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JB64新車コンプリート製作&塩害防止施工(^^)v
本日は、石川県からご注文頂いておりました新型ジムニーのGLOBAL新車コンプリート製作からスタートです
オプションと致しまして、下回りフロアーシャーシの塩害防止施工をご依頼頂いておりますので
さっそく養生施工から作業開始です
気温も穏やかな、この季節の作業は、夏の猛暑の時に比べれば
人間フル養生作業でも、汗でゴーグルも曇らないし、作業後の着替えもしないし…
老体ムチ無しで作業が進みます
ジムニーのサビやすい箇所は勿論ですが、フロアー裏も全体に溶剤塗膜を張っていきます
3年後、5年後と未施工車に比べれば、状態は全く違ってきますね~
ジムニーやランクルなどの足回りが丸見えの車の場合、
これから到来する雪道での塩カル被害予防の為にも、是非施工しておきたい大切な下回り管理です
法定点検!2台ご入庫頂きました(^^)v
本日は、ご予約頂いておりました法定6ヶ月、12ヶ月点検整備が2台ご入庫です
車検切れ車両の公道走行は罰則規定があるのはドライバーの皆さんは当然ご存知かと思いますが
実は法定点検も法律で定められておりますが、罰則規定がありませんので
車検に比べ、非常に実施率は低くなっております
そこは、罰則規定ではなく、「愛車」を永く乗るためのオーナー様の規定でしょうか…
当社のお客様に限っての法定点検実施率は、全国平均をはるかに上回る実施率です
それだけ、愛車に対しての思い入れの意識が高いのでしょう
本当に有難い事で、当然の事ですが、愛車もその思い入れに答えてくれ、本当に永く乗って頂いております
本日の2台いずれも、既に20万キロ走行付近のジムニーとランクルです
ジムニーは、タイミング的に本当に良かった点検実施となりましたね~
受け入れ問診で、クラッチやハンドリングに違和感があるようで
さっそく点検実施していきましたが…
「画像」クラッチディスクのダンパースプリングのハウジングが割れてしまっています
そのまま放置すれば、走行不能になってしまい、破片の行き場所によっては被害も大きくなってしまいそうですね
また、定期交換のキングピンベアリングの消耗もあり、
次回車検前のこのタイミングで、ナックル全オーバーホールを実施させて頂きます
1年車検は半年ごとのご入庫
2年車検は毎年ご入庫と、やはり車両の管理はオーナー様次第ですね~
その思いに当社は「全てに全力で」お手伝いさせて頂きます
ランクル60 製廃のブロアーモーター修理(^^)v
モータース様からの修理ご依頼で
本日は、ランクル60のファンモーター(ブロアーモーター)の修理工作です
既にトヨタでは製廃となっておりますランクル60の24Vブロアーモーターですが
ブロアーが動かないと、空調関係は全く動きませんね~
さっそく本体モーターを分解しますと、ブラシ消耗とコイルが切れてしまっています
モーター内部を修理するより、違うモーターを使って取付ステーを加工するのが一番修理可能性も上がるのでしょうが
モータース様からはモーター本体のみ送って頂いておりますので
ユニットへの取付加工合わせが不可能です
であればモーター修理となってしまいますが、24Vのモーターはランクル系やサファリの60系くらいしか使かわれなく
ベースとなりますモーターは、トラック関係のモーターを調達するしか方法がありません
各メーカーや容量によっては、モーター本体の大きさも異なってきますので
先ずは、モーターハウジングの大きさで判断するしか方法がありません
自動車に使用されていますブロアーモーターの多くは、そんなにメーカーは多くありませんので
今回故障したモノに合う新品のモーターは、諦めず探せばあるものですね~
中身ごっそり移植で、ランクル60の新品ブロアーモーター完成です
「絶対直す」修理は、技術以上に大切なのは、ユーザー様の気持ちに寄り添うことが一番です
また長く乗って下さい
「96-86」3台入庫!150プラドのリフトアップ工作(^^)v
本日は、「96-86」グローバルナンバーのレジアスエースと150プラドの2台がピットインです
また、来週納車予定となっております新型ジムニーも記念ナンバーでの「96-86」登録予定ですので
本日は、グローバルファミリー3台がピットインです
レジアスエースは新車納車後の初回車検整備でのご入庫です
また、2番リフト上では、150プラドの新車納車後のリフトアップ工作です
今回も足回りチョイスさせて頂きましたのは、基本パーツはJAOSさんの2インチ足回りです
個体現車調整や加工は必須ですが、組み込み完了後はアライメント測定、調整で全ての作業は完成予定です
受け入れまで、大変長らくお待たせ致しましたが、完成納車までもうしばらくお待ちください
ランクル70 ナックル全オーバーホール(^^)v
昨日のランクル73の法定点検に引き続き、本日もランクル73がご入庫です
ナックル裏からのジョイントグリス漏れでご入庫頂きましたT様のランクル73です
ナックル裏からのジョイントグリス漏れの場合、原因としては2通り考えられます
先ず一つは、ナックルオイルシールの劣化によるオイル漏れの場合と
二つ目は、キングピンベアリングの消耗劣化により、ナックルハウジング本体の揺れからお引き起こす
オイル押し出しです
今回の場合は、触診でナックル本体に既にガタが出ておりますので
原因としては、二つ目のキングピンベアリングの消耗劣化による、等速ジョイントグリスの押し出しです
さっそくナックルのオーバーホール作業となりますが
ジムニーなどのナックルとは違い、規格大ですので、ハンドツールではなかなか分解スピードが上がりません
インパクトなどエアーツールの力に頼ってしまいますが
何せ、工具は全てオイルまみれになってしまいます
ピット内も、等速ジョイントグリス独特の匂いで充満しますね~
このナックルオーバーホール作業で一番重要な作業は、ナックルアームのサビ落としての磨き上げ作業です
この手間を省くと、せっかくオーバーホールしてオイルシールを新物に交換しても
ナックルアームに付着したサビで、オイルシールに傷をつけてしまい
ナックル内に、砂ほこりや水などが混入し、キングピンベアリングを痛めてしまいます
オーバーホール作業は安価な工賃ではありませんので
やはり長期改善が必須となります
どんな作業にも言えることですが、小さな一手間が一番重要なサービス作業なんです
法定6ヶ月点検実施(^^)v
本日は、ご予約頂いておりましたランクル73の6か月法定点検実施です
皆さん、フロントガラスの左上部に貼られておりますダイヤルステッカーはご存知でしょうか
そこに表示されています期日は、法定点検実施期日です
法定点検ですので、法律で定められております点検ですが、法定車検のように罰則規定がありませんので
実施率は全国的にも非常に低いようですね~
但し、長く愛車を乗っていくには非常に大切なメンテナンス作業となります
当社のお客様に限っては、この法定点検に実施率は非常に高く、やはり車に対しての愛情なんでしょうね
故障修理は、早期発見早期対策に勝るものは無く、
酷くなってからの修理費用も高額になってきます
今回の場合にも、6ヶ月前に車検整備させて頂きましたが、ベルトの亀裂やバッテリー比重低下などと
6ヶ月の短い期間でも車の状態には、走行距離や環境で変化が起きることが分かりますね~
ご家族、子供さんを乗せる車ですので、安心、安全がやはり第一です