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GLOBALアゲトラ、ロープホール取付&マフラー交換
本日は、GLOBALアゲトラへの
ロープホール取付工作とマフラー交換作業です
マフラーは新騒音基準適合となります、シュピゲールさんのサウンド304モデルをチョイス
純正マフラーのメインシェル前方カットにて、ジョイントしていきます
ロープホールは、サイドあおりの高さ以下の荷物の固定には本当に便利なアイテムです
取付には、穴あけ作業が必須ですので、
作業工程上、切りくずや研摩くずの鉄粉が飛散し、飛散くずは完璧に除去しておかなくては
飛散くずがサビて、ボディー塗膜に入り込んでしまうので
このような作業の場合、ターゲットを外せるようであれば、外して作業するのがセオリーです
先ずは、ロープホールを取り付ける為の7㎜穴と、本体中央のロープホールと同じ形状にカットしていきます
ここで一番重要な作業は、穴あけ部とカット部への防錆対策です
当社では、このような鉄加工部へのサビ対策には、最強の亜鉛メッキ塗料で、長期的にサビを抑止していきます。「画像」
せっかくお洒落にカスタマイズしても
カスタム部からサビが出てきてしまえば、見栄えも悪くなってきますからね~
オーナー様も、そんなことは望んでないでしょうし、
何と言っても、当社のステッカーを貼って走って頂いているのですから
最高の仕上がりと、オーナー様の思い描いた青写真以上の状態で、乗って欲しいですからね~
150プラド 新車コンプリート製作(^^)v
本日は、150プラドの新車コンプリート製作作業です
ご注文頂きましてから、ようやく入庫して来ました150プラドの新車です
既にプラドはオーダーストップとなっており、
最終型ターボディーゼルは、本当に貴重な車両になってしまいました
組み込みは、JAOSさんのKitとなりますが
同時に、スタビ延長やヘッドライトオートレベライザーの補正ボルトも組み込んでいきます
また、装着タイヤも大径化していきますので、フロントアッパーAアームが干渉してきます。
タイヤへの干渉は、オーナー様の命とりと非常に危険を伴いますので
当社では、純正サイズ以外のタイヤサイズ装着の場合は、
アッパーアームのボールジョイントは、延長ブロックジョイントへ圧入交換させて頂いております
また、リフトアップ工作に伴い、ドライブシャフト角度もヘビーになってきますので
デフダウン工作も必須工程とさせて頂いており
リフトアップによる見た目重視ではなく、リフトアップによる四駆の操縦性低下を可能な限り克服し
本来の性能を100%引き出せるよう
補正や調整、延長と加工と、操縦性重視でコンプリートしていきます
カスタマイズ車は、ショーや展示会などに出品するものではなく
走る、止まる、曲がるといった性能を安全に操縦出来てこそ、本当のカスタマイズ車で、楽しい乗り物でなくてはイケません
JA12 フロントショックアッパーマウント補強修理(^^)v
本日は、車検でご入庫頂きましたJA12ジムニーの
フロントショック抜けによる、ショック交換作業でしたが
ショック交換と同時に、アッパーマウント割れも発覚しましたので
いずれまた発生する故障修理となりますので、同時にアッパーマウントの補強修理もさせて頂きました
JA系コイルリジット車の「あるある」ですが
経年劣化による、フロントショックのアッパーマウント割れは、JA系の泣き所ですね~
製造段階で、材質の薄さと、ショックブッシュの劣化によるスリーブ遊びによって、
スリーブホールが拡張してしまい、ショックが鉄板を割ってきます「画像2」
サイドフレームから切り取り、マウントAssy溶接交換することとなりますが
当然修理費用は高額になるのは必須ですね~
しかし、同じ部材を交換しても、雪道などの悪路走行で無理をすれば、薄いマウントは、やはり突き破ってきます
ここは、やはり現物修理による強度増しが一番ですね
3㎜厚の平ワッシャーを、マウント上部に溶接付けしていきます
組み上げ前には、固くなったブッシュの交換は勿論ですが、加工部へのサビ対策が一番大切な作業工程です
