本日は、パーツのお持ち込みによる
GLOBALアゲトラへの、ロールバー取付工作作業です
当社も、今回お持ち込み頂きましたパーツの取付は初めてでしたが
取り敢えず、付属の説明書通りに作業を進めていきます
荷台への穴あけ加工による本体取付ですが
当然、穴あけ加工部へのサビ対策は必須工程ですので、亜鉛メッキサビ防止剤を塗っていき
長期サビを抑制していきます
固定には、付属のステーを穴あけした荷台へと固定していきますが
荷台には波加工されており、ステートとの隙間が発生します「画像3」
このまま、ボルト固定しても、ステーの変形と共に締め込んでいくだけで…
ロールバー本体が、車体揺れや風圧でどうしても動きがありますので
固定したボルトは緩んできます
この隙間は、カラーを挟み込むことで、ステーの動きを抑制し、スプリングワッシャーを噛ますことで、ボルト緩みを防止していきます
また、ロールバー本体のジョイント部には、隙間が発生してしまっています「画像5」
この隙間を放置していますと、この部分から雨水が入り込み
本体のパイプ内部がサビてしまい、メッキを破って腐ってきます
カスタマイズパーツは、商品自体のクオリティーも大切ですが
取り付けた後のことを考えられた商品でなくては、安全ではありません。
パーツが売れる事を考える事より、取り付け後の先を考えた製品開発が大切ですね~
お持ち込みパーツの取付は、通常作業工賃が割高にはなりますが
説明書通りの取付では十分で無いもの沢山ありますので、パーツのチョイスも併せて十分注意してご購入下さいm(__)m