本日は、JB23・8型のターボチャージャー交換作業です
昨年末の定期エンジンオイル交換でご来店頂きましたジムニーですが
その際に、タービン本体からのオイル滲みと、異音発生が発覚し、今回ターボチャージャーの交換作業とさせて頂きました
走行は12万キロ弱で、エンジンオイルは3,000キロ毎の交換実施車両ですが
やはりタービンも消耗品です
ハウジングオイルシールの経年劣化も、避けられませんね~
但し、オイル管理徹底車ですので、オイルブローは全くしておらず、これは日々の管理の賜物です
さっそくタービンをエンジン本体から外していきますが
ここで、お勧めの関連整備があります
タービン下に鎮座しています、エンジンオイルクーラーですが、
このオイルクーラーブロックのオイルシールの劣化により、ブロック下に取り付けてありますオイルエレメントにつたわって
オイル漏れが走行距離を稼ぐ毎に酷くなってきます
しかし、このオイルブロックはタービン下の狭い所に鎮座していますので
タービンを外した際に、同時にオイルシール交換整備を実施しておいた方が、
今回は、タービン交換+オイルシール交換=出費増しにはなりますが…
今後発生する新規修理費用よりも出費減になりますので、最終的には「お客様のお財布応援」に繋がります
過剰整備と、お勧め整備とは全く違い
お客様に寄り添った整備に、全力でお手伝いすることが大切です