本日は、先週、遠方からご入庫頂きましたランクル80の車検整備と各部修理作業です
昨年も当社に、車検でご入庫頂きました車両ですが
地元は福岡県ですが、石川県にて勤務との事で、2年前にターボチャージャー交換から初めてご縁を頂き
今回で3回目のご入庫となりましたm(__)m
いつも遠い所、貴重なお時間を頂き、本当にありがとうございますm(__)m
今回の車検では、「画像2」フロント右の社外ステン製ブレーキホースからのブレーキオイル漏れが発覚し
他のホースにも、経年劣化も疑われますので、安全を優先し、交換をお勧めさせて頂きました
今回、当社でご準備させて頂きましたブレーキホースは、シューエイさんのGANLOCKステンブレーキホースです
リフトアップ車ですので、延長加工して頂き、全てのブレーキホース全交換実施です
また、「画像6.7」ブレーキホース全交換となりますので、LSPV(ロードセーシングポジショニングバルブ)も
同時交換実施です
また今回の修理依頼で、給油口開閉がしないとの事ですが
これは、セルフスタンドでの給油の際には、非常に困ってしまいますね~
ランクル80系ではよくある修理ですが、オープナーワイヤーが経年劣化によるワイヤー伸びが原因です
但し、このワイヤー交換は少し難を極めます
前から後ろまで、フロアージュータン下にワイヤー軌道があり、一番難所はセンターコンソール辺りの峠越えです
新しいワイヤーが、この峠を超えてくれれば、あとは征服したも同然です
こんな作業では、普段外さない、めくらない箇所の汚れが発見しますね~
折角ですので、ふき取りやホコリはお掃除して奇麗にしておきましょう これも大切な整備です
「画像11」リヤヒーター用ブロアーはホコリ禁物ですからね
ホコリや汚れも、色んなパーツの故障原因になりますからね~
今回は少々お時間も頂きましたが、全てのご要望と分解整備完成です
またご縁ありましたら、次回も「全てに全力で」頑張らせて頂きます