本日は、以前マニュアルハブ化で石川県から新規ご入庫頂きましたランクル77の
法定点検実施の、ランクル7#特有の予防、早期修理を含む、GLOBAL全分解点検整備です
走行は32万キロ走行のランクル77、マニュアル車です
燃料系、点火系、足回り、シャーシ廻りと、通常の法定点検とは確認実施個所も多く点検させて頂きます
先ず気になるのは、シフトのぐら付きですが
初期70系によく見られる故障ですが、シフトをミッションガイドとの間にOリングが入っているのですが
長い年月で、このOリングがつぶれてしまい、シフトがふにゃふにゃになります
但し、このOリングは部品としての供給が無く、当社ではゴムシートカットにて製作させて頂き、
このふにゃふにゃ感を改善していきます
またオーナー様の悩みでもありました、タイミングベルト警告ランプですが
以前、他社様でタイミングベルト交換と同時に警告ランプのリセットをしたのですが
スイッチが壊れたようで、点灯したままとなっていたようで
この点灯は、メーター内で運転中、常に点灯していますのでストレスMAXですね~
折角遠い所、当社に点検ご依頼頂きましたので、点検料のお金だけ頂いたのでは申し訳ありませんので
何とかこのスイッチ治してあげたい
先ずは「治す」ための行動からスタートします
メーター外し、基盤点検、スイッチ点検… 治しました
40万キロ時点で、再点灯しますので、ご安心下さい
一緒に40万キロ目指しましょう
お預かりしてから、お時間頂いておりますが、今週末には全点検完了しますので
もうしばらくお待ちくださいm(__)m