本日は、他社様でご購入されたランクル77のベルト鳴き対策修理作業です
先月、エンジン始動不良で、緊急ご入庫頂きましたランクルですが…
その際に、ベルト鳴きが発生しており、一緒に修理をとの事でしたが
ベルト劣化による故障原因ではなく
ベルトプーリのサビからくる、ベルト痩せが原因の様で…
一旦、部品の調達までお乗り頂き、今回、修理で際ご入庫頂きました
ランクル70系のファンベルトなどの外ベルトはVベルトを使用しています。
プーリ溝にサビが目立ってきますと、ベルト回転と同時にベルト痩せが発生することで
ベルト外径が大きくなって、結果ベルトが滑っていきます
長期在庫車や、長期未使用保管車などに多く発生しますプーリーサビですが
今回は、ダイナモやACコンプレッサー、テンショナープーリー、ウォーターポンププーリーと
全てのプーリーの交換実施となりました「画像3」
ダイナモやACコンプレッサーはなどは、車上では交換実施は不可能ですので
一旦、外した後プーリーだけを分解交換していきます
この1本のベルトの役目は、車を走らせるためには、本当に重要なパーツですので
ここは、しっかり点検してからベルトの交換をして頂きたいですね~
今回は、サビも酷く、フランジ部が既にサビで変形、無くなってしまっていましたフロントマフラーとセンターマフラーも
併せて交換させて頂きました