本日は、JA22ジムニーの継続車検整備作業です
走行は15万キロと少ないマニュアルミッション車ですが、
今回の分解整備で、ミッション下部より滴るように、エンジンオイル漏れがあり、
一旦、エンジンルーム内から洗浄液によるスチーム洗浄後、漏れ箇所下部より情報に向かって
オイル滲み箇所を探っていきます
K6Aでは有りがちな、タペットカバーパッキンとディスビケースOリングからのオイル漏れのようです
さっそくパッキンとOリングの交換作業となりますが、プラグホールへのオイル混入もあって
スパークプラグ焼けも起こしています
折角ですので、プラグも同時に交換実施させて頂きました
今回は、ご入庫時のご要望事項内容で、左右のAピラーへのアシストグリップ取付もご依頼頂きましたので
「GLOBALお勧めアイテム」のグリップ取付加工もさせて頂きました
また、JA系ジムニーでの「あるある」ですが
完成納車時の清掃作業では、ダッシュボードのガタつきチェックです
車体振動による、固定ボルトの緩みから、ダッシュ全体がガタつき、ビビリ音が発生してきます「画像6」
ダッシュサイドのクリップは、大方のJA系ジムニーは折れてしまっています「画像7」
ここクリップ止めは、取付位置には適さず、当社ではボルトナット締めにて、完全に固定していきます
この固定により、「画像6」でのダッシュトップのボルトの3個は緩まなくなってきます
こんな作業は、あくまでもご入庫感謝のサービス作業ですが
いつもより走りが静かになった事に、気が付いてくれたら嬉しいですね~