最近は新車コンプリート製作や、中古車製作ばかりと思われそうですが
修理屋の仕事もしていますよ
本日は、先週末に走行中、突然の水温計の異常上昇で、緊急に当社にご入庫頂きました78プラドの
故障診断と修理作業です
故障診断では、エンジンや室内に冷却水の漏れ箇所は確認できません
それではという事で、近辺を走行してみます
20分30分と走行しますが、特に水温計も上がらず一旦会社に戻ります
もう一度エンジンルームのチェックですが…
少しですが、冷却水のサブタンクの水面がアッパーレベルから上がっています
もしやと思い、さっそくラジエター本体を外し、アッパータンクを開封してみますと
「画像2」コア詰まりが確認出来ます
恐らく、少しの登坂道でオーバーヒート気味だったのでしょう
さっそく、お客様に状況の確認をしてみますと、思えば現地は登坂だったらしく
登坂によるトルク増のATFオイルの高温度化により、コア詰まりで、冷却容量不足が原因だったようですね~
さっそくラジエターAssy交換で、修理完了です
緊急時のオーナー様の対応が良かったため、エンジン本体にダメージが残らず、本当に良かったです
やはり車歴に古い車は、オイル・冷却水は日常点検と走行中の確認を怠らないことが大切ですね~