本日は、車検でご入庫のJA22ジムニーの24ヵ月車検整備です
走行は少ないのですが、JA12/22の泣き所 フロントショックマウントのステムホールの拡張です
今回のジムニーはまだホール部の拡張ですが、酷い車体は割れてしまっているケースも少なくないですね~
このアッパーマウントはフレームの一体ですので、簡単に交換とはいきません
やはり現物を修理するしか方法がありませんね~
当社では、このマウント部に4㎜厚のワッシャーを直接溶接し、以前よりも強度を持たせます
当然、ショック本体の劣化の点検は必す必要です、ショック自体も劣化していると、またマウントを割ってしまいます
また、修理は長期改善が目標ですので、「画像5」溶接加工後はしっかいサビ対策をしておかないと
サビによる強度低下を引き起こしてしまいます
ショックの取付の際には、マウント裏側にも4㎜厚のワッシャーを挟み込む事で、
既存マウント厚みと合わせて、強度抜群の合計9㎜厚のショックマウントの実現です
これで、そう簡単には破断しません
オーナー様は、この型のジムニーが非常にお気に入りですとの事ですので、大切に永く乗って頂けますよう
GLOBALも全力でお手伝いさせて頂きます
当然、修理は長期改善が目的ですので、溶接加工後はサビ防止対策施工をしておかないと、サビによる強度低下を引き起こしますね