本日は、先月からお待ち頂いておりましたK様の、コイルJA系の泣き所のフロントショックマウント割れ修理です
JA系のコイルリジット車の泣き所ですが、ショックブッシュの劣化や、ショック本体の劣化により
アッパーマウントのスリーブボルト穴の拡張や、割れを起こし、最悪の場合はフレームマウント本体を交換しないとイケなくなってしまいます
今回のジムニーの場合は、右アッパーマウントは修理可能なギリギリの状態でした
右マウントは穴の拡張
お得意の現物加工修理で、アッパーマウント部に自社の4㎜厚のワッシャープレートを溶接 ノーマル状態よりも強度抜群です
組み上げ時には、ショックブッシュも新品に同時交換させて頂きました
元々マウント板厚は薄く、弱いようですが…このジムニーの場合は、リフトアップによるショックの減衰力強化の為、既に弱っていたマウントを割ってしまったようですね~
ただリフトアップパーツ交換するのではなく、それによるデメリットも予想しながら作業して欲しいものですね~