ブログ
ジムニーJA12販売車 納車前最終整備(^^)v
先月に、ご成約頂いておりましたジムニーJA12の
納車前最終点検と追加整備作業です
走行はまだ10万キロ超と、非常に少ない走行距離の車両ですが
やはり、経年劣化は当然ありと仮定し、ダイナモやラジエターなど
電装系と冷却系の予防交換は、徹底して整備実施させて頂きました
そんな今日は、納車前販売車整備も完了し
来週の納車お引渡し前の、最終点検を実施させて頂いております
付属品の作動確認や、ボディー各部の細かなキズへの、同色タッチアップペイントなどなど
嫁入り前の一番良好な状態まで、引き上げてきます
そんな最終点検チェックで、JA系ジムニーのあるあるですが
シートレールのサビです
新しいオーナー様は、身長も高い女性オーナー様ですので
シートポジションを考えますと、フロント側レールがむき出しになってきますので
シートレールが赤サビで、見た目も良くないので
フロント左右のシートレールの再塗装を実施させて頂きました
やはり長く乗って頂くためには、良好な状態であってこそ
気に入って乗って頂けます
今回は、ご成約から納車まで、3月の車検繁忙期の事情にご理解頂き
翌月納車にご協力頂き、本当にありがとうございましたm(__)m
今回の初めてのご縁は、展示車がセールスした事、ご予算が合えばご購入頂けますが
そのお車の入れ替えや、ご家族やお知り合いの方のご紹介頂けてこそ、それが本当の1台目と思っております。
今後とも、社員一同で「全てに全力で」カーライフのお手伝いさせて頂きますので
是非、長いお付き合いが出来ますよう、宜しくお願い致します。
71プラド販売車 納車前最終チェック修理(^^)v
本日は、先月にご成約頂いておりました、ランクル71プラドの
納車前最終総チェック点検作業です
エンジン廻りから、足回り、電装品整備と
70系プラドの、当社での今までの故障事例を元に、自社のフローチャートを参考に
故障修理と、予防修理整備と進めていきましたが
ようやく全ての作業も完了し、整備した箇所の作動状況や、再度加締めや締め付けと
最終点検を含め、最終総点検実施させて頂きました
そんな最終点検で、サンルーフの閉まり具合に違和感を感じ
ガラストップが、閉まり切る最後のホップアップで、数回の開閉時に一度ミスするようです「画像2」
このメーカーオプションのサンルーフではよくある事例ですが
左右のサイドワイヤーレールの消耗から、最後のホップアップ作動が出来ず
ルーフとの間に、隙間が発生します
隙間があっても、雨水はサイドドレンとルーフ内からAピラー内に通されたドレンホースから
車外に流れては行くので雨漏り被害はないのですが
大量の降雨となりますと、やはり室内への雨漏れは発生しますので
ここは、まだ部品の支給がある間に、ワイヤー交換を実施させて頂きました
昨年からの四駆ブームで、70系プラドの価格も高騰しておりますが
量販店では、作っては売る、作っては売るで、多くのプラドがカスタマイズされて販売させているようですが
そのせいか、近年では他県からの、故障や修理のご相談も、最近では本当に多くなってきております
当社では、売れるから作るのではなく、
良質な売れる車で作るに徹していきます
JB74 オーバーフェンダー アクセントビス取付
本日は、昨年からご予約作業を受けておりました
JB74シェラの、オーバーフェンダーへのアクセントビスの取付工作作業です
ご予約から作業受け入れまで、本当に長くお待ち頂き、
ご理解とご協力に感謝致しますm(__)m
アクセントビスの取付加工は、当社も初めてのカスタマイズ工作となりましたが
先ずは、アクセントビスの取付か所への開口作業からスタートです
純正オーバーフェンダーは、ボディーへクリップ止めとなりますので
クリップベース部は除けて開口しなくてはイケませんので
4枚のオーバーフェンダーは一旦ボディーから外していきます
細心の注意と、各所の養生を実施しながら、各フェンダーに7か所づつ、指定の形状に開口していきます
この作業、気を使いすぎて精神的に疲れますが
精密ルーターとカッターを駆使して、全28ヶ所の指定形状に開口していきます
今回は、同時にクリスタルアイ製のバルカンファイバーテールの取付もご依頼頂きましたので
バンパー脱着と同時作業となりますので、作業工賃も割安になりますね~
完成スタイルは、ノーマルフェンダーですが、迫力は増しますね~
JB23 継続車検整備 早期発見と早期修理
本日は、JB23ジムニーの継続車検整備作業です
10年20年と、長く乗り熟していきますと、2年に一度の車検整備で
集中整備になるタイミングを迎えることがあります
今回のジムニーも、2年に一度の車検整備は当社で実施させて頂いております車両ですが
今回は、集中整備の発生タイミングとなったようです
「画像2.3」トラブルケースは少ないのですが、エンジンオイルパンのジョイントシール切れによる
オイル漏れが確認されました
また、これは経年劣化による故障ですが、「画像4.5」アームブッシュのブッシュ切れ
テンショナーロッドエンドのブッシュハウジングの変形
これは、素材の特性上、経年劣化によるゴム割れです「画像6.7」
また、ジムニーに限らず、リヤのドライブシャフトベアリングの劣化による
