本日は、先週末にオーバーヒート現象にて
緊急ご入庫頂きました、KDJ125プラドのヒーターパイプ修理加工です👍
搬送時には、サブタンク、ラジエター本体にも冷却水は既になく
走行時に、ヒートーメーターの異常上昇を感じ、すぐさまエンジン停止をされたようで
エンジン本体に被害は無く、本当に良かったです😃
さっそく原因を探っていきますと、
今回の冷却水漏れの故障原因は、室内ユニットのヒーターコアへと入っています、ヒーターパイプのクランプ外れにより
パイプ本体に穴が開いてしまい、そこから冷却水が漏れたようです😅
おそらく、パイプクランプ外れに寄り、車両振動などでパイプ本体がボディーと擦れて、最終的にパイプ穴が開いたのではないでしょうか…😂
但し、このヒーターパイプですが、メーカー欠品により
入手まで半月かかるようで、オーナー様としても、半月間、代車では不都合との事💦
そこで、応急手当ではありますが、現物パイプをカットし、耐熱ホースジョイントでバイパス加工をさせて頂きました👍
ホースジョイント部へは、熱負荷によるフレア加工を施し、圧が掛かっても抜けないように対策していきます😃
製廃部品であれば、この修理加工でいくしかありませんが、
待てば部品供給あるのですから、新パーツ入庫次第、交換していきましょう👍
