JA22ジムニー「ジャダー修理加工」

本日は、2年半に販売させて頂きましたジムニーJA22の「ジャダー修理」作業ですdash

オーナー様の気になる故障状況と致しましては、やはり「ジャダー症状」らしく
最近になって、日に日に酷くなってきているようですsweat01

ジャダー修理は、基本は強化対策キングピンベアリングの組み込みのナックル全オーバーホール作業と
各所の全調整と締め付けですgood
その中でも、一番重要な作業は、ナックルアームのサビ取りと防サビ塗装ですsign01

ナックルアームは、ルーターブラシとサンドペーパーを駆使し、時間をかけてでもしっかりと磨き上げていきますup
また磨き後は、サビ防止剤にて塗装後、組み上げていきますgood
ジャダーの発症の一番の原因は、ナックル内に水や砂などが混入する事で
ベアリングがサビつき、ベアリングボールを痩せさせてしまう、結果ベアリング本体にガタが出てしまう事です。

ナックルオイルシールをアームに付着のサビにより、傷つけてしまい、結果、再発症してきますsweat01

当社にご相談頂くオーナー様、皆さん仰るのは、いろいろなショップさんや簡易パーツで費用もかけてきましたが
未だ改善しないと…
やはり原因の根本を改善しなくては、長期改善はしませんし、そこまでの分解組み付け工程全てに確信の技術作業ありますgood

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危険事例】 すでにジャダーが発症しているキングピンベアリングに、シム増しにより調整をした場合の キングピンベアリングの破断事例ですsweat01→こちら!!

 
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