ブレーキドラム内へのデフオイルの混入「画像8.9.10」と
今回の24ヶ月分解整備は、少し費用の掛かる、集中整備となってしまいました
永く乗って行くためには、必要不可欠な整備ですが
今回の修理整備は、やはり経年劣化による故障は、予防が出来ませんが
触診と目視で、このような故障を発見し、早めに対策していく事が重要です
それには、車種ごとの故障事例を、多く経験することで
修理費用や他への被害が大きくなる前に、修理ご提案させて頂く事が、本当のサービス業です
石川県から、ご予約1Day「ジャダー修理」
本日は、今年最初となりましたJB23の「ジャダー修理」作業です
昨年から作業ご予約頂いておりましたジムニーの持病、ジャダー修理です
お隣、石川県からご入庫頂き、ご不便をお掛けしますが
お帰りは、快適快調に走って頂きます
毎月本当に多くのお問い合わせや、作業ご予約を頂いておりますが
現在、受け入れまで2か月近くお待ち頂いております状況に、本当にご迷惑お掛け致しますが
日々の車検とカスタマイズなど、整備士3人でフル作業進行中ですので
どうかご理解を頂きますよう宜しくお願い致します。
ジャダー修理は、基本は強化対策キングピンベアリングの組み込みと自社強化品テンションロッドへの交換し
各所の全調整と締め付けです
その中でも、一番重要な作業は、ナックルアームのサビ取りと防サビ塗装です
ナックルアームは、ルーターブラシとサンドペーパーを駆使し、時間をかけてでもしっかりと磨き上げていきます
また磨き後は、サビ防止剤にて塗装後、組み上げていきます
ジャダーの発症の一番の原因は、ナックル内に水や砂などが混入する事で
ベアリングがサビつき、ベアリングボールを痩せさせてしまう、結果ベアリング本体にガタが出てしまう事です。
せっかく、遠い所からご入庫頂き、ジャダー対策修理をして頂いても
ナックルオイルシールをアームに付着のサビにより、傷つけてしまい、結果、長期改善が出来なくなってしまえば
お客様の貴重な時間と費用をかけても、無駄にさせてしまいます
当社にご相談頂くオーナー様、皆さん仰るのは、いろいろなショップさんや簡易パーツで費用もかけてきましたが
未だ改善しないと…
やはり原因の根本を改善しなくては、長期改善はしませんし、そこまでの分解組み付け工程全てに確信の技術作業あります
【危険事例】 すでにジャダーが発症しているキングピンベアリングに、シム増しにより調整をした場合の キングピンベアリングの破断事例です→こちら!!
JB23 3インチリフトアップ工作(^^)v
本日は、新規ご入庫の
車両お持ち込みで足回りのリフトアップ工作作業です
GLOBAL3インチキットの組み込み作業ですが
フロントラテラルロッドは、キット付属の当社の「ジャダー対策」の強化ラテラルロッドを使用していきます
最近では、JB64/74のリフトアップ工作ばかりの日々でしたので
JB系の足回り工作は、新鮮な気分になります
JB23のリヤスプリング上部の消音ゴムですが、水抜き穴が開口されていませんので
雨水がゴム内部にしっかりと詰まってしまっています「画像5」
リフトアップ作業などで外した際には、必ず穴あけ加工を実施しておきましょう
これを放置しておきますと、フレームが腐ってしまい、最悪はスプリングが飛び出てきてしまいます
今回のジムニーも、対策がされていませんでしたので
スプリングシート上部が既にサビてしまっており、サビ落とし施工後、サビ止め対策を施工しておきました「画像4」
この度は、遠い所ご来店頂き、本当にありがとうございましたm(__)m
またご縁ありましたら、次回も「全てに全力で」お手伝いさせて頂きますので
今後とも、宜しくお願い致します
京都から、法定点検ご入庫(^^)v
昨年、色替え全塗装のGLOBALコンプリート カスタマイズして頂きました
JB64ジムニーの、法定12ヶ月点検整備にご来店ご入庫頂きました
新車初回の、12ヶ月法定点検の整備実施です
法定点検は、車検と違い、罰則規定は有りませんので、全国的にも実施率は低く
特に故障は無ければ、車検から車検まで、
スタンドさんの営業点検で済ませているオーナー様も多いようですが
当社のお客様は、法定点検実施率は非常に高く
それだけ、愛車を永く、快調に走らせたい気持ちから何でしょうね~
本当に、ありがたい事です
今回のJB64も、1年で1万キロ強と、故障個所は当然ありません
当社の点検内容は、ほぼ車検整備と同等の分解整備となりますので
ブレーキ分解は勿論、各部締め付けや各部グリスアップを実施していきます
但し、今回の新型ジムニーは、ブレーキ鳴きに困っているオーナー様も多いようですが
当社では、新型ジムニーのブレー分解清掃時には、ブレーキパットにダスト逃げの溝に角取り加工を施工させて頂いております
リヤのブレーキドラムも同様に、ブレーキシューの面取りは勿論ですが
ドライブシャフトとドラムの当たり面も、ブラシ研摩でサビ取り後、モリブデングリスでサビ発生を抑止することで
リヤからのブレーキ鳴きも対策していきます
定期的な分解整備は、愛車の延命とトラブル出費などのランニングコストを抑えていきます
愛情は必ず愛車は答えてくれます
生き物以外に「愛」が付くのは、車だけですからね~