本日は、走行異音でご入庫のランクル81 リヤプロペラシャフトのスパイダルジョントの打ち換え作業です
走行中、速度に比例して異音がします との事でご入庫頂きました
走行異音は色々な原因がありますが、試乗したところ、リヤ側より異音があり 速度に比例して異音が早くなっていきます…
この異音は、歯ぎしりのようなきしみ音で、どうもプロペラシャフトのスパイダルジョント部からの異音のようです
走行20万キロを超えてきますと、ベアリング関係の消耗は避けられませんね~
オフロードなどの使用走行ステージにもより、個体差はありますが、早い車両では10万キロでも修理が必要な場合もありましたが…
今回のランクルは良く耐えたケースです
この作業は、「画像2」のように、ジョントケースを抜く作業が大変で、どうしても抜けない場合には焼かないと抜けないケースのあります
人間もそうですが、歳をとると色々な間接の傷みが出てきます スパイダルジョイントはまさに車で言うと 「関節傷み」 と同じですね
ちなみに、この作業で長時間しゃがみ込んでいましたので、私の膝の関節も痛くなってしまいました