本日は、新潟ナンバーのランクル81の、12ヶ月車検分解整備作業です
毎月と言いていい程、色んな県から、修理やカスタマイズ、車検や板金修理と
遠方からご入庫頂けます事に、本当に感謝です。
それだけ、貴重な時間をかけておご入庫頂くのですから、お客様のご期待に添わなければと
社員一同、プレッシャーを感じながら、一つ一つの作業に、当社のこだわりを持って作業を進めて行きます
今回ご縁を頂きましたランクル81ですが
走行は23.3万キロの1HZのマニュアルのGXです
GXのマニュアル車は、今となっては本当に希少な車種となりました
車検整備では、やはり今後も長く乗り続けたいと思っておられますオーナー様のご期待に添えるよう
今までの経験事例をもとに、当社の車種別の整備マニュアルに沿って、目視と併せて触診とで各部を点検実施していきます
そんな今回の整備では、トヨタ車の泣き所・ブレーキピストン固着の為、キャリパーのピストン全8本の打替えと
今後、重大故障の予想されるグロープラグの交換を、予防修理としてご提案させて頂き
オーナー様のご了解の上、提案修理を実施させて頂きました
ブレーキ修理は、キャリパーAssy交換では非常に高額ですし、現物はまだまだ使用には問題はありませんので
現物をオーバーホールしていく事で「環境エコ」に繋がります
しかし、グロープラグは走行中に先端ヒーター部が折れると
折れたシリンダーは圧縮不良になり、1気筒死んでしまいます
そうなってからではエンジン載せ替え修理は必須となり、修理不能となってします
当社としても、早期予防修理は、自社の利益よりも、長く乗って頂くための、お客様の利益を重視したいので
少々高額にはなりますが、ご提案はし続けなくてはイケません
それが本当の、修理工場がサービス工場と言われる由縁ではないでしょうか
今後も、当社の社訓でもあります「全てに全力で」
全社員、全力で頑張らせて頂きます