本日のGLOBALは石川営業所のようなピットになりました
石川県からの新規ご入庫のJB23のジャダー修理と、J55のクラッチオーバーホール作業です
いずれのお客様も2ヵ月近くお待ち頂き、本当にご理解とご協力、このご縁に感謝です。
毎月、コンスタントに入庫します修理が 「ジャダー修理」 です
特にジムニーのJB23系に多くの症状が出てしまいます。
これは、リフトアップ車やノーマル車に関わらず、皆さんご相談頂く内容は
「60キロ位から、ハンドルが異常に揺れだし、速度を落とさないと収まらない」
「いつも、この症状が出る道が決まっている」…などなど
当社もかなり前から、何台ものジムニーを修理させて頂きました。
当初は、「キングピンベアリングにシム増し」 「ナックルストッパーゴム付のオイルシールリング交換」 などなど…
しかし、組み付け当初は改善しますが、やはり しばらくすると、またジャダーが発症してしまいます
特に、ジムニーなどの クロカン車の特性上 悪路など走らないわけにはいきません。
この場限りの修理、調整では、また発症してしまいます。
やはり、ジャダー発症の原因は、「キングピンベアリング本体」 と 「テンションロッドの共振」 です。
そこで、当社では、「ジャダー対策キングピンベアリング」 と 「ジャダー対策強化テンションロッド」 の開発です
今現在、この仕組みによるジャダー修理で、県内外から かなりの台数を修理、調整させて頂きましたが、再発症は「0台」です
現在、ご予約お待ちのお客様も随時ご入庫のご案内させて頂きますので、現在受け入れが遅れて大変ご迷惑お掛けしておりますが
どうか、ご理解の程 宜しくお願い致しますm(__)m
【危険事例】
すでにジャダーが発症しているキングピンベアリングに、シム増しにより調整をした場合の キングピンベアリングの破断事例です→こちら!!