本日は、120プラドの車検分解整備作業です
走行は10万キロと、当社のランクルファミリーさんの中では、ようやく慣らし走行が終わった頃の
走行距離ですね~
但し今回は、トヨタ車の泣き所となります
ブレーキピストンの固着が判明です「画像2」
トヨタ系の、ダブルピストンン式キャリパーは本当にトラブルが多く
トヨタ系キャリパーオーバーホールの無い月は無い程の確率で、分解工作しています
キャリパーAssyにて交換すれば良いのでしょうが…
オーバーホール大好きな当社としましては、高額な修理金額のご提示よりも
大好きな分解工作が出来て、尚且つ、お客様のお財布応援が出来るのであれば
そんなに良い事はありません
「画像4」先ずは、キャリパーを二つに開いていきます
この分解作業で一番重要な作業は、シリンダーのサビ除去研磨です
エアールーターとブラシを駆使して、時間をかけてでも、限りなくサビを徹底除去です
後は、新しくなった職場へ、新品ピストンを入れて行きます
これで、制動力低下していましたフロントブレーキも、制動力復活です
ブレーキは重要整備箇所ですので、やはり車検や点検時の分解整備は必要ですね~