加工部はサビ付いてくれば、当然強度は落ちてしまいます「画像3.4」
サビ対策には刷毛塗り塗装が一番、長期効果的ですね~
マウント交換よりもはるかにお安く、強度も数倍上がりますし
何と言っても一番は、お客様のお財布に優しい事です
どんなに気に入って乗って頂いても、コストが掛かってくれば、愛情が無くなってきます
せっかく縁あって手元に来た車です、長く安全に快調で乗って頂けますようお手伝いさせて頂く事が、
販売よりも大切な自動車会社の役目です
自社オプション クリアー塩害防止施工(^^)v
本日は、GLOBAL新車コンプリートへの
自社オプションとなります、下回り塩害防止施工作業させて頂きました
コンプリート製作で新調した足回りキットも含め、クリアー色の塩害防止を施工していきます
四駆車の下回り管理は、愛車の良好な状態を維持していくには
大切な管理となりますが、
人も、足元がお洒落ですと、全体的なイメージアップにもつながります
この施工は、可能な限り、新車時のような、汚れやサビが無い状態での施工が
一番有効的で、早期対策が、故障やサビには一番大切ですね~
シャーシ部は勿論ですが、ボディーフロアー裏まで、しっかりと塗膜張らせて頂きます
ご注文から、本当に長い間お待ち頂きましたが
ようやく納車日程詰めまで来ましたので、もうしばらくお届けまでお待ちくださいm(__)m
最終最後まで「全てに全力で」カスタマイズさせて頂きます
本日は終日、電装カスタマイズ作業(^^)v
本日は、朝から終日…
新車へのナビやスピーカー、ドラレコやETC車載器などなど
電装カスタマイズ作業の一日となりました
特に新車への内装カスタマイズの際には、配線隠しのために
内張りやメーターパネル、バックカメラ取付などでは、バンパー脱着加工などと
作業工程で傷が付かないように、キズ防止養生と細心の注意は必要ですね~
ましてや、今まで外した事の無い車種などの内張り外しは、本当に気をつかいます
配線取り回しでは、配線断線や接触不良を避ける意味でも
可能な限り、配線がむき出しにならないよう隠していきます
また、電源引き出しや配線接続には、「エレクトロタップ」を使用するケースも多いようですが
作業時短には効果的なのでしょうが、
接触不良もよくあることです
当社では、作業スペースの関係で、止む無く「エレクトロタップ」を使用する場合はありますが
基本は、可能な限り「半田付け」で工作していきます
「半田付け」による接触不良は、ほぼ皆無ですからね~
この面倒な工程が、見えない所で効果を発揮しています
午前、夜の部とガラッと入れ替わります(^^ゞ
本日は、午前中の部は、新車ジムニーGLOBALコンプリート製作を省くと
中古車整備が3台ピットインです
深夜の部は、これも本日2台目となります新車ジムにーのGLOBALコンプリート製作と、新車GLOBALアゲトラが3台
計4台の新車コンプリート製作と、ガラリと風景が変わります
そんな今日のGLOBALアゲトラ製作の一台ですが、
アイスグリーンカラーのジャンボエクストラです
自社標準コンプリートと仕様変更で、スチールホイールに裏組オープンカントリーのご依頼です
ホイールは中古品14インチスチールホイールを
ホワイトカラーに塗装
中古スチールホイールですので、サビが無い訳はなく、サンドペーパーで念入りにサビを除去していきますが
やはり、どうしてもスチール素材の特性上、ディスク面との合わせ部からのサビは発生します
ブラック系の濃色でしたらサビが多少流れても目立たないのですが…
今回ホワイトに塗装仕上げですので、この接合面からのサビ流れは目立ってきます
そこで、この接合面にシーリングを流すことで、表側にサビを流さないよう対策実施していきます「画像5」
またこのようにホイールを塗装した時に、一番重要な処理は
ハブナットのテーパー部の塗膜除去作業です「画像6」
この処理を必ず実施しておかないと、塗料は油性ですので、高温で液体化しナットが緩んできます
当然、走行中にナットが緩めば「空飛ぶタイヤ」でないですが、非常に危険ですね~
カスタマイズも、安全第一であってこそ車です命を乗せて走るモノですからね~
当社は、当然安全にもこだわっていきます