おそらくスロットルボディーのカーボン溜まりなのでしょう
スロットルボディー内部のカーボン除去と清掃で、快調に走ってくれると思われます
記録簿などで整備歴を推測するに、近年ではスパークプラグやタペットカバーの加締め、カバーパッキンの交換歴はないようですので
過走行でも、車検や点検時にしっかりと整備して頂ければ
至って快調に走ってくれますので、日々の愛車管理は大切です 実施してあげて下さい
車への愛情は、必ず走りで答えてくれます
JB64 レカロシート取付&シートヒーター、エアバック工作(^^)v
本日は、滋賀県へ納車となります
JB64、GLOBAL新車コンプリートの最終工程となりました、レカロシートの取付工作作業です
今回チョイスしましたレカロシートはLX-Fのシートヒーター付きです
元々XCベース車ですので、シートヒーターは標準装備ですが
配線は、勿論加工ベースとなります
レカロシートに付属しておりますヒータースイッチは、非常に使い勝手が悪いので
純正のシートヒータースイッチを利用したく、純正シートの配線を加工し
既存スイッチを使えるように加工していきます
また、助手席シートには乗者感知機能があり、シートベルト警告灯は鳴り止みませんので
この機能の加工も必須作業となります
純正シートのサイドエアバック警告のキャンセル加工などなど
昔の車では、このような加工は考えられませんでしたが、
安全機能が向上してきますと、センサーや警告機能の電気配線加工も必要になってきますね~
新車入庫から、本当にお時間を頂きましたが、お客様のご理解とご協力に感謝致しますm(__)m
また納車の際には、遠方からご来店頂きますが、本当にご不便お掛け致しますが
納車当日が、良い日なりますように、社員一同願っております
デリカD5 6インチアップ継続車検で里帰り(^^)v
本日は、2年前に6インチアップ工作後、構造変更させて頂きました
デリカD5の継続車検の分空き整備作業です
2年前のリフトアップ工作後、快調に走って頂けたそうで、ホントに良かったです
しかし、今回は延長加工工作後の冷却水ホースジョイント部から、液滲みが発生しているようで
さっそく、既存の純正クランプ部品から、締め付け力の大きい社外クランプバンドに変更させて頂き
しっかりと圧をかけさせて頂きました
今回は、ご入庫の際に下回りのシャーシ塗装のご依頼がありましたので
下回りの再塗装で、足回りリフレッシュ実施させて頂きました
整備では、故障交換や消耗品部品も無く
ブレーキ分解清掃と各部のグリスアップで、また次回ご入庫まで
快調にカーライフをお過ごしください
フロアー、シャーシの塩害防止施工(^^)v
本日は、ようやくカスタマイズ工作もほぼ完了し
滋賀県へ販売納車となりました
新車コンプリートの新型ジムニーです
ご要望の下回り塩害防止施工工程です
塗装施工は、シャーシは勿論ですが
フロアー裏のパネル、ジムニー特有のサビ易いボディーマウント部や
一番サビ被害が多くなります、トランクフロアー裏も、一旦リヤマフラーを外し、しっかりを塗膜を張っていきます
これから冬に向かってのこの作業は
愛車を永く、良好な状態を保つためには、新車時に施工するのが一番望ましいですね~
そんな今日は、暑くもなく、ゴーグルも曇らなく、施工日としては本当に良い日でした
ご注文から、本当に長いお時間頂きましたが、ようやく完成となりますので
納車までもうしばらくお待ちください
3連休は、連日納車の日となりました(^^)v
土曜日からの3連休は、
新型ジムニーの納車三昧の連休となりました
ご注文から、ようやくメーカーより入庫
全車が、当社の新車コンプリートでのご注文ですので
足回り工作から、内装や外装、電装品カスタマイズ、フィルム張り施工、ボディーコーティング
下回り防錆施工と、
入庫後も本当にお待たせしましたが、この3連休では、計4台のジムニーを納車させて頂きました
また、ナンバーも「96-86」とグローバルナンバーでの登録までして頂き
感謝、感謝ですm(__)m
引きつづき、ピット内では、次の納車に向けて
3台の新車ジムニーが入庫しており
何とか年内納車に向けて、全力でカスタマイズ作業させて頂いております
これだけ同車種・同色が入庫しておりますので
それぞれのお客様のカスタム依頼内容を間違えず、確認業務必須でコンプリートしなくてはイケません
また、ナンバープレートの付け間違えも、確認また再確認で最終最後まで
毎日、緊張感を持って、作業に努めていきます