本日は、雨漏りで H3年式ランクル73 FRPトップがご入庫です
走行10万キロと少なくサビの状態も良いのですが、やはりパッキン類の経年劣化は避けられませんね~
ランクル70系のFRPトップのグレードは、特に雨漏りには泣かされますね
FRPトップのフロントウィンドー枠は、70幌の可倒式ウィンドー枠を共有していますので、枠上下のパッキン硬化や割れによる
雨漏りが発生します。
FRP車は70幌とは違って、フロントウィンドーを倒す事は有りませんので、既存のパッキン上からコーキング剤で室内への雨水の浸入を止めます
多くの場合は、このコーキング施工で雨漏りは食い止め出来るのですが、
これで改善しない場合には、ガラスのウェザーストリップの劣化や、ウィンドーパネル枠のサビによる原因が考えられます。
今回の修理作業で、ワイパーアームも外しますので、折角ですので、このワイパーアームサビて見栄えも悪いので
ワイヤーブラシでサビをしっかり取り除き、再塗装させて頂きました
サビ付いたナンバープレートのビス交換や、このワイパーアームなどのサビ落とし塗装などの小さな部分のメンテナンスだけで
旧車も非常に状態が良く見えますね~