本日は、「ベルト鳴きが止まらない」との事で、新規にご来店頂きました
JA11ジムニーの緊急修理でお預かりさせて頂きました
オーナー様に、これまでの経緯をお聞きしますと、
ベルトが鳴くたびに、数度となく、他社様でベルトの張り調整をして頂いたそうですが、
一向に改善しないようです
との事で、さっそく現車、故障診断してみますと、
ファンベルトは既に、たぶたぶと緩んでいます
通常は、やはりクイックでベルト張り調整で済む修理ですが、ダイナモやウォーターポンプ、クランクと3点のプーリーの
ベルト溝がサビてしまっており「画像」
ベルトを張ってもVベルトの特性上、ベルトサイドが削れ、緩みが発生していきます
先ずは、このVベルト溝のプーリーを交換しなくては
ベルト緩みを止めることは出来ません
今回は、この症状の原因と、目視で分かるオルタネーターの経年劣化を説明させて頂き、
オルタネーターを含む、3点のベルトプーリーの交換を実施させて頂きました
何度も起こる故障現象の場合は、やはり原因をしっかりと追究して欲しいものですね~
追加追加の整備は、お客様のお財布には、結果、優しくありませんからね~