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6ヶ月毎に、点検ご入庫の78プラド(^^)v
本日は、ご予約頂いておりました、法定6ヶ月点検実施ご依頼のご入庫です
現車は、車検と点検と…年に2回毎年ご入庫頂いております78プラドです
6ヶ月ごとにご入庫、分解整備実施車両ですので、緊急性のある修理も無く
ブレーキ清掃や、定期交換部品の交換で完了しそうです
助手席側のフロントガラスに貼られていますダイヤルステッカーは
次回の法定点検実施を表示していますが
この法定点検は、継続車検のように、未検査の場合の罰則規定がありませんので
全国的に受検率は、自家用車も場合は非常に低く
車検満了までは、新車3年、継続車検後2年とトラブルが無ければ、整備工場には入庫しません
但し、当社のお客様の法定点検実施率は非常に高く、それだけ車に対する愛情が高いのでしょうね~
次回車検までの中間にあります、この法定点検整備は
車歴の長い車には、是非お勧め致します
何と言っても、やはり大きな故障が起こる前に、予防整備が出来ることのメリットが大きく
最終的には、故障してからの修理費用を節約できることも多く
5年、10年後の「愛車」の状態には、未実施の車両と比べても、数段差が出てきます
当社の法定点検項目は車検整備と変わらない、全ての項目点検を実施させて頂いており
ブレーキ分解清掃からグリスアップ、各部の締め付け調整などなど
人間で言うところの、毎年の健康診断と一緒ですね~
JB23 エンジン載せ替え工作(^^)v
本日は、JB23ジムニーのエンジン載せ替え作業です
走行は26万キロと多走行ですが、突然のエンジン不調で緊急ご入庫となりました
診断結果は、一番シリンダーの圧縮低下
おそらく、バルブ割れか、ピストンリング割れによる、圧縮不良ではないでしょうか
通常ですと、当社ではシリンダーヘッドを分解オーバーホールを実施していきたいところですが
バルブ割れが原因の場合、割れたクラック破片の落ち込みによりシリンダーに被害が及んでいると
オーバーホール不能となりますので
今回は、パーシャルでエンジンを準備させて頂き、載せ替え作業とさせて頂きました
26万キロ走行での消耗トラブルですので、併せて今回は、予防修理も含め
インジェクターも3基同時交換を実施させて頂きました
ボディーや足回り、シャーシ類は、日々万全に管理されておりますので
今回のエンジンリセットにより、エンジン復活させ、折り返し地点です
次は、目指せ50万キロ
当社も、今後も「全力で」お手伝いさせて頂きます
JB74シェラ 補助バンクランプ&無線機取付(^^)v
本日は、ご予約カスタマイズ頂いておりました、JB74シェラへの
補助バックランプ取付ト、お持ち込み無線機の設置配線工作作業です
夜間や、早朝移動でも、後退時の視界確保のための、LEDのバック補助ランプを増設させて頂きました
配線構図は、スインチON/OFFでバックランプ連動式に配線引込です
途中、リレーを噛ますことで、
すれ違いの出来ない、山間道での長時間バック走行でもヒューズが飛ばないような仕組みで配線させて頂きました
このようなLEDランプ系の多くは、簡易防水加工してありますが、
悪路使用の場合、泥やホコリなどの付着により、ランプ本体の乾燥が遅れる為、
標準の防水では、どうしてもランプ内に水分混入が発生してきます
ランプ本体も安いモノではありませんので、一旦分解し、ここはしっかりとコーキング施工を実施しておきます
また、無線機のアンテナ配線は、バックドアの蛇腹ブーツから、車内へ引き込んでいきます
配線引き回し作業で、一番重要なのは、
配線噛みや、車の振動による配線擦れ、全てショートに原因になりますので
保護テープや、コルゲートチューブなどで配線を保護していく事が大切ですね~
