本日は、JA22(K6A)エンジンの圧縮不良によるエンジン不調修理です
さっそくシリンダー圧縮を測定しますと、3番圧縮がほぼ 0 です
K6Aエンジンの泣き所ですが、特にオートマ車に多くこの現象が起こります
JA22は3速オートマです。速度80キロで高回転の4000回転位で巡行します
特に、エンジンオイル交換管理が行き届いていないエンジンには、バルブスラッジが付着しやすい為、 このスラッジが発熱しバルブ痩せを起こします
今回のK6Aの場合は、全体にバルブ痩せが有りますが、1個のバルブが溶けてしまっています(画像1)
今回は、ヘッドをせっかく下ろしたので、バルブ摺り合わせ後バルブ全換えです
整備士付きっきりで丸2日 2月3月の多忙期には避けたい仕事ですね~