27日の年末休暇に入った途端、緊急でジムニーがご入庫です
エンジン不調との事…加速しなくアイドリングも車体を揺らすほどで、速度に乗ると何とか走れるとの事
おそらくK6Aのダイレクトイグニッションコイルではと疑ってみます
お客様曰く、一昨年前にも同じような症状があり、近くのスズキショップにてコイル不良の診断を受け、交換されたとの事…
早速コイルカバーを外してみますと、前回交換歴のある2番コイルが交換されているようです
が、機動を確認すると、この交換歴のある2番がイタズラしているようです
外し確認すると、純正部品ではないようで
社外部品は安価ですが、やはり耐久性に乏しく、再交換の可能性が高いようです
ジムニーに限らず、ダイレクトイグニッションコイル式を採用しているエンジンは最近では多く、コイルトラブルが多いですが、
当社では、コイルやO2センサーなどの電装品などは、純正部品を使うよう指示しており、
前回修理されたモータースさんもお客様の事を思って、安い社外部品を使用し修理されたのでしょうが、1本1万近くする部品です
1年近くで、また交換しなくてはならなくなり、また部品代と工賃も発生し、結果高い修理費用となってしまいます
今回はメーカー部品供給も年末でストップしていましたので、中古純正部品が在庫していましたので、緊急対応させて頂きました
年末年始は取り敢えずご心配なく走行して頂け頂ければと…
そんな折、お客様のお父様のご不幸の情報が入り、急遽お通夜へお参りさせて頂きました。
年末のこのような時に大変でしょうが、ご家族、お身内の方にお疲れが出ませんように…
ご冥福をお祈りさせて頂きます。