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JB23 足回りのリニューアル整備(^^)v
土曜日のご予約整備となりました、JB23の足回りのリニューアル組み替えと
前後アームのブッシュ全打替え整備です
今年味目にご予約頂いておりましたが、コロナの関係でタイミングを計っての
兵庫県からのご入庫となりました
APIOさんの足回りが入っていましたが、組み込み後既に10万キロ近く使用していましたので
今回、当社のオリジナル3インチキットへ足回り一新させて頂きました
また、今回のタイミングで、既に17万キロ使用しております
リーディングアームとトレーディングアームの各前後アームブッシュを全打替え工作させて頂きました
以前は、スズキさんもアームブッシュ単品の供給はしていなかったのですが
最近では、このブッシュは単品で供給をしており
当社でも、ブッシュ打替え作業ご依頼は増えてきております
消耗品交換は車にとっては非常に重要な管理で
今回のようなアームブッシュは全12個ありますが、1つ1つのブッシュの役目で、車両の状態は数段改善しますね~
JA11 ヘッドシリンダー&ピストン オーバーホール完了(^^)v
先日からオーバーホール工作を実施しておりました
JA11 F6Aのヘッドシリンダーとピストンのオーバーホール工作がようやく完了し
本日から、ブロックへ組み込んでいきます
ウォーターラインも、経年劣化により、詰まりの状況も酷く
ウォーターポンプや、各所のホースも全て外して、洗管、洗浄に手を抜けません
JA11ですので、車歴も長いですので、このような旧車の作業は
予定以外の箇所にも手を入れたくなりますね~
自然に作業日程も、予定より完全に遅れていきます
せっかくですので…この欲がダメなんでしょうね~
完成時には、全く見えない箇所ですが、自己満足できないのが性分です
JA系のエンジントラブルに多い現象としては
「エンジンオイル消費」が挙げられますが
原因の多くは、タペットカバー内の詰まりと、ピストンのドレン穴詰まりです
タペットカバーは、洗浄液に漬け込みで、おおよその汚れは取れますが
ピストンだけは、洗浄液漬け込みでは、固着したスラッジは全く取れてきません
ワイヤーと千枚通しなど、使える工具は全て利用し
「画像」全ホールを貫通させていきます
これで、シリンダ内のエンジンオイルは循環し、オイル燃焼も無く、全力でピストンは動いてくれます
全力作業で、エンジンも全力で
最終最後まで、手は抜けません
エンジン始動まで、もうしばらくお時間頂きますm(__)m
JB64 法定12ヶ月点検ご入庫(^^)v
新車で納車させて頂きました、GLOBALコンプリート車のJB64ジムニーですが
本日は、1年経過の法定12ヶ月点検のご入庫です
岐阜ナンバーの「96-86」グローバルナンバーです
助手席側のフロントガラスに貼られていますダイヤルステッカーは
次回の法定点検実施を表示していますが
この法定点検は、継続車検のように、未検査の場合の罰則規定がありませんので
全国的に受検率は、自家用車も場合は非常に低く
車検満了までは、新車3年、継続車検後2年とトラブルが無ければ、整備工場には入庫しません
但し、当社のお客様の法定点検実施率は非常に高く、それだけ車に対する愛情が高いのでしょうね~
次回車検までの中間にあります、この法定点検整備は
車歴の長い車には、是非お勧め致します
何と言っても、やはり大きな故障が起こる前に、予防整備が出来ることのメリットが大きく
最終的には、故障してからの修理費用を節約できることも多く
5年、10年後の「愛車」の状態には、未実施の車両と比べても、数段差が出てきます
当社の法定点検項目は車検整備と変わらない、全ての項目点検を実施させて頂いており
ブレーキ分解清掃からグリスアップ、各部の締め付け調整などなど
人間で言うところの、毎年の健康診断と一緒ですね~
今日は、遠い所ご来店ご入庫頂き、本当にありがとうございましたm(__)m
JB23 APIOカスタマイズ(^^)v
本日は、JB23ジムニーの外装カスタマイズ工作です
最近では、毎日のようにJB64.74のカスタマイズばかり作業していましたので
何か新鮮な気持ちで、JB23系のカスタマイズ作業となりました
お隣の石川県から作業ご予約頂き、
お盆前にはと、受け入れ準備しておりましたが、パーツの入庫、塗装とお時間が掛かってしまい
オーナー様のご理解と、ご協力に感謝致しますm(__)m
さっそく塗装も完了し、本日からカスタマイズ作業させて頂きました
ご依頼は、APIOさんの前後バンパー、グリル、センターバンパー、リヤナンバー移動ですが
この工作には、メンバーや、フレーム先への、穴あけ工作は必須工程ですが
やはり切開や穴あけ加工後には、加工部へのサビ対策が一番重要です「画像2」
また、取付後の生鉄ボルトなどにも、長期良好な状態を維持させて行くためには
ボルトやナット類へのサビ対策も必要ですね~
「画像3.4」生鉄部へは、クリアー防錆塗装も施工していきます
また、フロントナンバー裏のビスの突起なども「画像5」
ゴムチューブを被せておくことで、オーナ様が洗車などでケガをしないよう対策しておくことも重要です
ランクル300 ZX 入庫してきました!(^^ゞ
夕方から少し遅めの商談があり、お見積り打ち合わせも終わり
お客様をお見送りに外へと…
