本日は、2台のナックルオーバーホール作業です
このオーバーホール作業は、ジムニーとランクルのナックルでは、疲労度は雲泥の差ですね~
今日のような暑さでの作業の場合、ナックルグリスの匂いと、周辺のグリスまみれの工具とで
一番厄介な作業となります
ジムニーのナックルオーバーホールは、先日お買い上げ頂きましたGLOBALクラシックコンプリートです
納車前整備となりますが、数ある自動車会社から当社を選んで頂いたのですから、当社基準の各部分整備と、今までの経験事例をもとに
JA22系の多いトラブル個所の事前修理実施後の納車納品を目指します
もう一台の78プラドは、シリンダーヘッド乗せ替えでご入庫頂いておりますが、
ハブ自体にガタが既にあり、修理ご提案で今回オーバーホールとさせて頂きました
併せて、トヨタの泣き所、ブレーキピストンの固着も判明
折角ですので、キャリパーのオーバーホール修理となりました
トヨタ系のWピストンは、特に固着事例は多く、ブレーキオイルの定期交換を怠ると
直ぐにブレーキピストンの首が錆びてきます
やはり車の基本動作の、走る止まる
曲がる
ですので、ここはしっかり定期整備と修理は必修作業ですね~