本日は、ご予約頂いておりましたJB23の「ジャダー修理」作業です
毎月本当に多くのお問い合わせや、作業ご予約を頂いておりますが
現在、受け入れまで2か月近くお待ち頂いております状況に、本当にご迷惑お掛け致しますが
日々の車検とカスタマイズなど、毎日ピットでは整備士3人でフル作業進行中ですので
どうかご理解を頂きますよう宜しくお願い致します。
本日は、県外からご入庫の1Dayクイック修理という事で、2人掛かりの集中整備となり、他の作業は出来ませんので
完全ご予約制となります
フロントスタビレスやタイヤ摩耗など、多少足回りに不安も残りますが、施工後のテスト走行ではジャダーは完治しております
ジャダー修理は、基本はキングピンベアリングとテンションロッドの自社強化品への交換ですが
その中でも、一番重要な作業は、ナックルアームのサビ取りと防サビ塗装です
ジャダーの発症の一番の原因は、ナックル内に水や砂などが混入する事で
ベアリングがサビつき、ベアリングボールを痩せさせてしまう、結果ベアリング本体にガタが出てしまう事です。
せっかく、遠い所からご入庫頂き、ジャダー対策修理をして頂いても
ナックルオイルシールをアームに付着のサビにより、傷つけてしまい、結果、長期改善が出来なくなってしまえば
お客様の貴重な時間と費用をかけても、無駄にさせてしまいます
当社にご相談頂くオーナー様、皆さん仰るのは、いろいろなショップさんや簡易パーツで費用もかけてきましたが
未だ改善しないと…
やはり原因の根本を改善しなくては、長期改善はしませんし、そこまでの分解組み付け工程全てに技術作業あります
【危険事例】 すでにジャダーが発症しているキングピンベアリングに、シム増しにより調整をした場合の キングピンベアリングの破断事例です→こちら!!