ナント ランクル300が入庫して来ました
よく見ますと、ご近所のネッツトヨタの店長さん
「社長試乗してください
」…と、外で待機していたようで試乗車でした
「乗ったら欲しくなるから乗りません」
第一、そんなお金ありませんから
買いまーーてか、買えまーせん
しかし、ランクルも、型変わり毎に、益々ラグジュアリーになりますね~
70や80メインの、サバイバル四駆とは掛け離れていきます
泥の付いた長靴で乗れなくなってきますね~
こんな新型新車のランクルを見ていますと
数年前に、ランクル200の消防公用車のお仕事をさせて頂いたことを思い出します
消防特別色に塗り換えた新車のランクル200の、公用カスタマイズ
600万近い新車のルーフに、サイレンハザードの配線穴を、数か所ドリルで開けたことは忘れません
あれから、自分の中の何かが麻痺してきたのかも知れません
今では、新車ボディーへの穴開け加工では、手は震えなくなりました
JB23 継続車検整備と下回り管理(^^)v
本日は、継続車検と下回りサビ落としシャーシ塗装の
JB23ジムニーがご入庫です
走行は3万キロと少ないのですが、やはり福井県の冬の塩カル被害は避けることは難しく
定期的な、下回りの整備は、「愛車」を永く乗っていくには大切な管理です
さっそく車検分解整備と並行して、各部のサビ落としを実施していきます
車検整備では、とくに高額な部品も無く各部の分解清掃とプロペラシャフトなどのグリス交換や
各部の加締めで作業は完了です
「画像6」但し、「ジムニーあるある」ですが、ABSセンサー配線クランプの外れが数か所発生しております
このクランプですが、特殊クランプですので、スズキパーツで部品供給は有りますが
普通のタイロックで修理が簡単に出来ます
切れてしまったロック帯は抜いてしまい、クランプベースだけを残し
タイロックでワイヤーをクランプしていきます「画像7.8」
センサー配線は繊細で、万が一切断してしまえば高額な修理費用は発生しますので
悪路走行などで、草木などに引っ掛かってワイヤーを切ってしまわないよう、早期に補修しておきましょう
スペアータイヤの空気圧チェックは、万が一の時の必須アイテムですので、必ず定期的な点検をお勧めいたします
走行27万キロ JB23「ジャダー修理」ご入庫
本日は、JB23の「ジャダー修理」ご予約作業です
毎月本当に多くのお問い合わせや、作業ご予約を頂いておりますが
現在、受け入れまで2か月近くお待ち頂いております状況に、本当にご迷惑お掛け致しますが
日々の車検とカスタマイズなど、整備士3人でフル作業進行中ですので
どうかご理解を頂きますよう宜しくお願い致します。
ジャダー修理は、基本は強化対策キングピンベアリングの組み込みと自社強化品テンションロッドへの交換し
各所の全調整と締め付けです
その中でも、一番重要な作業は、ナックルアームのサビ取りと防サビ塗装です
「画像4」ナックルアームは、ルーターブラシとサンドペーパーを駆使し、時間をかけてでもしっかりと磨き上げていきます
また磨き後は、サビ防止剤にて塗装後、組み上げていきます
ジャダーの発症の一番の原因は、ナックル内に水や砂などが混入する事で
ベアリングがサビつき、ベアリングボールを痩せさせてしまう、結果ベアリング本体にガタが出てしまう事です。
せっかく、遠い所からご入庫頂き、ジャダー対策修理をして頂いても
ナックルオイルシールをアームに付着のサビにより、傷つけてしまい、結果、長期改善が出来なくなってしまえば
お客様の貴重な時間と費用をかけても、無駄にさせてしまいます
当社にご相談頂くオーナー様、皆さん仰るのは、いろいろなショップさんや簡易パーツで費用もかけてきましたが
未だ改善しないと…
やはり原因の根本を改善しなくては、長期改善はしませんし、そこまでの分解組み付け工程全てに確信の技術作業あります
【危険事例】 すでにジャダーが発症しているキングピンベアリングに、シム増しにより調整をした場合の キングピンベアリングの破断事例です→こちら!!
ご成約車の71プラド 納車前の集中整備(^^)v
本日は、先日ご成約頂きました71プラドの
納車前の24ヶ月点検整備です
販売車の整備内容は、通常の継続車検の点検項目よりもはるかに多く
空調ファンや、室内灯、計器類の照明点灯確認…
勿論、足回りやエンジンなども、今後発生すると思われます故障予防のための早期予防交換も含めて
全て集中整備を実施していきます
この整備には、創業から24年間でお客様にご迷惑をお掛けしました故障経験を元に
各部の目視と触診、音で診断していきます
どの職種もそうですが
やはりお客様からのクレームなどの声が無くては、技術の向上は有りません
企業は、やはりクレームなどが言いやすい環境作りが重要で
お客様にとって、期待できない企業になってしまってはイケないという事ですね~
隣の2番リフトでは、継続車検整備のランクル81がご入庫です
ディーゼルの貨物車ですので、毎年当社で分解整備実施車ですが
今回は、トヨタの泣き所のブレーキキャリパーのピストンのサビ付きによる固着です
ランクル系のブレーキキャリパーのオーバーホール作業が無い月は無いくらい、毎月作業していますが
ホンダ車のように、ピストンをアルミ製に出来ないもんですかね~
そんな今週スタートは、連休明けには少々堪えるビックフット車で満杯のGLOBALピットですが
お客様から必要とされる企業目指して、日々勉強、日々全力で頑張らせて頂きます