本日は、燃料漏れでご入庫頂きました78プラドの噴射ポンプオーバーホール修理です
ディーゼル車の噴射ポンプ故障は、寒くなる冬に多くなるトラブルです
長い年月を掛け、Oリングなどが硬化し、外気温が下がってくるとどうしても燃料も固くなり、弱っているOリングから燃料漏れを起こします
症状が軽い場合であれば、ポンプ本体は外さなくても車上修理が出来るのですが…
今回の1KZは、エンジン始動と共に、軽油が湯水のように漏れてきます
こうなるとやはり車上修理が出来ず、噴射ポンプ本体をエンジンブロックから取り出さなくては修理が出来ません
ディーゼルエンジンの噴射ポンプは心臓部分ですので、ここはしっかりオーバーホールさせて頂き、また永~く乗って頂きましょう
昨日はテレビロケで午後からは、全く作業が進んでいませんが
今日の福井は「快晴」の一日で、昨日の遅れを取り戻すチャンスです
途中、事故入電で引き上げ作業はありましたが 今日は休憩無しホントに 「全てに全力で」 でした