本日は、JA11ジムニーの継続車検分解整備です
既に、24年経過の20万キロ走行車ですが、大きな故障交換部品も無く
車種ごとの当社規定のチェック箇所は、重点的に締め付け、調整整備していきます
但し、今回の車検時のご要望整備として、フロントマフラーの交換ですが…
タービン側のフランジボルトが経年のサビつきにより、完全に固着しています
当然の事ながら、14ミリの6角頭も痩せてしまっている為、ヘックスレンチも合わず、13ミリでは入らず
リフト下からでは細工もできないので、ターボアウトレットごと一旦外してしいきます
あとは、焼く、冷やす、どつく 拝む
心折れそうになり、純正フロントパイプは使用しませんので、ターボアウトレットを交換すれば良いのですが
費用も掛かりますし、何と言っても、たかがボルト1本の固着
試行錯誤の結果、時間だけは掛かりましたが…気合と気持ちでミラクルが起きました
近年に無いミラクルです
当社扱い車種は、車歴20年、30年の車相手ですので、お客様の「直したい」「乗りたい」の気持ちのお手伝い
今後も社員一同 「全てに全力で」頑張らせて頂きます