滋賀県から、JA22「ジャダー修理」ご来店
本日は、以前よりご予約頂いておりました
JA22ジムニーの「ジャダー修理」ご来店です
症状と致しましては、速度60キロ以上走行時にジャダー発症との事ですが
昨年、当社で販売させて頂きました車両で、
販売時には、ナックルの全オーバーホール工作後納車させて頂きましたジムニーです
ジャダー発症が多い車種は、JB23系が圧倒的に多いですが、JA系ジムニーでは
当社でも、発症事例は少なく
各部締め付けや、ホイールバランス再調整と、色々作業させて頂き、再度走行してみますが症状改善が無く
何度もピックアップさせて頂き、足回りなど各部触診しますが、特に問題はないようです
車体個体差なのでしょうか?…
最終的に頼ったパーツは、ステアリングダンパーの増設となりました
修理には、原因の判明しない故障が年に何度かありますが
この経験が、自社の技術を伸ばす材料となりますので、お客様のご協力のもと
継続的に症状をモニターしていきます
JB32シェラ ボディーリフトカスタマイズ完成納車(^^)v
先日来から、カスタマイズでお預かりしておりましたJB3シェラ、完成納車となりました
50㎜ボディーリフト工作と3インチコイルリフトアップとの5インチアップカスタムとなりました
ド迫力のJB32となりました
今回は、ボディーリフト工作との組み合わせでしたが
ボディーリフト工作には、各部延長、修正、加工は必須項目が多く
前後バンパーのステー延長や、サイドブレーキクランプステー、ステアリングシャフト延長、クラッチワイヤークランプ増設などなど「画像3.4.8」
個体に合わせて、補正加工を実施させて頂きました
また、JA系ジムニーにフロントショックステムボルトですが、組み付け後は、ボルトむき出しですので、ねじ山がサビてしまい
次回整備時に外すことが不可能(切断廃棄)となりますますので、
「画像5」シリコンチューブと液体パッキン詰めで、サビ対策していきます
カスタマイズ工作には、どの車にも言えますが
やはり大切な工程は、サビ対策です
長期、良好な状態を保ってこそカスタマイズ工作となりますので
パーツを外すために緩めたボルト頭や、ナット頭も再ペイントしたり
ジムニーには、よく使用されます、3色テールユニットなども、本体裏のユニットボディーは生鉄です
また、レンズユニット固定用ビスも生鉄ですので、バルブ交換など、今後の整備時にビスが緩まないケースも多く、破壊になります
「画像6.7」この部分は、しっかりとクリアー防錆施工を実施しておきます
大変長くお時間お頂きスミマセンm(__)m
整備側の自己満足ですが、細部までこだわらせて頂きましたので
完成状態を、喜んで頂けましたら幸いです
またご縁ありましたら、次回も「全てに全力で」頑張らせて頂きます
JB23 リヤハブベアリング打替え(^^)v
本日は、JB23ジムニーのリヤハブベアリング&オイルシール交換作業です
走行が増えてきますと、リヤブレーキドラム内にデフオイルが混入し
ホイールがデフオイルまみれになります症状は発生事例も多く
ブレーキドラムを越えてホイールまで漏れてきますので、当然ブレーキドラム内もオイルまみれです
ブレーキシューもオイルまみれですので、当然ブレーキ制動も低下します
原因は、アクスル側オイルシール劣化とハブベアリングの消耗ガタから発生します
ジムニーのリヤハブベアリングは、ドライブシャフト本体にリテーナー圧入させておりますので
フロントハブのように簡単には打替えが出来ません
12万キロという走行距離からすると、順当な消耗時期ですね
ベアリングの打替えは、定期的に実施するのがよく
ベアリング特性の転がり抵抗ですので、打替えによる燃費向上も期待できますね~
目指せ20万、30万キロ
オーナー様の愛情は、必ず愛車に伝わります
当社も、オーナー様の「乗りたい」に、全力でお手伝いさせて頂きます