本日は、JB32シェラのフロントパイプ(触媒)抜けの修理作業です
この触媒フロントパイプですが、新品価格は15万円とビックリ価格です
シェラだけに、中古部品もなかなか無く
リビルト大好きな当社と致しましては、
オーナー様の「お財布応援」してあげたいので、修理にて再生させて頂きました
触媒のフロント側パイプが、既に抜けてしまっていますので
ここはやはり、溶接による修理しか方法がありません
但し、パイプ自体は、遮熱パイプと本体パイプとの二重構造になっている為
完全折れの遮熱パイプ側の薄板だけでは、既にサビが回ってますので、溶接加工は出来ません
そこで、既にサビてしまっている薄板は、可能な限り取り除き
本体パイプを直接触媒口の厚板側に、肉盛りで溶接を流していきます
最後は、フロントパイプ全体的にサビ防止塗装施工後、車体に装着させて頂き、完成です
旧車と言われる車両は、今回のように、まだ部品の供給がある場合は良いのですが
既に、製廃のパーツの場合、やはり現物を修理していく他、方法がありませんので
修理にも加工が必要になってきますね~
今回の修理費用は、新品交換よりも、費用は10分の1程度で完成致しました
やはり、「愛車」を永く乗って頂くためには、突発的な修理費用は、可能な限り抑えていきたいですね~